チェ・ジウが明かす子育ての苦悩…娘に「カッとなる」瞬間も
『冬のソナタ』(2002)『天国の階段』(2003)でヒロインを演じ、一世を風靡した韓国出身の俳優チェ・ジウ。11月11日に韓国で放送されたバラエティ番組『知ってるお兄さん』に出演し、子育てについて語りました。 【写真集】1児のママに!チェ・ジウの貴重なオフショット集
2018年3月に一般男性と結婚し、2020年5月に第一子となる長女ルアちゃんを出産したチェ・ジウ。近年はドラマへの特別出演や授賞式にプレゼンターとして登壇することはあったものの、俳優としては2017年放送のドラマ『世界でもっとも美しい別れ』への出演を最後に育児に専念。 今月8日に韓国で公開されたホラー映画『ニューノーマル』で主演を務め、本格復帰。映画への出演は『ハッピーログイン』(2016)以来、約7年ぶりとなり話題を集めています。 『知ってるお兄さん』に出演したチェ・ジウは、「最近どう過ごしていたの?」と尋ねるレギュラー陣に「子育てをして、子どもが育つのを見てきた」と話し、娘ルアちゃんとの微笑ましい日常を明かしました。 「(娘は)おしゃべり好きで話すスピードも速い。『お母さん、これ持ってきて、持ってきて、持ってきて』と言い、『わかった。持っていくね』と返事をしても同じことを繰り返し言うので、落ち着く暇もありません。それで、娘に『お母さんはあなたの言うことを一度で理解して返事をしたわよね?これからお母さんが『わかった』と言ったら、お話は一度だけにしてね』と話したんです。数日後、『ご飯を食べて。ご飯を食べなさい。早く来てご飯を食べなさい』と娘を呼んだら、私のもとに来て『お母さん、話すのは一度だけでいいって言ったよね?』と言われちゃいました(笑)」
そんなルアちゃんは、まだチェ・ジウが韓国を代表する俳優だということは知らないそう。レギュラー陣が「子育てと芸能活動はどっちが大変?」と聞くと、チェ・ジウは「子育ての方が大変」と回答。育児をする中で自分自身を振り返り後悔する瞬間があると語りました。 「(娘は)とてもかわいいけれど、たまに忍耐力がなくてカッとなってしまう自分がいる。自分のことを気分の浮き沈みがなくていい人だと思っていたけれど、娘にカッとなってしまう時があります。そうすると夜にすごく後悔するんです。私ってダサい性格なんだなと。反省をしながら娘と一緒に成長しています」 また、チェ・ジウは「『お母さんはとてもすてきな人だよ』と言ってくれるんです」と娘が一番かわいいと思う瞬間についても語り、「『お母さんはお姫さまのようにきれいだね』とも言ってくれる」と目尻を下げました。 映画『ニューノーマル』で笑顔のない女性を演じ、本格復帰を果たしたチェ・ジウ。今後の活躍にも期待したい!