シブタクを本気で殺す方法
こんにちは、ナカモリシロウです。
今回もよろしくお願いいたします。
物騒なタイトルですいません。
学生時代、テストでこんな経験をしたことはありませんか?
名前と顔は一致しているのに、その人の字面がわからない・・
テストならば減点で済みますが、この小さなミスが命取りになる人物がいます。
「夜神月」です
彼は、デスノートを所持しており、名前と顔が一致している人物の名前を正確に書き込まなければ、殺すことが出来ません。
しかしデスノートのルールにはこんなものがあります。
殺したい人間の名前は、正確に書き込まなければ、ノートの効果を発揮することができません。
当然、夜神月も細心の注意をもって殺す相手の名前を書き込んでいると思います。
そんな夜神月が唯一軽率に名前を書き記した相手がいることを覚えているでしょうか?
「シブタク」です
本名、シブイマルタクオ。コンビニ前で女性をナンパしようとしたところ、ノートの効力が本物かどうか試されるために月に殺された哀れな男です。
周囲の仲間からタクさんと呼ばれ親しまれていることから人望の厚い人物だったことでしょう。
この時、夜神月は「シブイマルタクオ」という本名と顔しか分かっておらず、当たりそうな名前をとりあえず片端から書いていくという、危ない橋を渡っていたのです。
仮に、ここでシブタクの名前を4回以内に当てていなければ、彼は、作中ノートでは殺せない唯一の人物になりえたのです。
ここで皆さんに問いたいことがあります。
あなたなら・・・シブタクを殺せましたか?
シブイマルタクオというあまり見ない名字と
無数の組み合わせのある名前。
これを4回以内に当てることが出来るか?
これがシブタクチャレンジです。
【やり方】
①お手元にデスノートと筆記用具を用意してください。
②もう一度シブタクの顔を見て顔と名前を一致させましょう。
③自身が思いつく「シブイマルタクオ」の組み合わせを4通り、ノートに書き込みます。
以上
【わたしの予想】
これが、わたしの予想です。もちろん予習はなしです。
過去に読んだ際に、シブタクの名前が記憶の片隅に張り付いており、その結果が出てしまった際には、ご了承ください。
【考察】
ここからは、私が上記の4つに絞り込んだ、根拠をご説明します。
まず、苗字と名前を分けて考察を行います。
まず苗字から、シブイマルという苗字はかなり珍しいと思われます。
苗字は、「シブ」「イ」「マル」で分解するのが自然でしょう。
「シブ」という苗字で使われる一般的な字は「渋」だと思います。
「澁」バージョンの可能性もありますが、デスノートは旧字体に対応しているのでしょうか?
こう考えると、「サイトウ」さんや「ワタナベ」さんは殺すのが難しいかもしれませんね。
また「マル」という字は「丸」か「円」で悩むところですが、最後の文字で使うものとしては「丸」のほうがふさわしいと考えました。
問題は真ん中の「イ」です。
「伊」、「井」、「居」など上げようと思えばきりがないのですが
ここでは、苗字に使われる「漢字ランキング」を参考にします。
これによると、100位以内で入る「イ」の漢字は。「井」のみ。
しかも、堂々の4位という高順位。
「イ」は「井」に決まりでしょう。
ちなみに「丸」は77位にランクインしています。
ここまでくれば、苗字はこれで確定でしょう。
問題は、名前の「タクオ」です。
自然に分解するとすれば、「タク」と「オ」でしょう。
「卓夫」、「拓雄」、「琢生」など思いつくだけでも無数のパターンがあります。
まず「タク」から考えてみることにする。
「タク」という字も数えきれないほど種類があり、正直、確定するのは難しいと思っていました・・・
しかし、ヒントはしっかりとあるのです。
それは、彼自身がハッキリと述べています。
おわかりいただけただろうか?
彼は、日常的に自身の事を「シブタク」と略しているのです。
取り巻きが「タクそればっか」と言っていることから
自己紹介の際には毎回この決め台詞を使っていたのでしょう。
この略し方に聞き覚えはないでしょうか?
「キムタク」です。
本名「木村拓哉」さん。国民的スーパーアイドルです。
「シブイマルタクオ」は幼いころから、同じ漢字を使っている「キムタク」にインスピレーションを感じこの略し方を使ってきたと考えられます。
となれば、「タク」の字は、「拓」で間違いないでしょう。
最後の一文字「オ」についても無数の可能性が考えられます。
そこで再び登場してもらいましょう。
このランキングにおいて、この中から「オ」として使われている名前をチョイスすると「生」、「雄」、「男」、「夫」があげられます。
以上を踏まえて予想はこちら
競馬で言うところの馬単の張り方をします。
確定要素の高い「渋井丸 拓」までを軸に添えます。
その後、「生」、「雄」、「夫」、「男」
の4つのながし買いを行います。
はたしてどうなるのか?
【結果発表】
皆さん、予想はできたでしょうか?
はい、夜神月よりも完璧なロジックで始末することができました。
皆さんは、いかがだったでしょうか?
しかし、夜神月は、ここで失敗に終わっていたほうが良かったかもしれません。
殺しが失敗に終わり、ノートの効果を発揮しなければ、「ヨツバ編」の夜神月のように、純粋に悪を憎み、正しい方法で悪を取り締まっていたかもしれません。
間違えたほうがいいことって世の中には、あるのかもね。
でも、人の名前を間違えるのは、様々なトラブルのもとになるので注意して下さい。
以上がシブタクチャレンジでした。
【所感】
実際に、デスノートのテーブルゲームとして、4回以内でお互いが考えた名前を当てあうゲームに、できなくはないかなと思いました。
昔、流行っていた「ヌメロン」のように少しづつヒントを出し合ったり、アイテムシステムなどを導入すれば、戦略性が生まれるかもしれません。
頭が良くて、世の中に「退屈」している暇な人がいたらうまくルールを整備してください。
それでは。
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