馬場典子アナ(49)子どもがいない人ならではの、子どもの大切さってあるんです|STORY
独身生活を謳歌し、毎日HAPPYに過ごされているアナウンサーの馬場典子さん(49)。結婚・出産・親との関係のお悩み…。40代で直面する方も多いはず。そんな悩みをどのように乗り越えたのか、馬場さんの想いや経験を語っていただきました。 【写真あり】独身生活を謳歌...♡幸せオーラ全開の馬場典子アナ(49) ■馬場さん profile 1974年東京生まれ。日本テレビでは局を代表する数々の番組を担当し、2014年よりフリーアナウンサーに。テレビ、ラジオ、インターネット番組、執筆、イベント司会、大学教授など幅広く活動中。
結婚って頑張らないとできないんだって知りました(笑)
結婚って自然とできるものだと思っていました。一人で生きていくって決めているわけでもないですし、独身がベストって思っているから一人でいるのではないですよ(笑)。結果的に今独身っていうだけなんです。自分の弱さでもありますが、仕事、結婚、出産が微妙にタイミングが合わなかったんだろうなと振り返ると思います。仕事もこなしながら、結婚して出産して両立しているアナウンサーも今はたくさんいますけどね…。私はそんなに器用ではなかったんだなと今になって感じています。仕事で手いっぱいななか結婚って本気でしようっていう気持ちがないとできないものなんですね。正直、もう子どもを産むことは難しい年齢だとは理解はしています。なので、今は結婚へのこだわりはなくて、パートナーシップはいいなという考えに変わりました。ただ日本の制度ではパートナーというだけでは病気のときなどにデメリットがあって、どんなに信頼し合った大切な相手でも認めてもらえないところがありますよね。そこに関しても考えないといけないとは思っています。
子どもがいる人生ってどうだったかなって考える時はあります
独身でよかったことはたくさんありますが、子どもは好きなので子どもがいたら人生どうなっていたんだろうな、母が私を産んだ年齢で私も産んでいたら今ごろ子供は社会人か、などと考えるときはありますね。 子どもがいる友人たちとランチにいくとき、私は子どもの相手をすることが多いんです。ママって毎日お休みがないので、他の手や目がある時くらい少しは気持ちをゆるめて大人同士で喋って発散してもらえたらと思うんです。私は私で子どもと触れ合うことで癒しをもらえるから、お互いにハッピーなのかなと。子どもはママじゃない私と一緒にいてハッピーかわからないですけどね(笑)。子どもがいないからこそ感じる、子どもの大切さってあるんです。知らない赤ちゃんでもすれ違いざまにニコって笑ってくれただけで「今日1日幸せー!」って思うくらい子どもに元気をもらいますし、心の底から子どもは社会の宝だと思います。頑張っているママやパパのサポートも含めて、みんなで子どもを見守っていけたらと思います。