舞台挨拶に登壇した綾野剛さん

俳優の綾野剛さん（41）が26日、映画『最後まで行く』の完成披露舞台挨拶に、共演した岡田准一さん（42）らと登壇。綾野さんは、以前から切望していたという岡田さんとの共演で起きた、“ある悩み”を明かしました。 【画像】綾野剛、岡田准一との共演が「ひとつの目標であった」 映画は、ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。自身が起こしたひき逃げ事件を隠ぺいしたことから、陰謀に巻き込まれていく主人公の刑事・工藤を岡田さんが演じ、工藤を追う謎の監察官・矢崎を綾野さんが演じています。

■憧れの岡田准一と共演も、綾野剛には“ある悩み”が

綾野さんは今回、岡田さんとは2度目の共演。13年前の初共演を思い出し「当時初めてお会いして、その時初めてかけていただいた言葉とか、全部ずーっと覚えていて。その時、“自分が成長した姿で准一さんとまた共演したい”っていうのが目標だったので。この作品で、藤井監督やみなさんがかなえてくれたことが、うれしかったです」と、作品への感謝を伝えました。 しかし、憧れの岡田さんとの共演では悩んだこともあったそうで「何より大変だったのが現場で准一さんに対するリスペクトが役を通して漏れてしまうんじゃないかっていう。目の前で准一さんの芝居を見られている喜びと、ただただ幸せでしたね」とファンの顔をのぞかせていました。