能登地震でも活躍…キャンピングカー国内最大規模の展示会 災害対策でニーズ高まる[2024/02/03 13:15]
国内最大規模のキャンピングカーの展示会が始まりました。能登半島地震では宿泊施設として活用され、災害対策としても注目されています。
5日まで幕張メッセで開かれている「ジャパンキャンピングカーショー」は14回目を迎え、これまでで最も多い382台が並んでいます。
キャンピングカーの国内保有台数は年々増えていて、去年は累計で14万5000台を超えました。
キャンピングカーは自由に移動でき生活に必要な設備を備えているため、レジャーだけでなく災害時の住居としてのニーズも高まっています。
日本RV協会 荒木賢治会長
「宿泊場所にもできるし移動しながら仕事にも使えるという意味では、非常に多機能で用途がたくさん使えると思う。こういう災害の支援にはうってつけだったと思う」
展示会を主催する「日本RV協会」は、能登半島地震の直後から石川県珠洲市と輪島市に合わせて50台を無償で貸し出しています。
全国から集まった応援職員の宿泊施設として利用されています。
8日には、さらに10台を輪島市に投入する予定です。