美形揃いのスウェーデン王室から、ロイヤルレディのドレスアップを解説【ヴィクトリア皇太子編】
美男美女揃いのロイヤルファミリーとして有名なスウェーデン王室。男女平等の意識の高い国らしく、女系同等王位継承制が導入されており、気さくで人間味あふれる姿が国民から高い人気を集めています。今回はそんなスウェーデン王室のヴィクトリア皇太子のドレスアップについて解説します。
ヴィクトリア皇太子ってどんな人?
1977年7月14日生まれの現在46歳。現国王カール16世グスタフとシルヴィア王妃の第1子であり、スウェーデンの次期王位継承者。フランスやアメリカの名門大学で政治学を学び、国連でも活躍した才女であり、ヨーロッパのプリンセスの中でもロールモデルとして取り上げられることが多い王女。知的で活動的な一面がクローズアップされる一方、過去には失読症や摂食障害などに苦しんだ経験も。その苦悩を包み隠さず公表し、病気に立ち向かった姿が多くの国民を勇気付けました。
ホワイトドレス①
洗練ムードあふれるドレスアップが有名なヴィクトリア皇太子は、事あるごとに白のドレスをチョイス。2023年7月、自身の46歳の誕生日を祝うイベントでは、優雅でありながらエフォートレスなオフショルダーのレースドレスを着用。ラスティックなウエディングにも合いそうな一着です。
ホワイトドレス②
2022年10月、オランダ国王夫妻のスウェーデン訪問時のレセプションにて。スウェーデン発ブランド、トーテムのホワイトドレスは、フェザーで縁取られたケープがフォトジェニック。コンパクトな黒のクラッチバッグを合わせた上品&モダンなドレスアップです。
娘のエステル王女にも注目
現在11歳のヴィクトリア皇太子夫妻の娘で、その天使のようなルックスからスウェーデン国民のアイドル的存在であるエステル王女。写真は2023年10月、デンマーク・クリスチャン王子の18歳の誕生日を祝うガラディナーに出席した際のファミリーショット。繊細な花の装飾が施された、ピンクのドレス姿が愛らしさ満点です。
ヴィクトリア皇太子の花嫁スタイルは?
2010年6月19日に元ジムトレーナーのダニエル・ウェストリング氏と結婚。彼女が選んだウエディング・ドレスはスウェーデン人デザイナー、パール・エングスヘデンが手がけたものでした。王道のクラシックスタイルを印象づけるボートネックのAラインドレスに、スウェーデン王室の家宝である「カメオ・パリュール」のティアラが優美さを添えています。