自分軸と他人軸について(2/2)


調べていて私が感じたことは描き子さんの漫画にも書いてあったので重複しますが自分の言葉でまとめてみます。

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↑これは西野さん界隈で流行っている座標軸を自分で作ってみました。
作ってみたかっただけで全く意味はありません。

何においてもそうかもしれませんが、座標軸の自分と反対側に位置する人の考え方ってやっぱり見えない部分が多いです。私は他人軸ですが、私の直属の上司の女性は理想的な「自分軸×自己中心的ではない」のタイプです。最初は察しが悪い人だと思った時もありましたが、確かに私もみんなも意見を言葉で伝えていなかったことに気づき、言葉で伝えると理解してもらえて、こうしましょうと感情的にならずに解決策を考えてくれるので、それからは意識してきちんと言葉で伝えるようにしています。(やりたい事や気持ちが言葉にならない時が一番もどかしい)
自分はこうだからきっと相手もこうだ、という思い込みは自己中心的に寄ってくるので気をつけようと思いました。

テーマを自分軸・他人軸に絞りましたが、人はこういう型にはめて判断するものではないと思っています。思い返してみると私は昔から基本的に他人軸ですが若い時の方が今より自己中心的傾向が強かった気がします。そして職場では他人軸が強いですが、オンラインサロンや実家にいるとき、多分恋愛に関しても自分軸が強めな気がしています。状況や時間の経過でも変わってくるし、傾向として強いってだけで、人の中にはいつも自分軸・他人軸が混在していると思います。

自己中心的については、無意識の場合と意識的に他人をコントロールしようとする場合で多少趣きが異なる気がします。組織やチームで動くときにある程度の意思統一は必要なので、その人が組織として動いているか個人として動いているかの判断も必要かもしれません。(←思いついて書いてみたけどまだ言語化できていない)

最後に、余談にはなりますが私から見て西野さんは自分軸の仮面をかぶった他人軸だと勝手に思っています。作品を作る時、何か行動を起こす時、必ず根底に「誰かのため」を考えている気がするからです。だれかを笑顔にしたい、だれかを応援したい、誰かを助けたい、じゃあ今自分に出来ることは何か?実現するためにどんな指示を出せばいいか?を考えた結果、スタッフさんへの無茶ぶり…。考え方は他人軸だけど、行動を起こす時に自分軸×自己中心的に意図的に自分をシフトさせるみたいなところを自分も取り入れてみようと思っています。

終わり

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