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プレイバック!セガサターン読者レース【Vol.3】セガサターンの名作の思い出を振り返る!

セガサターンもいよいよ30周年を迎える2024年。
歴代セガハードの中でも国内で一番普及したセガサターンは発売されたタイトルは1,140本を超え、数々の名作を生み出しました。

▼歴代1位〜50位のタイトルはこちら

▼51位〜120位はこちら

Vol.3では121位〜180位までのタイトルを振り返っていきます。
このへんのタイトルもまだまだ名作揃いですので、Beep21のX(旧Twitter)に、みなさんの思い出もぜひコメントしていってください。

誌面では、当時の読者コメントと共に振り返っていきますので、ぜひ当時を懐かしんでいってください。


【プレイバック・121位】ファイティングバイパーズ

◆ファイティングバイパーズ
◆セガ/1996年8月30日発売/6,800円
◆ランキング初登場:『セガサターンマガジン』1996年9月27日号
◆最終読者評点 : 8.822 (セガサターン歴代121位)
【当時の誌面の読者コメントより】
◆サターンの底力を見せてくれた1本。光源処理やグローシェーディングによる効果は目を見張るものがある。サウンドも非常にノリがよく素晴らしい。また、サターンならではのオマケがたくさんあってよい。特にハイパーモードが楽しすぎる。◆キャラによって処理落ちするときもあるが、それを差し引いてもサターンとは思えないぐらいにきれい。ただ、処理落ちしてもタイムがそのまま動いているのでタイムアタックができないのは残念だが、対人戦は楽しすぎる。◆業務用をやりこんだ人にも追加音声や隠れキャラなどサービス満点。アラ探しする前に遊べ!◆ソフト自体のボリュームには満足。ただ「VF2」の後発ソフトなだけにハイレゾモードで何とか表現してほしかった。また、壁際でも処理落ちが予想以上に大きいのが非常にツライ。これはゲーム性にもかなり影響してくるので、発売日が延びてでも解消してほしかった。「VF2」でも使われていた遠景スクロールは悪くないが、ラクセルのエレベーターステージでは不自然なのが残念。◆見た目は粗いがプレイしていると気にならない。練習モードでは1回成功するとOKマークが出て親切だし、出せない技が出るまで燃える。内容満点。

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50,250字

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