マルコーフーズ、開発の沖縄高校生招く 山芋ケチャップの事例学ぶ

沖縄県立中部農林高校食品科学科生徒と村岡正巳会長(後列右端)、長間邦和教諭(同左端)、村岡守社長(最後列左)

沖縄県立中部農林高校食品科学科生徒と村岡正巳会長(後列右端)、長間邦和教諭(同左端)、村岡守社長(最後列左)

山芋のケチャップ「MuiMui(むいむい)」

山芋のケチャップ「MuiMui(むいむい)」

 マルコーフーズは4日、沖縄県の山芋でケチャップの開発に成功した沖縄県立中部農林高校食品科学科の生徒らを招き、埼玉県深谷市の花園文化会館アドニスで特別講演会を開催した。
 沖縄山芋(ダイジョ、方言=やまん)は、沖縄の伝統島野菜の中でも認知度が低いためブランド化が難しく、かつ保存性が低いことなどが生産農家の悩みだった。その課題解消のため、中部農林高校生徒が大量加工が可能で、県外流通にも適した商品の開発を目指した。
 日本ではケチャ

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