母親という設定の女性と弟という設定の少年と一緒に、何かから逃げるように走っている。
水面の上を駈け、見つけた洞窟の水中に隠れる。
我々は魔法のようなものが使えるらしく、長時間潜っていても何の支障もない。
やがて追手が訪れたがこちらに気が付くことなく帰っていった。

母親に促され、水面に顔を出す。
全身が青いゴムのような、固いゼリーのような、ドロドロとした物に包まれており、これにより水中でも呼吸ができているのだった。
しかしこれに包まれたままでは満足に動けないため、弟に頼んで切り込みを入れて引きはがしてもらう。
重たいウェットスーツを脱ぐようにしていると、足元にいくらが数粒落ちている。
「育てているシャリタツの卵だ」と拾おうとすると、うっかりしていた母親に踏みつけられ潰れてしまう。

場面転換。
映画館にいる。
左隣に実姉、その奥に姉の息子が座っている。
スクリーンではエヴァンゲリオンが上映されている。