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A19「リディ―&スールのアトリエ 不思議な絵画の錬金術士」

Steam,Switch,PS4で8000円くらいだけど、セールで半額以下になる。
プレイ時間は60時間くらい(骨の髄まで遊んだけど)
2017年に発売された。


PREMIUM BOXのスール美少女すぎる

あらすじ

王都でアトリエを経営する14歳双子の錬金術士、リディーとスール。
幼い頃に母を亡くし、父の浪費癖に悩まされながら、閑古鳥の鳴くアトリエの経営に苦心し、食費にも困る日々。
そんなある日、国から「アトリエランク制度」の通達が届く。
母との約束のため、国一番のアトリエを目指す、双子の輝かしい日々が始まる。

システム

RPG。
従来通り、戦闘と錬金で別にレベルを持ち、どちらの育成も疎かにできない。
DLCなしで仲間になるのは全部で6人。うち5人が錬金術士のため、アイテムはかなり自由に使える。
また、戦闘ではフロント3人、控え3人の合計6人PTとなるため、仲間全員をPTに加えられる。
今作ではカバーリングが優秀であり、カバーする側=双子以外、カバーされる側=双子 であるため、双子2人にもう1人というフロントだと、カバーし続ければ双子はダメージを受けない。
カバー行動で消費するリソースはないので、HPの続く限りカバーし続けられる。
一方で、双子が控えにいる場合は「バトルミックス」と呼ばれる即席錬金が可能であったりするので、隊列の調整も重要だ。

難易度

ふつう。
日数の制限がないので、触媒集めも錬金も気兼ねなく自由に行える。

雰囲気

アトリエ~って感じ。ある意味、一番ロロナのアトリエに近い。

感想

序盤は錬金の機能制限が多く、仲間も3人しかいなかったりして、非常にやりづらい。レベルデザインをどこかに置き忘れてしまったのか?
中盤以降、錬金が自由になり、仲間が増えてくると、取れる戦術が増えるため戦闘も錬金も楽しくなってくる。

あとは大体いつものアトリエ。
日数制限もないので、キャライベントをまったり進めてEDを回収できる。
ただ、ソフィーとフィリスとプラフタが全員同じ拠点にいるため、イベント回収のためにひたすらフィリスのアトリエを出入りする必要があったのはちょっとナンセンスだった。
ダンジョン潜る時にいつも入口から、というのも面倒だった。

シナリオはかなりイケてる方。
アトリエの経営、他の錬金術士たち、不思議な絵画、母との約束――
要素がまとまっており、理解しやすい。
王都に住む都民たちとの交流もあり、なかなかハートフルな仕上がり。