49歳・馬場典子アナ 結婚観に本音「“結婚”という形はわりとどうでもよくて、“パートナー”がいたら、より人生が豊かに楽しくはなるかなと」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。2月17日(土)の放送は、フリーアナウンサーの馬場典子(ばば・のりこ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆4月で50歳を迎える馬場典子に直球質問!?
丸山:馬場さんは、フリーになって10年ということで。 馬場:あっという間で。フリーになると、後輩が入ったとか、入社何年目みたいな節目もなくなっちゃって、しわが増えてお肌がたるんできただけみたいな(笑)。 丸山:いやいや、そんなこと言っちゃ駄目(笑)。 馬場:それ以外の変化があまりないという(苦笑)。 丸山:フリーになってやりたかったことはあったんですか? 馬場:私は(日本テレビでの)アナウンサー時代から“これ”という目標がないままに流れに任せて生きてきまして。例えば、日本テレビであれば「24時間テレビ(24時間テレビ『愛は地球を救う』)の司会がしたいとか、スポーツが好きであればその種目の実況がしたいとか、普通はあると思うんですけど。 丸山:大学に入って、就職活動をするときに“女子アナになりたい”という夢を持って入ったんですよね? それとも“とりあえず受けてみるか”みたいな? 馬場:私たちの世代は、就職氷河期が始まっていまして、しかも今の若者に年金で迷惑をかけてしまっている団塊ジュニアなんですよ。 丸山:そんなこと言ったら、僕もくくりに入っているじゃないですか。 馬場:本当は、コンサルタントやマーケティング、広告業界とかに興味があったんです。でも、そういう厳しい時代で、(就職したい)人は溢れているわ、日本の景気は悪いわというときだったので、とにかく面接は実際にやってみるしかないよと。そこで慣れて、本命で実力が発揮できるようにというふうに言われていました。 丸山:僕は就職活動みたいなことをしたことがないけど、1990~1995年ぐらいの間ってそんな感じですか? 馬場:テレビ業界はまだ元気はあったんですけど。なので、(面接を受けても)とっとと落ちて、あまりにも特殊な業界だから練習にならないなと思っていたら、なぜか日テレだけ残っちゃって。散々使い古したネタですけど、結婚運を就職運につぎ込んだという。 丸山:ん~、何と言っていいのかよく分かりませんけど(苦笑)。 馬場:(笑)。 丸山:どうリアクションすればいいのか。 馬場:目をそらさないでいてくれるだけでやさしいですよ、丸山さんは(笑)。 丸山:しっかりと凝視しましたよ(笑)。 馬場:皆さん、聞こえないふりをして(視線をそらして)どこか見ちゃうから。 丸山:人生はそれ(結婚)だけじゃないですから。でも、ここから先は寂しくなることもあるかもしれないですよね。 馬場:私、“馬場典子”という画数の姓名判断は悪くないんですよ。ただ、晩年が「孤独」という(苦笑)。だから、馬場さん以外の誰かと結婚したい。(結婚相手が)馬場さんだと、結婚したところで晩年孤独なので。 丸山:願望は残っているんですか? 馬場:今年で50歳なんですよ、これが。 丸山:まったく見えないですよ。 馬場:苦労していないのでね、共同生活とか(笑)。年齢的に子どもはほぼ産めないので、そうなると“結婚”という形はわりとどうでもよくて、“パートナー”がいたら、より人生が豊かに楽しくはなるかなと。 (TOKYO FM「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」2024年2月17日(土)放送より)