川崎フロンターレの新キャプテン、橘田健人選手に注目しよう!

スポーツジャーナリストのモリタニブンペイと、アシスタントの安藤咲良がお送りしている『日立システムズエンジニアリングサービス LANDMARK SPORTS HEROES』(毎週日曜15:30~16:00)。2月26日(日)の放送では、川崎フロンターレの新キャプテン、橘田健人選手にお話をうかがいました。この記事では、スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイの放送後記を掲載します。

Jリーグ・川崎フロンターレはJリーグのトップ・オブ・トップのチームである。成績、見る者を魅了するサッカーの質、森保ジャパンでの出身選手の数、そして地域貢献度、どこから見ても間違いないところだ。そのチームを長く抜群のリーダーシップで引っ張ってきた谷口彰悟選手が海外移籍し、その後のキャプテンを託されたのが橘田健人選手だ。

鬼木監督は橘田選手を呼んでこう言ったという。「すぐには彰悟みたいなキャプテンにはなれないと思う。でもキャプテンだから何かしなきゃいけないとかいう風に変に思わなくてもいいし、今までの行動やプレーを見て決めた。」3年目でキャプテンを任される、橘田選手はそういう人物なのだ。

橘田選手と言えば、豊富な運動量と抜群のスタミナで広いエリアを動き回り、相手のチーム選手から、いとも簡単にボールを奪い取るプレーが持ち味。身長168センチ、Jリーガーとしては小柄と言ってもいい体格で、鮮やかにボールを奪い取る様からチェルシー所属のフランス代表にちなんで「和声カンテ」とも称されるほどだ。

橘田選手によれば、ボール奪取のコツは予測と相手との駆け引きだという。「狙っている雰囲気を出さない。疲れている雰囲気を出す。ボールを見過ぎない」。時には疲れている演技もするという。あのボール奪取は、そのいくつも前の準備段階から始まっている伏線回収だったのだ。

見て楽しいフロンターレサッカー、やっている橘田選手もプレー中に楽しさを感じていた。「攻撃的なサッカーをチームとして標榜してやっているので、本当ずっと試合の中でも攻撃し続けて、相手が嫌になるぐらいまでずっと攻撃し続けている時は楽しいなっていう風に思います。」

開幕戦の横浜Fマリノス戦、敗れはしたが橘田選手は、持ち味の豊富な運動量と抜群のスタミナをフルに発揮して、広いエリアをカバーし、得点まで決め、チームMVP級の活躍をした。第2戦も決勝点のきっかけは橘田選手のシュートだった。より凄みを増した橘田選手、今シーズンの目標は「個人的にはJリーグのベストイレブンに入ること」。達成すれば、サッカーファンが待ち望む日本代表入りは間違いないし、チームとしての目標、Jリーグ奪還も見えてくるはずだ。川崎フロンターレの新キャプテン橘田健人選手に注目しよう!

日立システムズエンジニアリングサービス LANDMARK SPORTS HEROES
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週日曜 15時30分~16時00分
出演者:モリタニブンペイ、安藤咲良
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ゴールデンウィークに急増する“車のトラブル”…出発前にチェックしたい「車の点検ポイント」を紹介

TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。4月26日(金)の放送のテーマは、「ゴールデンウィーク中の車のトラブルに注意」について。JAF(日本自動車連盟)東京支部 JAF認定セーフティアドバイザーの山根喬文さんから、運転前に確認したいポイントや点検方法について聞きました。


※写真はイメージです


◆タイヤのトラブルが起きたときの対応は?

ゴールデンウィークの時期は、普段あまり運転しない方もハンドルを握るため、トラブルが頻発してロードサービスによる救援が急増します。車のトラブルが起きれば楽しい予定も台無しです。事前の準備をしておきましょう。

出動理由の1位は“高速道路”と“一般道路”で異なります。高速道路で車が動かなくなる一番の理由は「タイヤ」です。空気圧不足の状態で走行するとバーストが発生する可能性が高まり、タイヤがバーストしてしまうと応急処置ができないため、レッカー車での牽引やタイヤの交換が必要となります。

この対処法として「まずは速やかに安全な場所で停車してください。ガードレールの外など、安全な場所に避難したうえで道路緊急ダイヤル(#9910)やJAF(#8139)にご連絡ください」と山根さん。

タイヤのトラブルを防ぐためには“空気圧の点検”が重要です。空気圧不足は外からでは判別しにくいので、出かける前に必ずタイヤの空気圧をチェックしましょう。また、タイヤに大きな亀裂や損傷がないかも目視で確認しましょう。

◆バッテリーの過放電を未然に防ごう

一般道路で車が動かなくなる一番の理由は「バッテリーの過放電」です。車のバッテリーは、エンジンを始動したり、ライトなどの電装品へ電力を供給する役割がありますが、いわゆる“バッテリーがあがっている状況”というのは、バッテリーに蓄えられた電力が不足するためにエンジンが始動できないことを指します。

バッテリーがあがってしまう原因として、山根さんは「長期間エンジンをかけなかったり、ライトや室内灯の消し忘れによる過放電。それから、バッテリーそのものの破損や劣化などが考えられます」と説明。バッテリーの過放電を防ぐためには、電気系統の消し忘れをしないことが大切です。降車時は必ず車内の様子を確認する習慣を身につけましょう。

また、月に一度はボンネットを開けて、バッテリーが破損していないか、規定量のバッテリー液が入っているかを確認しましょう。バッテリーの点検は、ガソリンスタンド、カー用品店、カーディーラーなどでおこなえます。

◆出発前に15個のチェック項目を点検!

普段あまり運転していないドライバーは、思いがけないミスをしてしまうケースも少なくありません。その1つが“ガス欠”です。ガソリンの残量は燃料計でこまめに確認しましょう。

また、カーライフには車の日常点検が必要不可欠ですが、どこから点検すればいいか困ってしまう人もいるでしょう。JAFのWEBサイトには、推奨する日常点検15項目を掲載しています。

<エンジンルーム内>

1.ウインド・ウォッシャー液の量
2.ブレーキ液の量
3.バッテリー液の量
4.冷却水の量
5.エンジンオイルの量

<クルマを外から見てチェック>

6.タイヤの空気圧
7.タイヤの亀裂、損傷および異状な摩耗
8.タイヤの溝の深さ
9.ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷

<運転席に座って点検>

10.ブレーキ・ペダルの踏みしろ、およびブレーキの利き
11.パーキング・ブレーキ・レバーの引きしろ
12.ウインド・ウォッシャーの噴射状態
13.ワイパーの拭き取りの状態
14.エンジンのかかり具合および異音
15.エンジンの低速および加速の状態

運転頻度に関わらず、上記の項目のチェックを必ずおこない、楽しいゴールデンウィークを過ごしましょう。

<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/koutsu/

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