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珈琲は刺激物でした

 私はコーヒーが好きで何時でも飲んでました。飲み過ぎたから眠れなくなるなるということもなかったのでガブ飲みで、夏場なんか水分補給のためにお茶を飲んでいて残っていてもコーヒーを買う始末。

そんな私もコーヒーが飲めなくなりました。きっかけは新型コロナ感染症です。

 コロナにかかり、よく聞く味覚障害は出なかったのですが、喉が完全にやられてしまい厚生省の言う安静期間が過ぎても水と小粥の生活が続きました。

普通の生活に戻り、固形物を食べる前にコーヒーを飲もうとしたところ、喉がヒリついてとても飲めません。何故こんなに喉に引っかかるのか?と調べたらコーヒーって飲み物としては酸性なんですね。

同時期に飲めなかったのがキレートレモン。風邪をひいたらビタミンCを補給とたまたま聞いたラジオで聞いて手に入れましたが、飲めなかった理由はおそらくコーヒーと同じですね。

 専門家ではないので難しいことはわかりませんが、コーヒーのpH値は5で6からは物が溶ける濃度らしいです。なので、元々炎症を起こしていたところをさらに傷つけるなんて簡単なことだったのでしょう。

 固形物もちゃんと食べられるようになり、またコーヒーも復活したのですが、コロナで生活習慣がリセットされて気付かされたのが、なんか食べ物が逆流するような気持ち悪さを引き起こしていたのもコーヒーでした。

私も若くないし、内蔵が弱っても仕方ないだろう。一度ちゃんと検査したほうが良いかな?なんて思っていたのになんて結末でしょう。

 あくまでこれは私の身に起きた実体験であり、誰にでも起こることとは思いませんが、市販のレギュラーコーヒーを自分の好みの濃度で落としそれを水筒に入れカブ飲みしてた結果だと思います。ボトルコーヒーを買って持参してたときは起きませんでしたし。

 コーヒーは刺激物と言われれば普通カフェインのことと思われたでしょうけど、ちょっと違う話でした。本当にこんな話に最後まで付き合ってくれてありがとうございます。

コーヒーは休みの日の朝にでも飲む特別な1杯としてこれからは楽しもうと思います。

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