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5000円で沖縄、石垣、札幌など航空券が当たる。LCCピーチの「旅くじ」は予想以上に熱かった

ピーチアビエーションが始めた旅くじとは

ピーチ 旅くじ

旅くじの機械の前でカプセルを広げる客室乗務員

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます  コロナ禍で今までの発想と一風変わったアイデアが出てきているエアライン。ピーチアビエーションはPARCOの「SkiiMa」と呼ばれる情報発信型ワーキングスペースを利用して「Peach SHAKE LABO」を整備した。業界を越えた人々とのつながりや異業種間ならではのシナジー効果から生まれる発想を大事にする取り組みが始まっている。  今回、取り組みの一環としてピーチアビエーションは「旅くじ」なるものを売り出した。コロナ禍において大きく変わったライフスタイルを考慮し、全国に広がった就航地の魅力を発掘するために生れた商品だ。最初の企画として登場した企画はカプセル型自販機「旅くじ」。  ガチャのような利用方法であり、5000円を支払うとカプセルの中に入った、国内路線のうち、指定された行き先と旅のミッション、Peachの航空券が購入できる6000円分以上のピーチポイントの交換コードとオリジナル缶バッジを手に入れることができる。  ただし、ポイントを利用すると、格安の時期には往復分を使っても余りが出ることもあるが、繁忙期に往復すると追加で支払いが必要な場合もあるので注意が必要だ。
ピーチ 旅くじ

カプセルの中身で、紙には行先とミッション、クーポンコードが印刷されている

大阪で人気を呼び、東京でも発売開始

 2021年8月に大阪・心斎橋PARCOで売り出したものが、大好評となり、2か月が経過して3000個を売り上げるヒット商品になった。この10月13日からは、場所を東京に拡大し、渋谷PARCOの「CYBERSPACE SHIBUYA」で成田空港を起点とする11空港のどこかに行くことができる「旅くじ」関東版の発売開始となった。  初回販売分の有効期限は2022年3月末。有効期限内に購入すれば、期限を超えての旅行開始も可能だ。決済は、大阪では現金のみであったが、東京ではペイペイのみである。目的地は旅客予約数に影響せず、均等に入れられている。
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発売当日に駆けつけると……
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