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絶体絶命都市-もしも大災害に遭ったら、どう対処するか、どうふざけ倒すか。

絶体絶命都市シリーズ。2002年にリリースされたPlay Station 2のゲームで、地震などの災害から生き延び続けるサバイバルゲーム。僕の2023年にお気に入りになったゲーム作品の一つでもあります。

特に今回は「絶体絶命都市2」に焦点を当てて、好きなところを解説しようと思います。

「絶体絶命都市2」を簡単に説明すると、舞台は豪雨による大洪水、雪などの水害によって崩れゆく冬の地下都市。リリースされたのは初代から四年後の2006年で、僕の生誕年でもあります。

この作品の特徴は、操作する主人公が一人ではなく複数いる事と、自分の体温が下がらないようにしなければならない事。

(みやび通信様のサイトより引用させて頂きました。)

絶体絶命都市と言えば、真面目に避難すればいいのにやたら面白い選択肢が表示されることで有名です。
これが、僕がこの作品を好きになった理由の一つ目。

例えば佐伯優子。彼女は二人目の主人公ですが、兄を殺したという殺人の冤罪をかけられています。水害から逃げるだけでなく、警察の目からも逃れなければなりません。

そんな状況で警察に、「どうして兄を殺したのか」と問われるシーン。

犯人じゃないのに「兄の財産目当てよ!」と言っちゃうことが出来る。笑
僕がこのゲームの中で一番笑ったシーンです。

無実を証明するために行動しているのにこんな選択肢を出したりと、制作陣のおふざけもこのゲームの特徴となっています。笑

二つ目は、それぞれの主人公のお互いの行動がお互いに影響し合う点。一人目の主人公が起こした行動が後の主人公に影響を及ぼしたり、各主人公が迎えるエンディングの種類によって総合的なエンディングが分岐するのも面白いです。

良かれと思って起こした行動が大きく見れば悪いことだったり、一筋縄ではいかないのもこのゲームの良い所かな。

あと、絶体絶命都市シリーズにおける過去作品との繋がりも好きなところの一つです。絶体絶命都市2には初代シリーズの主人公、須藤真幸が「災害を乗り越えた男」として登場します。

そして絶体絶命都市シリーズではコンパスという方角を示すアイテムが存在しますが、

2なのに「絶体絶命都市3のコンパス」を入手する事が出来るのです。

次回作の予告としてオシャレな要素であると、個人的には思ってます。

今回は絶体絶命都市シリーズを、特に2に焦点を当てて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

2023年僕が好きになったゲームの一角。牛沢さんとレトさんの12時間くらいある生放送アーカイブを一か月くらいかけて視聴しました。

現在「4 plus」までリリースされていますが、自分がプレイするよりも実況者のプレイ動画を見る方がより面白くなると思います。牛沢さん実況、特に推奨します。

思い返すと、初代シリーズと出会ったのは2021年夏、2の凍てついた記憶たちと出会ったのは今年2023年冬。

偶然ですが今のところそれぞれの季節に合わせた作品に触れられています。

来年2024年は「絶体絶命都市3-壊れゆく町と彼女の歌」を完遂したい。

普通に災害に関するサバイバル知識が学べるだけでなく、制作陣のおふざけが過ぎてるのもこの作品の人気理由なのかなと思いました。

#今年のベストゲーム

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