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“カバン芸”エスパー伊東さん、63歳での逝去に衝撃 「めちゃイケ」世代や共演者から追悼続々「寂しすぎる」「本当にありがとう」(1/2 ページ)

「サンドウィッチマン」伊達みきおさん、狩野英孝さんらがコメントしています。

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 お笑い芸人・エスパー伊東さんの死去が1月16日に公表。63歳でした。生前はボストンバッグに全身を入れ、顔だけを出した状態で登場する“カバン芸”で人気を博し、親交があった「電撃ネットワーク」の南部虎弾さんら芸能人がその死を悼んでいます。

エスパー伊東
生前のエスパー伊東さん(画像はエスパー伊東Instagramから)

2018年12月から休業していました

 死去までの詳細は現時点で明かされておらず、16日夜に伊東さんの訃報を受けた南部さんらの投稿がSNS上で拡散。南部さんはX(Twitter)投稿で「ああ、悔しくてしょうがない! エスパー伊東くんが亡くなったそうです!」と会う機会が設けられなかった悔しさをにじませながら「安らかにおやすみください!」と追悼していました。

 これを受け、一部メディアでは伊東さんの所属芸能事務所社長で、お笑い芸人のビトたけしさんが伊東さんの死を認めたと報道しています。

 「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんもブログで、自身がMCを務めていたパチンコ番組に伊東さんが何度もゲストとして出演してくれたことに言及。「お家芸でもあるボストンバックに入り、僕がそのバックを担いで登場した事もありました」「番組、お陰様で凄く盛り上がりましたしエスパーさんは本当に優しい方でした」と振り返りました。また「体調不良で休業されているとは聞いていましたが、まさかお亡くなりになられるとは。。驚いております」とショックを隠しきれない様子で伝えています。

エスパー伊東
伊東さんの持ちネタである“カバン芸”(画像はエスパー伊東Instagramから)

 お笑いタレントで、現在、東京都西東京市議会議員を務めている長井秀和さんも「営業やライブで何度か共演させて頂きました。こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです」とポスト。「カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった」と生前の姿を思い返しながら哀悼。

 狩野英孝さんもX(Twitter)を更新し、「子供の頃テレビで大笑いさせて頂き、芸人になってからは『スリーピース』という番組をずっと一緒にやらせて頂いてました」と2010年放送のバラエティー番組「小島×狩野×エスパー3P(スリーピース)」(TOKYO MX)で共演したころの元気な姿を回想。「エスパーさんがいつも現場を楽しく明るくしてくれました。本当にありがとうございます」と感謝しています。

 多くのファンを魅了した伊東さんの死に、X(Twitter)上では「めちゃイケで育ってきた世代としてはエスパー伊東さん寂しすぎる」「エスパーさんお笑いを本当にありがとうございました!!」「涙出るくらい笑ったエスパー伊東さん、ありがとう」と追悼や、感謝の声が投稿されています。

 伊東さんは2018年12月から休業していて翌月以降はInstagramの更新も停止状態に。新年のあいさつとなった最後の動画投稿では元気な姿を見せていました。しかし9月には多発性脳梗塞を発症し入院中と公表され、2020年2月放送のTBS系「爆報!THEフライデー」では病のため立ち上がることができず、生活保護を受けながらもリハビリに励み復帰を目指す様子が放送されていました(関連記事)。

 2020年には認知症を発症し、老人ホームへ移ったと報道。南部さんはX(Twitter)で伊東さんの様子についてたびたび伝えており、2022年6月には伊東さんと話すことができ「OK」と答えてくれたことなど、以前よりも状態が良くなっていると前向きに伝えていました。

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