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【前編】世界最大の屋内プールを持つレジャー施設で至福のひととき

ベルリンの郊外に位置するTropical Islandsは、南国の楽園のような魅力的なレジャー施設だ。
我が家から車で40分、目的地に到着するとそこには巨大なドームが姿を現した。
かつて飛行機や飛行船の格納庫として使われていたというその建物は、今やリゾート地として多くの人が足を運ぶ。



施設内に足を踏み入れると、2月であるにもかかわらず暑さが迫ってくる。
冬休みと言うこともあってか1時間近くも列に並ぶことになった。

日帰り客専用ゲート
宿泊客専用ゲート


アームバンドを手に入れ、ゲートをくぐるとそこは別世界。
南国を彷彿とさせる造りと、本物の自然が演出する雰囲気は圧巻だ。屋内でありながら広々とした開放感が、ここを特別な場所にしている。


Tropical Islandsの屋内プールは世界最大であり、その広さは約66,000平方メートルに及ぶ。
深さも130cmほどであり、安心して楽しめる。

内陸部には2つのジャグジー槽があり、いつも人で賑わっていた。やはり、ジャグジーは人気で、人種を超えて愛されている。

写真を撮影した時はタイミングが悪かったが、この3軒のコテージの下からは滝が流れている。水飛沫と水圧を間近で楽しむことができる。
滝の裏には水面下の壁から段が突き出ており、そこに座ることができるようになっている。
そして壁からはジェット気流が絶え間なく出ているため、腰に心地よい刺激を感じることができる。この場所も常に人で賑わっていた。

昼も楽しいが夜も夜で幻想的な雰囲気を出すのでいつ行ってもおすすめ。


Tropical Islandsには2つのプールがある。もう1つも負けず劣らずと活気に満ち溢れている。

先ほどのプールよりも大きい広さとなっている。
両脇には子ども向けの遊び場所もあり、それもかなり充実していた。
こちらのプールはイベント用となっている模様。
この舟の手前にある島の部分でDJの人が曲を披露したり、スポーツトレーナーの人が水中エクササイズの指揮を取っていた。
この水中エクササイズ、結構激しい動きを30分くらいしてたんだけど沢山のドイツ人が真面目に取り組んでた。体力と根気凄い。

こちらも水深130cmと安心の深さ。流れるプールという訳でもないので、ゆったりと自分のペースで遊べる。

Tropical Islandsのメインはプールだが、それ以外にも巨大アスレチック、パターゴルフ、気球に乗れたりと内容が充実している。


写真じゃわかりづらいけど奥の方にも同じ大きさのアスレチックがある。
我が家の2歳の子ども、これにどハマりでずっと遊んでいた。

こちらは家族で楽しめるパターゴルフ場。

地上15mを飛ぶ気球。
元々の気球の値段日本円で約6,000円に加えて、子ども約500円/人、大人約950円/人と、利用人数によって料金が変わっていく。
上空から下級市民を見下ろすにはちょうど良い価格設定となっている。

何から何まで至れり尽せりである。
ここにいたらあっという間に1日が終わる。


様々な施設を紹介してきたがTropical Islamdsにはサウナエリアもある。ドイツのサウナといえばそう、何も着ない裸スタイルで男女混合だ。
それについてはまた次回。

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