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魔界の武士道スタイル ゲームレビュー「魔界戦記ディスガイア7」

レビューするのは「魔界戦記ディスガイア7」開発販売日本一ソフトウェア。筆者はディスガイアシリーズ初プレイ 過去にソウルクレイドルクリア

日ノ本魔界群に行き文化を楽しみたいピリリカだったが
そこは日ノ本文化が何故か消え失せてしまっていた。そこで出会ったフジとなんだかんだで一緒に戦いフジは金のためピリリカは日ノ本を取り戻す目的のため行動を共にすることに。

評価点
①作風 キャラごとの専用技が特色あふれており突然DJライヴしたり秘書を用いる、かわいらしい名前なのに物騒な攻撃、武器防具の説明、ストーリーや敵のセリフ、かなりの割合でパロディや笑えるギャグで溢れており初見でも入り込みやすくなっていて武士道のキャッチコピーの元、人情溢れる場面が多いかと思えば悪魔らしいと称する小狡い汚い攻撃や策も多めで絵柄にそった作風である。

装備の説明文がネタ成分多め
時に賑わったりネタに走るなど楽しそうな演出


②育成効率化及び難易度操作 魔界でずるいは褒め言葉の通り、経験値やお金の倍率操作が出来、botのように自動操作を設定し自動戦闘にて色々な稼ぎの効率化をはかれ、ただこれを永久化してしまうとすぐに色々カンストしてしまい難易度急落しすぎる考慮として手動で通常ステージクリアで手に入る魔ソリンがないとできないようになってるのも良い。
③戦闘 キャラを持ち上げてタワー上にしたりして行きづらい場所にすぐ速攻で行けたり、神討モードで高火力や高いステータス、先述の弩デカ魔ックスで一気に攻め立てるなど戦略性はあり楽しく、汚いは魔界では褒め言葉謳う割にはそこまで飛んでチートなことはなかったのは良かった。

問題点
①ストーリー後半が失速 マップが強制ワープ、強制遠回りなどの手間暇が数手かかるギミック、ストーリーは一括にまとめればいい話なのに少し話す⇨戦闘の繰り返しが増えてくるなど水増し感が否めずいくらギャグ混じりと言えど不満があった。
②エンディングまで一本道 期待しすぎた筆者が悪かったがシミュレーションゲームはエンディング複数イメージあったのに一本のエンディングのみ。複数エンド欲しかったには欲しかった。

賛否両論点
①弩デカ魔ックス キャラを巨大化させ体力も全快、盤面内の敵を強大な範囲で攻撃できるため発動前いくら敵から離れていた場所にいたとしても死にかけてても発動させれば即座に攻撃できさらに弩ビリティーの恩恵を全体とはいえ受けられるのはとてもいいが、弩ビリティー格差が大きく背後ダメージ2倍や魔法攻撃ダメージ0ある中味方防御アップや火耐性-99%などの弩デカ魔ックスする必要が薄いのいて(敵も弩デカ魔ックスできるからそれの考慮かもしれない)しづらかったのもいた。

総評 期待しすぎてマイナスだった部分もあったが
パロディやネタが大量に含まれた作風はシミュレーションゲーム苦手でも入り込みやすく楽しかった。是非プレイしてみてほしい。


78点「入り込みやすさと作風の面白さが良かっただけに複数エンディングがなかったり後半の物足りなさが気になった」


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