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水野亜美生誕祭…IQ300の生まれた日


本日(昨日になりますが)9月10日は、セーラーマーキュリーこと水野亜美ちゃんのお誕生日だそうです。おめでとうございます。

4月にはこんな記事も書きましたが、6月の月野さんをスルーして…は、いません。同日が映画公開日だったので、ガッツリ感想を書くことで生誕祭に代えさせていただいた次第です。

青=頭脳派のはしり

亜美ちゃんといえば、セーラー戦士の中でも特に知能が高く、成績が常に全国トップという才女ですね。母親が医師で、自身も医者志望であるというエリートですが、チェスや水泳といった特技も持っている文武両道の面もあります。

90年代、ショートカットの美少女は人気になる傾向がありました

今現在、プリキュアシリーズでも「青キュア」と呼ばれる子は頭脳タイプなことが多いですね。イメージ的にクール・冷静だからだと思いますが、現在放送中の「青キュア」が完全に脳筋タイプの例外であることは置いておきましょう(笑)。
それはともかく、セーラームーンの旧アニメ版が放送されていた90年代当時、アニメ雑誌でのキャラクター人気投票で亜美ちゃんの強さが圧倒的だった事を今でも覚えています。作品内人気に留まらず、アニメ全体での人気も常にトップクラスだったのが凄いところです。綾波レイに続いていく流れですが、アニメのヒロイン=元気で男勝り、が定番だった中で「おとなしい性格」が際立っていた時代ゆえの注目度だったのかな、と今にして思いますね。実際に、話しかけたら少し躊躇いながらも優しく接してくれそうな子に30年前からオタク達は夢を見ていたのでしょう(笑)。私はその頃からレイちゃん派でしたが。

アニメ、架空のキャラのIQについて

そしてこの亜美ちゃん、設定上でIQ(知能指数)が300とされています。単純な頭の良さ、ではないようですが回転の速さなどを示す数値で、漫画やアニメの知的キャラはこの数値が高く、というか途方もない数字にされている事が多いですね。
ざっと調べたところ100が平均値で、高い人で120ほどだそうです。ギネスに載っている記録が228だとか。つまり亜美ちゃんは世界最高峰の頭脳を持っている事になります。それが作品中で発揮されているのか、と言われるとよくわかりませんけども。

ちなみに金田一一がIQ180なのは有名ですね。彼はその頭脳を推理に発揮しているといえますが、180という現実にありうる数値で、かつ探偵としての有能さは皆が認めるところなので、納得のいく設定といっていいでしょう。申し訳ないですが、亜美ちゃんの数値は若干デタラメだなぁと思わざるを得ません。

ですが、そんな亜美ちゃんの比ではない人物がいました。
仮面ライダー1号・本郷猛です。彼のIQはなんと600!
亜美ちゃんの倍なのです。ギネス記録の3倍近く、一体どういう頭だというのでしょう。しかしご存じのように、仮面ライダーが頭脳戦で勝利するような場面はほとんどなく、ほぼ力押しで毎回勝利しています。でもこれは、本郷猛のIQ設定に偽り有り、ということではなく…

「頭を使う場面がなかっただけ」

だと思っています。
だって、敵のIQがどう見ても30くらいでしたから…。

何度負けても、懲りずに怪人造りに精を出す人達

亜美ちゃんも、300のIQを活かす場面が無かっただけ、だと思いたいですね。セーラームーンR25話では、ベルチェとのチェス対決でその頭脳の片鱗を見せていましたが、基本的にはサポート役なことが多い、マーキュリーでした。

仕方ないじゃない…私がいないと、みんな単純な人ばっかりなんだから…
うさぎちゃんも、レイちゃんも、まこちゃんも、美奈子ちゃんも…。

↑こんな事は言わない!と思いたいですが、言ってもおかしくないのが亜美ちゃんです(笑)。時折グサッと本音で刺してきたりする、それも彼女の魅力ですね。

ともかく亜美ちゃん、誕生日おめでとうございます♪

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