1勝1敗で迎えた日本シリーズ第3戦
舞台を甲子園に移して行われた試合は

オリックスが5-4で勝利！！

私は4勝1敗で阪神が甲子園で日本一を決める
と予想(願望)していましたが、

叶わなぬ願いとなりました…

とはいえ、日本一になる可能性はまだあります。
諦めず応援したいなと思います。

さて、第3戦ですが、
ポイントは4回裏だったかなと考えています。

このシリーズは4,5回にゲームが動きますね。

前回記事にも書きましたが、先発2人体制
3回で投手を変えるとか思いきった作戦をとってみてほしいです！

どうなるかわかりませんが、思いきったことをした時にどうなるのか見たい気持ちでいっぱいです。

と1ファンとして希望を記載したところで、
第3戦を振り返っていきます。

1.4回表　オリックスの攻撃

この試合、オリックスは4番に頓宮選手を据えてきました。

その頓宮選手が期待に応え、
このシリーズ両チーム通じて初のホームランを放ちます。

実は私の予想では3戦目は大山選手あるいは佐藤輝明選手のどちらかがホームランを打って
阪神が勝つと考えていました。
(ただの希望ですが)

投手戦を予想しており、中軸のホームランで試合が決まる
そんな展開を予想していたわけです。

しかし、オリックス4番頓宮選手にそのホームランを打たれてしまいました。

阪神先輩の伊藤将司投手の球はコース自体は真ん中付近になってしまいましたが、
低めのいい真っ直ぐでした。

これは打った頓宮選手が素晴らしかったですね。

このホームランでオリックスは同点に追いついたわけですが、
これで流れがオリックスになったわけではないと思っています。

ポイントは4回裏の阪神の攻撃だったと私は考えています。

2.4回裏　阪神の攻撃

上述した通り、同点ホームランを浴びた直後の4回裏の攻撃は

4番大山選手からの攻撃でした。

ここでホームランによりすぐさま反撃できれば、
阪神の勝ちではないかと思い、注目してみていました。

結果、大山選手は三振してしまいます。

続く5番佐藤輝明選手

私がタイガースのキーマンにあげている選手です。

彼もまた、ホームランが期待できる選手です。
シーズンでは阪神で1番ホームランを打っているのが佐藤輝明選手ですからね。

この回、彼がホームランを打っても阪神の勝ちじゃないかなと思ってみていました。

結果は…

三振！！

そして続くノイジー選手もライトフライで
この回3者凡退に終わってしまいます。

これで完全にオリックスの流れになったと私は考えいます。

点をとった直後に中軸を連続三振で抑え、
三者凡退で反撃ムードを全く作らせなかった。

ここをあっさりと退けた
オリックス東投手がすばらしかった！

また、このシリーズの流れ的に次の回点が入るだろうなと思っていました…

3.オリックス　5回表の攻撃

案の定、オリックスは宗選手のタイムリーツーベースヒットなどで3点を奪います。

ここまで10打数ノーヒットと日本シリーズでまだヒットが出ていなかった宗選手ですが、
この場面で素晴らしい集中力を発揮しました！

粘ってカウントを整え、最後は甘い球を逃しませんでしたね。

また、このタイムリーヒットの前にも大きなポイントがありました。

それは9番東投手の送りバントに対し、
阪神側のエラーが出てしまったところです。

バントは投手前に転がります。
伊藤将司投手がこれを2塁に送球します。

これが悪送球となってしまいました。

第2戦も阪神はエラーから失点していますが、

第3戦もまたエラーが絡んで失点してしまいました。

やはり短期決戦のミスは命取りです。

ここぞの場面でミスが出てしまう阪神
ここぞの場面を逃さず畳み掛けるオリックス

オリックスは勝負所をよくわかっているチームだなと感じます。

勝負所で一段階ギアが上がる感じがあります。

上述の宗選手もそうでしたが、
集中力が上がり、簡単には打ち取られません。

阪神の優勝を願う私からすると、恐怖でもあり、
これがリーグ3連覇しているチームかと感心させられます。

4.第4戦の展開予想

さぁ2勝1敗とオリックスが１つ勝ち越し、
日本一へ一歩近づいたわけですが、

第4戦の展開を予想したいと思います。

結論から記載しますと、

5-4で阪神の勝利を予想します！！

やられたらやり返すシリーズとして
後世に残すためにもこのスコアで阪神が勝つのがいいかなと思います。

第4戦の先発は
阪神が才木投手、オリックスが山崎福也投手です。

山崎投手は昨年の日本シリーズで投打に活躍しました！
日本シリーズに強い山崎投手

前回シリーズ同様、彼に打たれでもしたら
今年の日本シリーズもオリックスが制するでしょう。

また、オリックスのキーマンと考えている
森選手が第3戦で2安打、

さらに森選手の後ろを打つ頓宮選手もホームランを含む2安打、
と中軸に当たりが出てきています。

いよいよ前年の日本一チームがその実力を発揮し始めています。

対するは阪神先発陣随一の速球派投手である才木投手

最速157キロのストレートとフォークで三振の山を築き、

このシリーズの中盤で試合が動くという流れを変えてくれると信じています。

甲子園で負け越すことは許されません。
本拠地で勝ち越し、京セラへ繋げるためにも
第4戦は勝利のみならず、流れを変える試合が求められます。

高校時代は学級委員長もつとめた才木投手

高校入学時には野球への情熱がなく、
サッカー部へ入ることも検討していた佐藤輝明選手

この2人の活躍で阪神へ一気に流れを持ってきて欲しいものです。

5.終わりに

阪神は7回に3点を返し、
9回も一打サヨナラの場面を作りました。
次につながる粘りをみせた攻撃陣

一方で１つ懸念があるのですが、
阪神は勝ちパターンの投手がまだあまり投げていません。

明日はリリーフ陣、
特に抑えの岩崎投手に苦難が待ち受けているような気がします。

中盤戦を制したオリックス
終盤追い上げた阪神

最終回まで目が離せない試合になりそうです！