千葉県の検察庁のトップが異動し、１０日に就任会見を行った。

　千葉地検の検事正に就任した宇井稔検事（５８）は「個々の事件について真相を究明して、適正かつ公正に事件処理をすることで、県民の信頼に応えていきたい」と抱負を語った。

　また、裁判員裁判の件数が全国でも多い特殊性を踏まえた上で、検察改革についても関係各所と連携し、適宜実施していく意向を示した。