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北部特産 県内外で PR 20 店舗「ちむどんどんフェア」

令和 4 年 4 月 26 日 沖縄タイムス経済面掲載

NHK 朝ドラ放映で

【名護】兼物産公社(比嘉徹社長)と沖縄物産企業連合(羽地朝昭社長)は29日から、全国のわしたショップと沖縄宝島の計20店舗で「やんばるちむどんどんフェア」と題して、北部12市町村の特産品を扱う特設ブースを設置する。NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」の放映に合わせて県北部地区商工会が主催し、物産公社と企業連合が連携する。

同公社のわしたショップは北海道や東京・銀座・大阪、名古屋、県内などに計10店舗。同連合の沖縄宝島は都内や神奈川、埼玉、名古屋、県内などに計10店舗。案内板を掲げた特設売り場にシークヮーサーやパインの関連商品、泡盛、菓子類など、入れ替えをしながら常時20~30品を扱う。関連イベントも企画する。9月末まで。

比嘉社長と羽地社長が25日、名護市産業支援センターで会見。県産品は沖縄の歴史や文化、芸能を紹介しながら、丁寧な接客で背景にあるストーリーとともに販売していくことが重要だと強調した。各メーカーには店舗での試食販売などに協力を求めた。今後の商品展開にも生かしたい考え。
(北部報道部・粟国雄一郎)

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