離島県の沖縄。県外や県内離島に移動する際に使用する主な交通手段は飛行機になります。RBCの報道部も飛行機を使い取材先に移動することが多々あります。

そのフライトの際に、以前からRBCの記者がどうしても引っかかっていることがありました。

それがこのアナウンス…

(機内アナウンス)
「お座席にお座りの際は、シートベルトをしっかりとお締めください。(中略)機内は化粧室を含め全席禁煙です。座席の背とテーブル、フットレスト、レッグレストは離陸後シートベルト着用サインが消えてからご利用ください」

どの航空会社でも、飛行機が飛び立つ前に流れるものですが、何がひっかかるかというと「機内は化粧室を含め全席禁煙です」という部分。

アナウンスに加えて、各座席の頭上には喫煙禁止のマークがあり、いつ何時でも機内での喫煙は許されていませんが、用を足しにトイレに行くと、なぜか灰皿が設置されいることをご存じでしょうか?

禁煙を全面に打ち出しながらも、灰皿が用意されているこの矛盾…

トイレの室内には禁煙マークが大きく張り出されているにも関わらず、なぜかトイレの中と外に設置されているんです、灰皿が。この航空機では禁煙マークの横に、灰皿が設置されている。いわば吸うなといいつつ、吸うための環境が整備されているのです。