”冬の使者”ハクチョウがことしもやってきました。17日夕方、富山市で今シーズンの初飛来が確認されました。

こちらは富山市のアマチュアカメラマン澤江弘一さんが撮影した映像です。

澤江さん:「降りた。白鳥の初飛来です」

17日午後5時前富山市婦中町下吉川の田んぼにコハクチョウ1羽が飛来し、長旅の疲れを癒しているかのようにゆっくりと田んぼで羽を休めていました。

澤江さん:「コハクチョウが一羽です。初飛来を確認」

毎年この時期、シベリアから越冬のため富山にやってくるコハクチョウ。澤江さんによりますと、ことしの初飛来は2022年より2日遅いということです。

澤江さんは「念願だった田んぼに降りる初飛来のシーンを撮影することができた」と喜んでいました。

ハクチョウはおよそ30分ほど田んぼで羽を休め別の場所へと飛び立ってきました。

富山のコハクチョウは1月から2月をピークに500羽から600羽ほどが飛来し、3月ごろまで羽を休める姿が見られるということです。