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科学的根拠いる?いらない?

こんにちは。STUDIO RのKeikoです


今やテレビでも新聞でも広告でもピラティス大人気!
年齢問わず、体を動かし、頭で考え
姿勢や筋肉をよくしたり、強くしたり、ストレス解消したり
いいこといっぱいですね

指導にあたるインストラクターの経歴も様々になりました
体のことなので、基本的な体に関する分野や
エクササイズをするのでトレーニングや生理・運動分野など
ある程度の知識が必要ですが、そこで
ピラティスを教えるときに
「科学的根拠(エビデンス)は必要か」ということ。

ピラティスエクササイズそのものを
実験や研究対象としてエビデンスを取っているという
文献を目にすることは少ないです
1900年代にピラティス氏が考案したメソッドはお弟子さんに
受け継がれています
また現在までに多くの人体に関係する専門分野の研究が進み
それらに出てきたエビデンスを活用して、
ピラティスというエクササイズを「科学的にみる」という
発想がうまれたのかもしれません

私の場合は、理学療法士という分野に身をおいた結果
科学的根拠などのルートから身体を見て、それらをピラティス
エクササイズに当てはめて解釈・提案・説明したりしますが、
必ずしもそうしなければいけない!ということでもありません

なぜなら、教科書通りの方法ではない部分が実際には多いからです

ピラティスというエクササイズ(身体を動かす)ということを通して

お客様自が体の動きを体感(意識をむけ)ていくこと
マインド(精神や心)をむけること
動きを通して、適切か、心地よさ、不快か、これは間違いかと気づくこと
それらをコントロール(調整)できるようになること
継続によって、無意識でもそれらができるようになること
つまり、人間の持つ可能性を最大限に使うということ。

科学的根拠はあっても良いがあくまでも
補足として活用できる情報に過ぎません
(身体の研究は大事な分野なので、常にアップデートは必要ですが)

専門的な分野の勉強がちょっと苦手な方に勉強をすべきか
相談されることがありますが、まずは、ここから
レッスンでピラティスを伝えて(教えて)いく場合、
お客様が、とてもよくできるエクササイズや
動きのよい機能を見つけたら必ず伝えてみます
ちょっと苦手な動きや感覚についてはどんな時に
苦手なのかを伝えます
お客様が好きだったり、
印象に残るエクササイズを聞いておくことが役立ちます

教科書的ではないコミュニケーションを取れるといいですね


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