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ボツワナの大学生活でランチに何を食べるべきなのか?それが問題だ。-食堂編-

◎ボツワナの食卓/留学生活◎


セツワナ(=ボツワナ語。セ(言語)+ツワナ(ツワナ人)=ツワナ人の言語という意味)でご飯のことを「Dijo(ディジョ)」といいます


私の通う大学でご飯を手に入れるとなると、大抵の場合食堂かDijoを売ってる露店(Dijoスタンド)の2択。都心の方ではDijoスタンドがいくつも軒を連ねているようだけれど、残念ながら私の大学(BUAN, ボツワナ農業天然資源大学)の周辺は街の外れに位置しているせいか、一軒だけしかありません。


写真は食堂のプレート。1プレート15プラ(約150円)大盛りは20プラ(約200円)大盛りだと主食の副菜が量が多くなるのと、副菜が2種類つきます。


主食は主にボホベ(ソルガムの粉を炊いたもの/写真だと上側の皿のペースト状のやつ)パパ(メイズ粉を炊いたもの/白い)、ライス、(時々マカロニ)から1種類。主菜は必ず肉で、大抵の場合チキンかビーフボツワナで豚肉は高価なので、食堂では出ません。それから副菜はポテトサラダ、バターナッツ(写真だと上側の皿のかぼちゃみたいな色のやつ)から選べる。


学食だから安いってわけじゃなくて、Dijoスタンドも大抵15〜20プラが相場です。150円でかなりお腹いっぱいになるので、お得ですよね。でも、東南アジアのほうがもっと安くお腹いっぱいになれるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。150-200円って、途上国なのに思ったより高いなーって思いました。ボツワナだからでしょうか。


ボツワナ料理は種類が少ない上にあまり味付け等に変化がなく、食堂のごはんはボツワナ料理しか出てこないので毎日ほとんど様変わりしません。牛肉の部位が変わったりはするけど、味つけは同じ。鶏肉も牛肉も骨がついたままなので(店に売ってる肉も骨付き)、毎日骨と戦っています。


それと彼らは根菜類はよく食べるんだけど、それ以外の野菜はスピナッチ以外全然食べないです。「野菜のみ」の食事はほとんどなく、必ず主菜は肉。
農業が難しくて(乾燥地帯)、野菜がとれないこの土地ならではの食文化なのかな〜〜。

田舎の方に行くと肉が高価だから違うらしいと聞いたけれど、じゃあ何を食べるんだろう。不思議。

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