「最初から必要とされてない」三浦瑠麗 時事ネタを投稿するも「地上波復帰は困難」
1月19日、国際政治学者の三浦瑠麗氏が『文藝春秋』の動画『文藝春秋ウェビナー』に出演し、「松本人志は『裸の王様だったのか』」というタイトルで作家の鈴木涼美氏と対談を行った。冒頭、三浦氏は松本の印象を、「国際政治とか女性の視点とか、そういう話をすると割と伝わる人」という印象を語った。 【夫が起訴されても...】すごい!夫・清志氏が起訴されても大物落語家とディナーを楽しむ三浦瑠麗氏の妖艶な姿 鈴木氏が、「この件(松本の性加害問題)に関して言葉を交わしたりとかは?」と尋ねると、 「それはちょっと言えないというか、あまり言うべきではないと思いますね」 と意味深に笑った。松本と周囲の人間関係については、 「人間同士として彼が話せる人がかなり少なくなってきた印象」 と語り始め、「完全なる私の偏見でしゃべりますけど」と前置きした上で、 「日本のお笑いは男性が多い。男性が『俺の笑いで笑え』という権力性をそもそも内包している」 などと語り、90分に及ぶ動画の冒頭部分だけでもかなり濃い中身となっている。 コメント欄には、現在、太陽光発電事業で4億2000万円の業務上横領罪で公判中の三浦氏の夫・清志被告に絡め、 《太陽光発電とはなんだったのか…というテーマならさらに楽しめる》 《瑠麗さんも、やってた…と思って見直したら2度楽しめますね》 などと揶揄するコメントも見られたが、それ以上に、 《フェアな視点で本質をついている》 《わかりやすい。素晴らしい》 といった意見が多く、概ね共感するコメントが大半だった。民放の情報番組ディレクターもこのように評価する。 「昨年7月に夫が逮捕されて以降、三浦氏自身もテレビの仕事が全てなくなり、しばらく表舞台から遠ざかっていました。動画では松本人志の知人という利点を活かした議論を交わしており、かつての論客ぶりを思い出させる、聞き応えのある内容でした」 そんな三浦氏だが2月6にはX(旧ツイッター)を更新。「ミス日本グランプリ」だった椎野カロリーナの不倫を報じた『週刊文春』について、《(週刊文春の)性差別的態度に反対しましょう》と投稿した。これに対し、立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が噛みつき、両者バトルの様相に。三浦氏は米山氏に対し、 《政治家はコメンテーターじゃないんだからSNSじゃなくてリアルで仕事をした方がいい》 などと投稿。このひと言がネット民を刺激したようで、 《三浦瑠麗氏と杉田水脈氏が苦手な人物ツートップ。当方が女性だが、『女の敵は女』が当てはまる2人》 《国際政治学者はコメンテーターじゃないんだからSNSじゃなくてリアルで仕事をした方がいいと思う》 などと、ブーメランが返ってくる事態に陥っている。ただ全体的には、その発言自体も大して目立っていない様子だ。 「松本騒動を機にテレビ復帰を視野に入れて本格的に活動を再開したようです。であれば、もっと世間の反応をしっかり見極めながら慎重に発言をすればいいのですが、元来の“出好き”の部分を抑えることまではできなかったようですね」 そう語るのは、ワンドショーの女性ディレクターだ。 「夫が逮捕されて以降、連日、報道陣が取材に来た際も笑顔で対応して自分が無実であることを主張していましたが、それを蒸し返されることになっています。三浦氏自身は罪に問われてはいませんが、《一緒に住んでいて、同じオフィスで何も知らなかったはさすがに無理がある》と、今でも疑いの目で見られているといった意見や、《しょせん木下優樹菜と一緒。ただのかまってちゃん。最初から求められてない》といったかなり辛辣なコメントも目にします。 これまでも自身のインスタグラムでは夫の逮捕がなかったかのような華やかな投稿を続けていましたが、今回の動画出演を機に時事ネタの発信も増やしていくと思います。ただ、世間の反応はイマイチ。そもそも、夫の判決が出るまで起用するテレビ局はいないと思いますが、地上波復帰は難しいというのが改めて浮き彫りになりました」 YouTubeや配信動画ではある程度、許容されても、地上波復帰はやはり難しいようだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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