PICK UP:日本水産・姫路総合工場 メーン商品、生産拠点分散でリスクヘッジ

姫路総合工場の外観

姫路総合工場の外観

姫路冷食工場バッター付け工程に送られるちくわの磯辺揚げ原木

姫路冷食工場バッター付け工程に送られるちくわの磯辺揚げ原木

 東日本大震災で女川工場とグループのハチカン久慈工場の閉鎖を余儀なくされた日本水産。リスクヘッジの手段として、おにぎり、コロッケ、具付き麺、自然解凍冷凍食品、鶏カラ、日配ちくわなどのメーンアイテムの生産拠点を分散化した。西の基幹工場である姫路総合工場では昨年8月、旧女川工場で生産していた「ちくわの磯辺揚げ」の製造を開始し、現在は工場内で自社生産するちくわを使った「ちくわの磯辺揚げ」の主力生産工場となっている。  HACCP相当基準による衛生管理の行き届

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