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◼︎ 東風平氏神 ◼︎

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以前、紹介した「伊覇のシーサー」の撮影を終えて帰る時に見つけたのが「東風平氏神」です。撮影をしようかと思ったのですが、空模様が怪しくなってきたので日をあらためて撮影してきました。しめ縄がぶら下がっているので、いつ頃撮影したかはなんとなくわかると思います(笑

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通常「氏神」は、その集落に住む人たちがお祀りする神様のことをいいますが…東風平氏神は「琉球国由来記」に「東風平之殿」と記載されていることから、お祭りなどを行う広場ではないかと思います。

八重瀬町は伝統芸能が盛んな地域で、この辺りの集落では十五夜が近づくとこの広場で獅子舞の練習をするそうです。ちなみに獅子舞を置く場所も決まっているそうです。ギリギリ写真に写っており、左の灯籠前にある石、ここに置かなければならないそうです。

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本土と沖縄では氏神といっても、捉え方がずいぶん違います。撮影に行った時、家族連れ?で結構長い時間ここにいたことから、東風平集落の人達にとっては大事な聖域であることは間違いないことだ思います。

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