積水化学・新谷仁美がトップを快走!!資生堂の高島由香が区間記録で新谷を上回る力走で2位へ/クイーンズ駅伝
◇第43回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月26日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 3区は今年も激闘!JP日本郵政G廣中璃梨佳が区間賞で猛追!積水化学の佐藤早也伽がラストで突き放してトップに/クイーンズ駅伝 クイーンズ駅伝が行われ、積水化学がトップで第5中継所に入った。3区の佐藤早也伽でトップに立った積水化学は佐々木梨七も粘りの走りを見せてトップを守ると、ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美が淡々とレースを進める。 後ろから追いかける資生堂の高島由香には区間記録で9秒先着を許したものの、10kmを31分57秒をマークしてタスキをアンカーへとつないだ。 並ぶ場面はなかったが、岡山・興譲館高の先輩後輩の関係で新谷が1学年上のともに35歳。同校の全国高校駅伝初優勝時のメンバー2人が杜の都で輝いた。 2人抜きで2位に上がった高島の力走で資生堂が続き、3位にパナソニック、4位にJP日本郵政グループが中継。ダイハツは松田瑞生が32分26秒をマークして5位をキープし、岩谷産業、第一生命グループ、天満屋と続く。ここまでがシード権獲得圏内で、ルートインホテルズ、ユニクロが前を追いかけている。
月陸編集部