箱根駅伝「メガホン芸」秘話も 芸人・代走みつくにの生き方
3人の男の子に恵まれ、さらに奮闘
家庭では3人の男の子に恵まれ、上は小学生といちばんの育ちざかり。「ほんまに楽しいですよ、自分の分身を見てる感じで。奥さんは僕を怒ってる感じで」と表情が一気にゆるむ。 「ただ『これで幸せ』って言うたら奥さんに怒られるんで、これからもしっかりと芸を磨いていきたい」と強い意気込みを持つ。この取材の後も「ラジオの生中継行くんです」と話していたが、ラジオでも自分らしくと、衣装は舞台と同じものを着用するなど、こだわりもみせている。愛する家族を思いながら、きょうも元気に舞台で笑いを起こしていることだろう。 ■代走みつくに(だいそう みつくに)1974年兵庫県神戸市灘区生まれ。大学時代に新聞のテレビ欄にあった松竹芸能タレント募集の広告を見て応募、芸人の道へ。「とんねるずのみなさんのおかげでした」内のコーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」や「あらびき団」などにも出演した。野球好きでも知られ、甲子園歴史館ではスタジアムツアーガイドのバイトも行っている。30日にはロフトプラスワン WESTで行われる『なおきのトーク部#8』に、なおき、かみじょうたけしらと出演。