【密着】萩本欽一、82歳の挑戦 ギャルピースで欽ちゃん走り 笑いにおける“動き”へのこだわり
■いくつになっても挑戦を続けられる秘けつ
さらに、いまから2年前、80歳のときにスタートしたのが、YouTubeです。自身のチャンネルを開設し、定期的に生配信を行うなど、精力的に活動しています。 なぜ挑戦し続けられるのか、秘けつを聞くと、考え込んだのち「まず笑いが好きだっていうのがあるね。でもこれが答えじゃないと思う」とし「あと、年を取ったというのに気付きたくない。もうやりきって、やることない。で、何もしないと、そこでかえってきたのが、笑いが好き。…まだ答え出ないね」と濁しました。
■挑戦し続けて気付いたこと
コント55号結成から約60年にわたり、笑いを突き詰めている萩本さん。気付いたことがあるといい「テレビっておもしろいよ。本当に。すっげーおもしろい。テレビはこれからがますますおもしろくなる。だからYouTubeやってるんじゃないんだ俺。テレビでやったらおもしろいかなって」と、テレビへの愛を明かし、続けて「だからちょっと悔しい。テレビの視聴率が下がってきて、若い人はみんなYouTube行っちゃったっていうけど、戻ってくるって。テレビは負けない。テレビの方が可能性が100倍。と、思ってやってるから伸びないよな、俺のYouTube…」と笑顔を見せました。