週末に行われたサッカーJ2リーグ。J1昇格争いもいよいよ佳境を迎えています。J1自動昇格圏内を争う2位清水エスパルスは、ホームでJ2残留争いを繰り広げるロアッソ熊本相手に1‐3と痛恨の逆転負け。ここで勝てば、再び自動昇格圏入りだった3位ジュビロ磐田も、4位東京ヴェルディと1‐1で引き分けました。


この結果、清水は勝ち点70のままでしたが、J1自動昇格圏内の2位をキープ。磐田が勝ち点1差の69で清水に肉薄しています。ホームで痛すぎる黒星を喫した清水ですが、次節にも1年のJ1復帰決定の可能性があります。


第41節、清水がホームで21位大宮アルディージャに勝利し、3位磐田と4位東京Vがともに敗れた場合のみ、清水のJ1復帰が決まります。しかし、磐田もしくは東京Vのいずれかが勝った場合は、残り1枚のJ1切符の行方は、最終節までもつれこみます。

さらに、清水が引き分けや敗れた場合、磐田、東京Vの結果いかんでは、順位がひっくり返る可能性もあります。残り2節でどのチームがJ1自動昇格を勝ち取るのか、勝負の行方に目が離せません。