県道で、2022年4月上旬の2日間、無免許で普通乗用車を運転したとして、長崎市の塗装業の男(30)が無免許運転の容疑で逮捕されました。
男は容疑を否認しています。

無免許運転の容疑で逮捕されたのは、長崎市小江原1丁目の塗装業の男(30)です。

警察によりますと、男は、2022年4月8日の午前7時25分頃と、翌9日の午前7時15分頃に、長崎県長与町三根郷の県道で、無免許で普通乗用車を運転した疑いがもたれています。

警察に「無免許運転」に関する情報提供があり、警察がその後の捜査で男を特定し、犯行が明らかになったことから、12日、無免許運転容疑で男を逮捕しました。

男はこれまで普通自動車の運転免許を取得した形跡がないにも関わらず、当時、運転していたのは本人所有の車だったということです。

また、無免許運転をしていた時には複数の同乗者がおり、一様に「無免許だと知らなかった」と話しているということです。

警察の取り調べに対し、男は「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。

警察では、これ以前にも無免許運転をしていなかったかどうかも含め、調べを進めています。