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あざらし的 サイケデリックトランスのサブジャンル解説

こんにちは。もこもこあざらしです。
今回は、あざらしが知っている限りのサイケデリックトランス サブジャンル解説をしたいと思います。

サイケデリックトランスと一言で言っても、その中には音色や音の使い方によって細かくサブジャンルが存在しています。それらジャンル名はまるでIT業界のように専門用語のオンパレード。でもいずれも音色は似通っており、具体的に盛り上げる場面の少ない曲展開なので、初めてサイケを聴く人は、どれがどのジャンルなのか判断することは至難の業です。

そして、そのジャンル名もジャンルごとの境界線も、人によって違うという非常に曖昧な状態です。曲の製作者ですら「これはフォレストのつもりで作ったから、ミドルにしか聞こえないと言われてもこれはフォレストなんだ」と言ったりしているくらいに、統一された認識は存在しません。

そんな状態で「自分で勉強しろ!」はあまりにも冷たいと思うので、このジャンル名が何を表している、という大まかなくくりだけは、長くサイケを聴いている人間が解説するべきだと思い、今回の記事を書こうと思いました。

いくつかのサイトや個人のブログ、SNSにてサブジャンルを解説してくれている方がいらっしゃり、あざらしも大変参考にさせていただいておりますが、数が少ないばかりでなく、各々の解釈によってネーミングが異なります。ですので今回の記事でも割り切って「あざらしがこうだと思っている」ジャンル分けで説明をしていきます。

この記事をご覧になった方で、「その説明は解釈から何から全く違う!」というものを発見した方、また補足説明をされたい方はどんどんコメント欄にご投稿ください。随時追記していきます。
ただし、細かな違い(人によって感想が異なる程度の違い)に関しては、あざらしの解釈を優先させていただきたいと思います。
最終的なジャンル分けは、読者の皆様がこうだと思ったもの、各々違う、でいいと思っています。 

◆2010年前後のジャンル

実はジャンル名は時代の変化によっても名前が変わっています。昔あったけどなくなったジャンル名、最近新たに生まれたジャンル名などもあります。
最初に、あざらしが一番サイケオタクだった時代のジャンル名を解説します。

「フルオン」
当時最もポピュラーなジャンル。EDMが世を席巻する前、サイケブームの時代に流れていたのは大半がこのフルオンです。
BPMは145前後。キックは重く太く、ブレイク(キックがなくなる部分)を多用して、比較的わかりやすい展開の曲が多いです。特に音階がはっきり見えるような曲調で、アッパーなものをあざらしはフルオンと呼んでいました。
今で言えばミドル系と言われる、落ち着いた感じの曲もありましたが、当時はミドルという言葉がなかったのでそれらもフルオンと呼んでいました。

代表的なアーティストはGMS、Skazi、Infected Mushroom、Talamasca、Alien Project、Sesto Sento、Astrix、Wrecked Machinesなどなど…。あまりに多くて紹介し切れません。

代表的なレーベルはSpun、TIP World、Com-Pact、Phonokol、Agitato、HOM-MEGAなどなど…こちらもめっちゃあります。


「モーニングフルオン」
フルオンの中でもメロディアスで、朝方に合う音、という言われ方をしていました。しかしあざらしは、ピークタイムに使われるような曲はメロディアスでも普通のフルオンと呼び、特に美メロを追求したような曲をモーニングフルオンとして区別していました。
ここはだいぶ意見の分かれるところですが、あざらし的にモーニングフルオンに区別していた曲はだいぶ少なかったです。
BPMは143から145くらい。少々遅めかな?といった感じです。

代表的なアーティストはProtoculture、Mr Peculiar、Pop Stream、Jirah、Digicultなどなど…。Ananda ShakeやBizarre Contact、Electro Sunなどはぼくはフルオンと呼んでいました。

代表的なレーベルはNano、Dacru、Sonic Dragon、GeoMagneticなどなど…。NOGAやFineplayはフルオンですね。

以下、モーニングフルオンだと言われているが、あざらしは普通のフルオンと呼ぶような音↓


「ダークフルオン」
フルオンの中でもキックが比較的硬く、メロディをほとんど使わず音数で勝負するようなものをダークフルオンと呼びます。メロディが少ないけどブレイクはあるのが特徴です。
BPMは146から148くらい。曲調もあって疾走感が非常に心地よいです。また、このジャンルは日本発のレーベルも多かったですね。
このジャンルのうち、ブレイクが比較的少ないものは、今のミドル系に一番近い音なんじゃないかな、と思います。
あざらしが最も得意とするジャンルでもありました。

代表的なアーティストはAbsolum、CPU、Shift、Dark Nebula、Phatmatix、Damageなどなど…。

代表的なレーベルは3D Vision (これはフルオンと言われるかもしれない)、Timecode、Digital Psionic、Wildthings、Nutek、Yabaiなどなど…。大阪発のヤバイレコードは日本でも有数のダークフルオン・パーティーです。


「ロシアンダーク」
当時ダークサイケは、ロシア出身のアーティストが多かったことからこのように呼ばれていました。しかし、同じロシアンダークでも2種類の音に分けられます。ブレイクがない単調なものと、それより速度は早く同じ音色でブレイクがあるなど、勢いを重視しているものの2種類です。
共通しているのは、フルオンよりもずっとキックが硬く、ベースの音階は一定で、上音はメロディではなくひたすらグニャグニャピロピロと、SEをひたすら重ね合わせたようなものになっています。
単調さがダークさを醸し出しているのであり、曲自体が暗い雰囲気のものばかり、というわけではないです。
BPMは、単調な方が150から155程度、速い方は156から160程度で、いずれもフルオンより速い曲です。

代表的なアーティストは、単調な方がKindzadza(キンザザ)、oCeLoT、Psykovskyなどで、速い方がHishiryo、Kiriyama、Palexなど。

代表的なレーベルは、単調な方がParvati、Insomnia、Tantrumm、Doofなどで、速い方がKabrathor、Black Magik、Wild Sevenなど。

こっちが単調な方。後の「フォレスト」の原型ですかね?

それでこっちが速い方。後の「ハイテック」の原型でしょうか?


「ゴアトランス」
今のサイケデリックトランスの前身で、1994年頃から1998年頃までに全盛期だったジャンル。当時はサイケと言わず、全部ゴアトランスと言いました。
キックがわざと、古いラジオみたいに籠もったように作ってあるものが多く、上音はうねったものからメロディアスなものまで様々です。
薬物のトリップ感を音で表現したもの、宇宙や宗教を表現したものなど、様々です。
当時のあざらしは、ゴアトランスを「原油」と表現していました。今後細分化されていくジャンルの要素を全て少しずつ持っているイメージです。
BPMは140から145程度です。

代表的なアーティストはHallucinogen、Astral Projection、Juno Reactor、Shakta、Pleiadians、Pranaなどなど…。これも多すぎて紹介しきれません。

代表的なレーベルはDragonfly、TIP、Twisted、Transient、Phonokol、Flying Rhino、Blue Moon、Spirit Zoneなどなど…。
※TIPはTIP Worldに名を変え、Phonokolはそのままの名前で、時代の流れに乗ってフルオンに転向していきました。


「テックサイケ」
テクノ出身のアーティスト、X-Dreamがゴアトランスにテクノ要素を追加してサイケデリックトランスの原型が生まれたと言われていますが、このサイケデリックトランスにさらにテクノ要素を足し、ハードテクノとサイケの中間のようなサウンドが誕生しました。これをテックサイケと呼んでいます。
BPMは135から143くらいまで。幅があります。キックもだいぶテクノに近く、人によっては「サイケと言い張ってる高速テクノ」のように聞こえるかもしれません。

代表的なアーティストはX-Dream、The Delta、Midimilizなど。


「スオミトランス」
スオミとは、フィンランドが自分の国を呼ぶときの言い方です。Japanが自分の国をNipponと呼ぶようなものですね。名前の通りフィンランド発祥のサイケです。
イメージとしてはキックが軽く、頭がアホになったかのようなメチャクチャなメロディが液体っぽさと一緒に展開される、「変態」な音です。
音からは、いかに自分がイカレられるか、みたいなキチゲ開放を目的とするような強い意志が感じられます。
BPMは曲によって様々で、100を切るものもあれば180を超えるようなものもあります。

代表的なアーティストはMandalavandalz、Exuus、Lemon Slide、Tea Chairs、Salakavala、Eraser vs Yojalkaなどなど…

代表的なレーベルは6 Dimension Soundz、Faerie Dragonなど。


「サイビエント」
サイケデリックトランスの要素を持つチルアウト・アンビエントのことを言います。当時は普通にアンビエントと言われていました。名前の通りキックがなく、チルアウトを目的とする安らかな音で、寝れない時にサイビエントをかけて寝るととてもよく眠れました。
昔のサイケのコンピレーションCDは、最後の収録曲がサイビエントであることが非常に多かったです。同じように、パーティーが終わったあと、フロアにかかっているのがサイビエント、なんていうこともあったと思います。

代表的なアーティストはShpongle、Cell、Sundogなど…(あざらしはほとんど持ってなくて詳しくないです)。

ただ、現在ではサイビエント専門のレーベルが次々に立ち上がるなど、非常に大規模なジャンルに成長しています。


「プログレッシブサイ」
BPMが135くらいの、サイケにしてみれば非常に低速なジャンルで、音色もあまりサイケっぽくありません。
今ではこれくらいの速度のサイケであってもマントラのようなSEが使われるなど、聞けばサイケっぽく作られているので、今ではほとんど見かけません。
あざらしもBPM140を切る曲は遅くて聞けないと思っていたのか、ほとんど知らないジャンルです。なので解説や良い曲の紹介を皆様から頂ければ幸いです。


◆現代のジャンル

上記の時代と現代で最も変わったのは、音源がデジタル音源に変わり、曲の音量・音圧が劇的に向上したところです。
そのため、過去の曲と現代の曲をDJで併用しようとすると、どうしても音圧が足りないため、同時に使用することは困難を極めます。
こうして音源が進化したことにより、サイケもその音に合わせて変化してきました。

「ミドル系(ミドルグルーヴ?)」
現在最もメジャーなジャンルですが、不思議とBeatportなどではジャンル名にMiddleという単語が使われません。通称であって正式名称ではないんだと思われます。なぜミドルと呼ばれるのか、あざらしは知りません。
上記過去のジャンルのうち、フルオンとつくもの全てとプログレッシブサイは、全てこのジャンルに統一されたように感じています。そのため、このミドルの中でもBPM140前後でアゲの少ないものを「PsyProg」、BPM145前後でブレイクが多用されているものを「フルオン」と呼ぶことがあります。
その他のものはただミドルと呼ばれることが多いです。(その中でも音が激しいものを、あざらしが勝手にダークフルオンと呼んだりしてます。)

あざらしが知っているレーベルは…
フルオン寄り…Sacred Technology、Shamanic Tales、TIP、Nano、Dacru、Grasshopper、BMSS、Future Musicなど
PsyProg…Iono、Expo、Blue Tunesなど
あざらし的ダークフルオン…Blacklite、Looney Moon、Mosaico、PsynOpticzなど

「フルオン」と言われるミドル

PsyProgと言われるミドル

あざらし的、現代のダークフルオン


「PsyEDM / トライバル系」
PsyEDMはあざらしが勝手に名前を作ったジャンル名で「サイディーエム」と発音しています。
非常に激しく太いキック・ベースラインで、曲展開にブレイク→ドロップが存在するところがビッグルーム系EDMに近く、そのドロップは3連符で展開していくという特徴があります。

このジャンルに該当する音はVini Viciで有名になりました。フルオンのアーティストだったSesto Sentoのメンバーのうち2人が、サイケの音源を使ってEDMのようなわかりやすい曲を作ろうとして生まれたのが発祥だと思っています。
※この部分、違うようであれば起源を知りたいのでコメント頂きたいです。
曲の中にもマントラや念仏や民族系のSEが多用されていて(こういう音が含まれるサイケはトライバル系と呼ばれることもあるようです)、非常にわかりやすい楽曲として作られています。

よく話題に上がるのは、「Vini Viciのような音はサイケと言えるのか」という議論ですが、今現在これがサイケとして認識している層がいる以上はサイケと呼ぶべきだと思います。ただし曲展開は完全にEDMであり、他のサブジャンルとは一線を画した音なのは間違いありません。

あざらしが知っている、PsyEDMを出すレーベルはArmada、Iboga、Nutek、TesseracTstudioなど


「フォレスト」
ロシアンダークの項で説明した単調な方のダークサイケか、それに近い音のことをフォレストと言っている認識です。
上音は金属的な感じがせず曲げを追求していて、有機的であることから夜の森林を連想する、という意味でフォレストと言っているんだと思います。

最近のフォレストは少しずつ有機的な感じを増やし、キックを弱め、BPMも148くらいまで下がったものもあり、曲げとうねりを深めた音に変わってきています。
曲の中にほぼ全くメロディは存在しません。ひたすら重ね合わせたSEと淡々と進むベースラインが特徴です。
フォレストはトワイライトに比べ、キックが目立たずSEが前に来ている、そのSEはキックとは全く関係なく鳴ったり伸びたりする、ローリングベースを使っていない、などの特徴で聴き分けられます。

あざらしが知っているレーベルは、Parvatiが現在もあるのと、Grimm、Visionary Shamanics、Deviant Force、Hypnotica、Sanatonなど

現在フォレストを購入しようとしたとき、Bandcamp以外の媒体ではなかなか見つけられないと思います。


「トワイライト」
キックは硬くミドルより小さめで、メロディが存在しないのはフォレストと変わらないが、曲展開の中にブレイクが目立つ、曲げと呼ばれる音がそれほど主張していない乾いた音、などの違いがあり、ダークとミドルの中間といえるジャンルです。
「トワイライト=ダークフルオン」と記載されいているサイトもあったと思いますが、あざらしの認識ではトワイライトにはフルオンの要素は少ないと感じています。
まさに中間の音なので、曲調の幅が非常に広く、ミドルに近いもの、フォレストに近いものなど様々です。「この曲はトワイライトだ、いやミドルだ」みたいな議論も多くなりそうです。
ミドル→トワイライト→ミドルや、トワイライト→フォレストなどのブリッジ曲として非常に有用です。
ただし、やっぱりダーク寄りなので、トランスオンリーのイベントなら刺さりますが、オールジャンルイベントなどでは刺さりにくい認識です。

あざらしが知っているレーベルはSangoma、Purple Hexagon、Forestdelic、Digital Shaman、Bom Shankaなど


「ハイテック」
BPMが175を超える、高速ダークサイケを指します。フォレストとは真逆で、金属的な音色が特徴です。ロシアンダークの項目で解説した、ブレイクがあるダークサイケをそのままBPMを早くしまくった、というイメージの音かなと思っています。
ゲーム音楽に存在するジャンルで「ハイテックフルオン」というものがあり、これがサイケの一ジャンルだと言われていますが、あざらしには何度聴いてもこれがサイケに聞こえませんでした。そのため、あざらしから見てハイテックフルオンはハードコアテクノのサブジャンルとして考えており、今回紹介するハイテックとは別物です。

近年、ハイテックブームのようなものが発生しており、レイヴパーティーでも出演者が数名ハイテックをかけることが定番化しているようです。
そして、ダークサイケから発生したはずのハイテックに、上記「ハイテックフルオン」の要素が融合したような「明るいハイテック」が増えている印象です。

ちなみに、フォレストにもハイテックにも属さないBPM160前後のダークサイケは、単純にDarkPsyと呼ばれるみたいです。

あざらしが知っているレーベルはBadgers Records、Black Outなど


「ゼノネスク」
ひたすら暗く、寂しく、盛り上がりも少ない、ただキックは非常に太い。音の響きを重視したジャンルです。いわばプログレッシブ・ダークサイケといった感じの音です。

このジャンルのスペルはZenonesqueと書きますが、「ゼノネスキュー」とは読みません。グロいを意味するGrotesqueをグロテスキューとは言いませんよね?それと同じようにqueは「ク」と発音します。

「Zenon Records」という老舗レーベルがあり、ここの音があまりに独特で、他にこのような音をリリースするレーベルがなかったことから、「Zenonっぽい」という意味で名前がついたんだと思っています。
BPMは差が激しく125から140くらいまであります。このBPM差と曲のテンションは一致しており、速いほどノリがよくなります。
テクノっぽく聞こえることから、もしかしたらテクノのイベントでも使えるんじゃないだろうか?

あざらしが知っているレーベルはZenonの他にUroboros、TechnoPhobiaなど


「ネオゴア」
ゴアトランスは現在すっかりサイケデリックトランスに取って代わられ、当時のようなビヨビヨした音が聞かれなくなって久しい中、当時の音を再現しようとするアーティストが現れ始めました。それらのムーブメントは「ネオゴア」と表現されていました。
ゴアトランスの項で「原油」と表現しましたが、ネオゴアはそのような様々な音が入り混じった感じではなく、「当時のゴアトランスらしさ」を表現した、一貫した音作りになっているのが特徴です。なので、各曲の曲調が似通っているという意味ではこれ一本でDJがやりやすい、という印象です。
BPMは140前後です。

キックは過去のゴアトランスよりもしっかり響く音になっていますが、それでもトワイライトに比べても音圧は足りません。

あざらしが知っているレーベルはSuntripなど


「人力サイケバンド」
Hilight Tribeというアーティストは、上記のどれにも属さないアーティストと言えます。
何しろ、彼らはリズムマシンや実際の楽器を用い、現場でサイケを演奏するというパフォーマンスを行うアーティストだからです。

音色も、ミドルに比べて特にキックに違いが聴きとれます。音のキレが電子楽器を使った音であると感じられます。

ライブ音源を聴いたことはありませんが、下記の動画で曲を聴くのに比べてキックの間隔も不均等な鳴り方をしているのかな?とも思います。


「スオミトランス」「サイビエント」
現在もジャンルとしては存在しています。

◆あざらしが挙げなかったジャンル名

「ナイトサイ / ナイトフルオン」
昔からナイト系と言われても、あざらしにはあまりダークフルオンとの区別が付きませんでした。テンションの低いダークフルオンという意味なのでしょうか?そうすると現在のミドルと何も変わらないので、ジャンル分けとしてナイト系という言葉を使ったことがありません。

「サイケデリックとサイトランス」
サイケを昔から聴いているあざらしとしては、この2つは言い方が違うだけの同じもの、という認識でいます。なので、サイケはサイケデリックであり、サイトランスです。いずれもサイケデリックトランスの略称、というだけです。
調べてみるとどうやらこの分け方をする人は、PsyEDMのような音のことをサイトランスと呼んでいて、それ以外の音をサイケデリックと呼んでいるらしいです。ですが紛らわしいのであざらしは使用しません。

「サイケトランス」
これは、日本がサイケと略すせいで生まれた和製英語という認識です。海外では上記の通り「サイトランス」と略すので、あざらしもそれに準じ、こちらは使用しません。

◆情報は随時募集中です

コメントなどで頂いた情報で、有用なものはどんどん当記事にアップデートするつもりです。
ここで一切触れられなかったサブジャンルもあると思いますが、ぼくよりもずっとサイケの歴戦の猛者の皆様はいっぱいいらっしゃるでしょうから、ぜひぼくをもっと賢くしてやってください。

これと同じように、他の音楽のサブジャンル名をまとめてくれる人はいないかなぁ…といつも思います。
テクノ、ハウス、ハードコアなど、いずれもサブジャンルがとんでもない量あるのに、全く区別がつきません。これらの情報もあれば教えて下さい。

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