多くのバラエティー番組に出演し、持ち前の明るさや前向きな発言が話題のアンミカさん。ポジティブさを保てる理由を聞いてみると「幼少期すごくネガティブな子供時代を送ったので、光のありがたみが分かって今元気を伝える側に回れています。苦労している子もどうにか頑張って生きてたらいいことあるって伝えたい」と話しました。
■過去の経験がいかされた“今”
今の自分自身を形成するには、過去のネガティブな経験がいかされているそうで「（これまでは）挫折だらけです。でも、自分の理想が高かったり、生きる希望や人生の期待値が高いから“挫折”を感じるので、自分は人一倍やる気がある人間なんだと思ってます」と話し「失敗という言葉は『愛するものを失った時』と『傲慢になった時』だと思っていて、自分が“あっ（失敗した）”と思ううちは成長の余白です。“何が学びだったんだろう”と発見を見つけたら失敗じゃないと捉えて変換してます」と語りました。
■ネガティブな出来事は常に“ポジティブ変換”
どんなこともポジティブに変換するアンミカさんに、日常で起こるネガティブな状況をポジティブに変換してもらいました。
――好きな人に告白してフラれてしまった時の変換方法は？
次の恋愛の扉が開きました。おめでとうございます！その人じゃなきゃと思っていたからショックかもしれないけれど、早く“No”と言ってくれたおかげで気持ち切り替えられる。次の恋への扉が開いてますから（フラれるのは）早く分かる方がいいからね！
――約束してたデートをドタキャンされてしまった時の気持ちの切り替え方は？
その時はショッキングピンクかもしれないけれど。期待してただけにね。でも、今日はその方と会う運命じゃなかったと考える。次の方がもっとかわいい自分と楽しい時間が作れる私はラッキーなはずだから起こる出来事を信頼する。自分磨きにも使える時間にもなりますし、早く楽しいことに使いましょう！
――何度か面識がある人なのに名前を間違えられたときの対応は？
もう一度名前を言って自分を印象付けることができるチャンスです！声かけて、（相手が）“間違えました、すみません”って言ったら向こう絶対忘れへんやんか。うろ覚えよりいいんちゃう？
アンミカさんはこれまでの人生経験をいかし、仕事や恋愛などの人生の悩みに対するアドバイスをまとめた新刊『Let’s Do アンミカ! アン ミカの ポジティブ相談室』を発売（7月2日）。アンミカさん流の哲学や、温かくポジティブな言葉がつづられています。
