2022年の新聞発行部数について #2

リュディアです。引き続き新聞発行部数についてまとめます。次のリンク先の表を情報源としました。

今回は新聞の発行形態別に見てみます。発行形態は朝刊、夕刊のセット、朝刊のみ、夕刊のみ、の3形態に分類しています。私は朝夕刊セットで配達してもらっているのですが皆さんはどうされていますか?例えば産経新聞が夕刊を廃止したことは記憶にあります。それ以外にも地方紙で夕刊廃止が進んでいるという報道も見かけます。それこそ噂レベルかもしれませんが次のような報道も。。。

ではここから現実の数字をみていきましょう。朝刊、夕刊のセット、朝刊のみ、夕刊のみの部数の推移を表とグラフで示します。

このデータを見て私が驚いたのは朝夕刊セットというのは既に支配的ではなく朝刊単独が支配的ということです。朝刊単独が朝夕刊セットの4倍程度となっています。これは驚きました。確かに「もう夕刊やめませんか」という案が出るのもわかります。

もともとの夕刊の意味というのは朝刊に間に合わない、でもその日に伝えておきたい内容があるため、と言われています。例えば株式市場のニュースは典型的ですね。ただ今となっては必要な情報はネットでリアルタイムで知ることができますし、むしろ情報入手のために夕刊を待ってる方が遅くなってしまいます。

海外ではどうなのでしょうか?朝刊紙を発行する新聞社と夕刊紙を発行する新聞社にわかれているという話はよくききますね。私の感想なのですが夕刊自体はもう10年も維持できないのではないでしょうか。皆さんはどう思われますか?

では、ごきげんよう。

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