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山口智子、27年ぶりの実写映画 決め手は「佐藤浩市LOVE」 演技で苦戦も

2023年7月20日 21:45
山口智子、27年ぶりの実写映画 決め手は「佐藤浩市LOVE」 演技で苦戦も
山口智子、27年ぶりの実写映画で“苦戦”
俳優の山口智子さん(58)が19日、佐藤浩市さん(62)と横浜流星さん(26)がW主演した映画『春に散る』の完成披露試写会に登場。27年ぶりとなる実写映画への出演で、演技に苦戦したことを明かしました。

映画『春に散る』(8月25日公開)は、元ボクサーの広岡仁一(演:佐藤浩市)が、不公平な判定で負けて心が折れていたボクサー・黒木翔吾(演:横浜流星)と出会い、2人で世界チャンピオンに挑む物語。山口さんはボクシングジムの会長で、かつて仁一に恋心を抱いていた令子を演じました。

■27年ぶり「映画に出ようと思った一番の理由」は

実写映画への出演は、『スワロウテイル』(1996年)以来27年ぶりとなる山口さん。司会者から「映画に出ようと思った一番の理由は?」と聞かれると、山口さんは「それはもちろん…(佐藤)浩市さんLOVEですからね。アハハハ(笑)。自分で言って恥ずかしい…」と、照れながら告白。そして「本当に俳優さんとしてすごく尊敬していて大好き。浩市さんとは絶対ご一緒したかったので、すごく幸せでした」と語りました。

また、山口さんは映画の撮影秘話もぶっちゃけ。「(佐藤さん演じる仁一が)ジムに40年ぶりぐらいに姿を現す、というところが最初のシーンだったんですけど。40年ぶりぐらいにLOVEな方が突然現れたら、自分だったら舞い上がっちゃうだろうなと思ってちょっとテンション高い演技をしたら、(瀬々敬久)監督がサッと来て“あのさ…グァ-!! っていうの、やめて”と。すごく怖いダメ出し…。常に擬音で細かい解説はないんですけど、“山口さん、ワァー!! だから。よろしくね”って言って帰る」と、監督から一風変わったダメ出しを受けていたことを明かしました。