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心霊写真


あなたは撮影したことがあるだろうか。
そもそも心霊体験をしたことはあるだろうか。

私はちょっと前まで年間10万枚以上は撮影していたと思うが、そんな写真が撮れたことは一度もなかった。
そこで気になった。
心霊写真はどのような過程で生まれるのか。


少し前までよくやっていた心霊特番。

私が小学生くらいの頃の夏の代名詞といえばUFOと心霊特番だった。
これいうと年齢がばれそうなのだが。笑

そこでは毎週毎週複数枚の心霊写真が変わる変わる紹介されており、明らかに嘘っぽいものから本物っぽいものまで多種多様だった。
そしてそれをみて家族で本物か偽物かを話すのが楽しい番組であった。
最近ではこの手の番組は見なくなった。私がテレビを見なくなったせいもあるだろうが減っているのは確実だ。

ではなぜ減ったのだろうか。
少し調べてみたらこのようなものが出てくる。

 まじでやばいのを放送したから
  →アン○リーバ○ーで流した○ステ○の祭壇が有名か。
 信じてもらえなくなった
  →PCやスマホの台頭
 ネタがなくなった
  →心霊写真が撮れない。
 視聴者が夜トイレに行けなくなるから
  →知らんわ。

4つ目はそれも醍醐味だったと思うのだが、原因としては4番が有力らしい。
あとはデジカメの進歩で心霊写真が嘘だとバレるようになったのも大きい。
なんと、あの思い出の番組の心霊写真のほとんどはニセモノらしく、1枚2万円程度のギャラで作成されていたとか。。。
わかってはいたが、そんなこと知りたくなかった。

ネットが力を持つようになってから夢という夢が壊されていく、そんな気がしてならないのは私だけだろうか。


心霊写真の現象はデジカメの進歩の歴史

それはさておき、デジカメの進歩が心霊写真を減らしたというのはどうも本当らしい。
では心霊写真はどのような過程で生まれていたのだろうか。
それは、写真現像時の暗室での操作のや、写真撮影時のミスがほとんどとのことだ。
以下にその例を挙げる。

ピンボケ写真がなくなった(オートフォーカスの進化)
ぶれた写真がなくなった(手ぶれ防止機能の進化)
多重露出がなくなった(同一フレーム内に複数の画像が入らない)
暗室作業がなくなった(暗室作業の誤りでおかしい写真になることがない)

これらがデジタルカメラによりなくなったことから一気に心霊写真っぽい写真が消えたのだろう。では今スマホやデジカメで撮影できた心霊写真はどうなのだろうか?
ほとんどはニセモノだろうが、本物もあるかもしれない。としかいえないだろう。

技術の進歩によって、偽物も含めた心霊写真は駆逐されていった。
やっぱり楽しみの一つが削られたような、そんな気がしてしまう。

うーん。


シークエンスはやとも氏

Youtubeでは私の好きなYoutuberで芸人のシークエンスはやとも氏が心霊現象について解説をしているが、やはり心霊写真のほとんどは偽物か撮影時のミスによるものがほとんどとのことだ。
たまにある心霊写真については解釈を添えてくれている。
このチャンネルでは幽霊や生霊をみることができる彼が心霊について現代社会の問題とともに鋭い切り口で話を展開するおもしろいチャンネルなのでぜひみてみてほしい。

気がつけばチャンネルの紹介になっていた笑


まとめ。

それはさておき
今回は心霊写真についてお話しをさせていただいた。
撮ろうと思って撮れるものでもなければ、デジタルカメラの進歩によってより撮れない環境が確立してきているとのこと。
かつての心霊写真は一枚2万円のギャラで作成されていた

こんな夢のない内容になってしまった。
私自身、心霊体験はないのだがこれからも無縁でいたいものだ。

以上です
ありがとうございました。


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