中川 直幸 Naoyuki Nakagawa

文化経済圏の創出を目指す「KOTOKURAS Inc.」のデザイナー。地元京都の「らし…

中川 直幸 Naoyuki Nakagawa

文化経済圏の創出を目指す「KOTOKURAS Inc.」のデザイナー。地元京都の「らしさ」が消えていく寂しさから地域活動を開始。ひと箱古本市、上京OPENWEEK、想いのしおり、まるごと美術館などの運営に参加し展覧会などを開催しています。https://510kuras.jp/

メンバーシップに加入する

KOTOKURAS Inc.のフェロー会員のような立ち位置で、京都で行う展覧会やワークショップなどのサポート。 リサーチや、まちなかで仕掛けるKOTOKURAS Inc.のプロジェクトへの参加などが主なサポートになります。 スペシャル以上はKOTOKURASのプロジェクトページでクレジット記載します。 キーワード 「狩猟採集文化」「公益資本主義」「ギブ」「アゲインスト」 《活動内容》 / ART領域 ・まるごと美術館(春・秋)、その他の展覧会事業の運営(ボランティアで行なっている地域創生事業となります) / ビジネス領域 ・デザイン案件、ライブ配信業務のサポート(料金をお支払いいたします) 《活動方針》 「リサーチ+対話+コンセプト制作(構造・構成設計)+制作=アウトプット(展覧会など)」 どこかの工程にご参加くださいませ。 《アートマネジメント・地域創生事業に興味のある方》 《運営のような形で参加していただければ嬉しいです》 ※コミュニティが壊れる可能性があるのでネットワークビジネス関係者の入会不可。 ※会員同士のビジネスに対しての責任は負いません。

  • スタンダード

    ¥1,000 / 月
  • マネジメント

    ¥2,000 / 月

最近の記事

六甲meets art2022へ

10月1日。知人のカメラマンと一緒に六甲ミーツアートに。サムネは、キッズリターンの名台詞。作者と世代が同じだと思う。 2017年、2018年頃から毎年楽しみにしている六甲山を舞台に行われるアート散歩。昨年から会場に大きな変化があり、メインスポットのひとつが、なくなったり、オーナーが変わったりと色々あったようですが、今年の六甲ミーツアートはコンセプチャルで作品の作り込みも素晴らしかった。 1日中、11時から19時までしっかりと自然とアートが楽しめるので、観光×アートの良い事

    • 山科のリサーチが形になってきました/「旅」を作ることになりました。

      2022年9月12日。岩屋寺さんで、実行委員会の山科旅感さんと、Tradi Inc.さん、そして竹垣職人さんと現場リサーチをしてきました。 初夏にリサーチしたものが、もう形になりそうです。9月26日にリリースされます。 地域課題解決型の旅、コンセプトは実行委員会の皆様が決められ、私はファーストプランの提案と、デザイン関係を担当しました。 サブ運営みたいな形でプロジェクトに参加していることもあり、コロナのダメージが直撃した旅行、観光業界で生きている方々の真剣さはとんでもなく、

      • 中谷 芙二子「霧の彫刻」姫路市美術館

        2022年9月11日。姫路市美術館へ。 中谷 芙二子氏の「霧の彫刻」が見られるとあり、姫路市美術館へ。 どんな展示方法で、どれくらいの量の水を使っているのか、どんな装置なのかを見にいってきました。 驚くほど簡単な装置で、あっ、その前にこれは無料で見られますので、ぜひ行ってみてください。 装置自体はとっても簡易的なものでした。まちの中で霧を噴霧しているあれとおんなじでした。が、広場に霧ができるとこども達がはしゃぎまくってました。 結構映えます。 何かしら展覧会で使えそう。

        • 三木はるか映像個展in京都「恋と冒険」/自分をスクリーンで見たい欲求

          2022年9月10日。九条山にある知人のシェアハウスで開催された三木はるか氏の映像個展を鑑賞してきました。 「恋と冒険」と題された個展の映像作品は3つ。自己紹介のようなもの、三木はるか氏の恋の第二志望校との関係を熟成するような作品、そして、現在の彼氏との攻防を描いたもの。 どれも、ドキュメンタリーのようにみせる、もしくはモキュメンタリーのような構造でプライベート(趣味嗜好)を曝け出すという映像でしたが、とても、真剣にコミカルに氏の世界を堪能できました。 作者がアーティス

          『Sugar Coated Lies/甘い嘘』-エリサ・インスア氏 京都芸術センター

          2022年9月8日、交流会のため、京都芸術センターへ。 その際に、開催中のエリア・インスア氏の展覧会「甘い嘘」を鑑賞。 アルゼンチンの経済学を学んだ作家らしく、人の過剰な消費や、貧富の差、資本主義、人の欲求などをテーマとしているそう。 今回の作品は、廃棄されたカラフルなお菓子を使って、富の象徴のような建築物をstrataのAR技術で表現している。 AR技術の高さに驚いた展覧会でした。 日時:2022年8月29日(月)17:30ー 会場:京都芸術センター ギャラリー南 入

          『Sugar Coated Lies/甘い嘘』-エリサ・インスア氏 京都芸術センター

          メンバーシップを始めました

          ライフワーク的に行なっている地方創生の脈絡で行うアート&クラフトの展覧会や、商店街とのアートプロジェクト、その他地域貢献活動のボランティアサポーターを募集する目的と、仕事でデザインや配信事業を手伝っていただける方を募集します。 スペシャル以上はアートマネジメントや地域活性化の脈絡できちんとキャリアになると思いますので、とりあえずキャリアになるのであれば、という方がおられたらご入会くださいませ。 KOTOKURAS Inc.のフェロー会員のような立ち位置で、京都で行う展覧会

          メンバーシップを始めました

          0円生活を終えて展(ワタナベモモコさん)-バイソンギャラリーと合同会社廃屋西村組

          2022年8月27日。TEDexKOBEで気になっていたコミューンのような場所(※安直に定義できないためコミューンのような場所と記載。オルタナティブスペースにようでもあるけれど、現代社会から積極的に脱しているようで、かつ独自の自治みたいなことが感じられたのでコミューンのようなものとしている)を作っているような法人が運営するギャラリーへ。0円で生活をしていた作家の生活を振り返るような展覧会で、お金と生活に関わることを考えさせられた。 生活空間が展示空間で、暮らしの中にお邪魔す

          0円生活を終えて展(ワタナベモモコさん)-バイソンギャラリーと合同会社廃屋西村組

          21_21DESIGN SIGHT「クリストとジャンヌ・クロード 包まれた凱旋門」

          2022年8月20日。東京での研修のついでに訪問。プロジェクトタイプでどでかいものを包む人たちの展覧会へ。 数年前まで、クリストやジャンヌ・クロードを全然知らなかったのだけれど、アーティストに勧められて調べたところ、建物とか島とかを布でつつんでしまう人たちで、やってることが面白くてすぐ好きになった作家さんです。 で、ここに来て、実際に包んだ何かに会えるわけではなかったですが、凱旋門をどのような素材で包むのか、とか、リサーチの方法とか、文化財を傷つけないための養生とか、を知

          21_21DESIGN SIGHT「クリストとジャンヌ・クロード 包まれた凱旋門」

          森美術館 / 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

          2022年8月20日、研修のようなものに参加するため東京へ。せっかくなので今まで行ったことがなかった森美術館へ。 本展のタイトル「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アートから引用しているそう。 国内外のアーティスト16名、140作品ほどある企画展はお腹がいっぱいになりました。 その中でやっぱりテーマとして「care」があったのかなと感じたことと、どの作家も、一貫した主張と、表現が連続していること、同じような表現を続けていることなどが印象深かった展

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          天才アートKYOTO-2022年秋のまるごと美術館の打ち合わせ

          2022年8月16日、私が妙蓮寺会場のキュレーター兼、運営として参加しているお寺や神社、町家を会場とする地域のアートとクラフトの展覧会に、天才アートさんの作品を出していただくための打ち合わせに伺う。 元小学校を活用した施設に入居し、アートを通じて障碍者の支援を行なっておられます。 今回は、4名の作家さんにオファーさせていただきました。 また、まるごと美術館と天才アート展の併催というカタチで、展覧会自体のコラボレーションも行います。

          天才アートKYOTO-2022年秋のまるごと美術館の打ち合わせ

          リビルディングセンター長野県

          2022年8月6日(土)、諏訪にある「リビルディングセンター」さんへ。解体された建物の建材や古材を再利用する施設。 合同会社廃屋さんなどと似ていて、古材を活用して、商業を成立させている施設です。夕方16時を回っての訪問でしたが、お店の駐車場はいっぱいで、近くの有料パーキングに停めました。館内も結構な人がいました。 再度使えるように磨いたり、洗ったり、直したりしているので、お値段はそこそこしますが、適正な価格かと思います。 スタッフさんの数も多く、カフェ、廃材磨き、駐車場

          リビルディングセンター長野県

          パブリックアートの美術館-美ヶ原美術館

          2022年8月6日(土)、長野県の美ヶ原美術館を訪問。標高1995mあたりにある美術館で、日本で一番高いところにある美術館かもしれません。 パブリックアートに関わることから、屋外広告の勉強にもなるため、屋外で耐えられる作品の素材や土台、設置の仕方などを勉強してきました。 ただし、ここは作品の数は100以上はあるんじゃないでしょうか?ひとつひとつじっくり見ていくわけにいかず、結構早足で鑑賞。 六甲ミーツアートっぽい雰囲気も感じながら、見渡す限りの作品と、眼下に霧を臨む借景

          パブリックアートの美術館-美ヶ原美術館

          長野県芸術村こう園-アートヴィレッジ明神館 問う-わざわざ

          2022年8月6日(土)晴れ。長野県にある芸術村こう園、アートヴィレッジ明神館を訪問。 もともと市が運営する公園でしたが、民間に運営を委託され、長野県でパンと日用雑貨の販売を行うわざわざさん達が運営されています。 この公園はアート関係者が運営に携わっているわけではないですが、地域の活性化などの目的で、園内にはアート作品が設置されていたり、明神館内にある「問う」さんでもアート作品の展示・販売がおこなわれています。 どちらかというと、デザイナーが関係しているような施設で、か

          長野県芸術村こう園-アートヴィレッジ明神館 問う-わざわざ

          長野県ワイナリーサンクゼール

          2022年8月5日(金)、15時前。ワイナリーとして有名なサンクゼールでは、シードル(ハードサイダー)も製造している。 関西ではブルワリーがシードル(ハードサイダー)を製造しているが、長野県ではワイナリーや、日本酒メーカー、農園が製造している。 カネシゲ農園さんのドライもそうでしたが、ビールよりも苦味が少なく、スパークリングワインよりも日本食と合いそうな爽やかな酸味が特徴で、女性でも飲みやすいため、ビール近い飲まれ方ができそうな気がする。 工場見学はできず。製造設備を見

          長野県ワイナリーサンクゼール

          長野県 地獄谷

          2022年8月5日(金)夕方。長野県地獄谷。 猿が温泉に入っているところが見えるということで有名な観光地。 車でしか行けない山奥で、車がすれ違えないような細い山道を登っていく。 途中は温泉街があり、平日にも関わらず、県外の車が何台も泊まっていた。 夕方16時過ぎに着いたため、17時に閉まるこのエリアには観光客は3組だけ。全て日本人。 地獄谷のエリアにはいたるところに(おそらく猿の)糞が落ちており、実際に猿も手が届く距離で見ることができる。目の前30センチくらいのところで

          長野県戸隠神社-2022年観光地リサーチ

          2022年8月5日(金)晴れ。長野県の戸隠神社へ。善光寺につぐ長野県の観光地。コロナ前から観光客が右肩下がりだった戸隠エリアの現在をリサーチしてきました。 お盆前の平日ということもあり、午前から午後14時近くまで滞在するも、かなり空いていました。県外からの車は50%ほど。 日本の自然が注目される中、日本人の注目度はそこまで高くないのかもしれません。海外の個人の観光が復活したら、かなりの人数が押し寄せそう。

          長野県戸隠神社-2022年観光地リサーチ