2024年最新!債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所を実例含め厳選紹介

債務整理 2024.04.19
2024年最新!債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所を実例含め厳選紹介

借金に困っているなら、「債務整理がおすすめ」と聞いたことはありませんか?

「借金の取り立てに追われている…」「多重債務で借金返済ができなくてつらい…」などの悩みを持っいる方、借金を返済せず放置したまま時間が経過してしまうと、利息が増え返済額が大きく膨らむだけでなく強制執行という形で財産が差し押さえられてしまう可能性があります。

借金の返済に困ったとき、誰かからお金を借りて返済することを考えてしまうかもしれません。しかし、キャッシングすることで返済できたとしても、それは一時しのぎにしかなりません。

そうではなく、借金問題を根本から解決する必要があります。その方法の一つが「債務整理」です。借金の専門家である弁護士司法書士に借金相談をして、債務整理を早めに検討をすることをおすすめします。

借金を根本から解決できる「借金減額」「借金免除」ができる可能性がある方法が債務整理です。債権者と直接交渉したり、裁判所に申し立てして認めてもらったりといった方法で、詐欺でも怪しい方法でもありません。

債務整理がおすすめな理由の一つに、弁護士や司法書士の取り扱い業務であり、安心して手続きを依頼できることがあります。借金相談で専門家に話を聞いてもらい、「解決の道がある」と言ってもらえるだけでも、気持ちが楽になる方は多いのではないでしょうか。、

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産・特定調停といった方法があります。

専門家に依頼すれば、借入先からの督促を最短即日でストップできるかもしれません!

しかし、「弁護士?それとも司法書士どちらに依頼すればいいの?」「どこの事務所がおすすめなの?」「いきなり専門家に相談はハードルが高い…」などと悩む方は多そうですね。

「事務所選び」はとても大切です。借金悩みを抱えている方それぞれに「事務所に何を求めるか」は違ってきます。まずは「相談無料」の事務所を選ぶことからスタートしてみてはいかがでしょうか。

債務整理の依頼をする事務所選びのポイントをイラスト化したもの

【事務所選びのポイント】

  • 債務整理や借金問題解決の実績が豊富か?
  • かかるトータル費用の説明がしっかりとあったか?
  • 話やすい雰囲気の事務所か?
  • 相談しやすい、信頼できる弁護士、司法書士であるか?
  • 通いやすい立地であるか?
  • 相談方法が複数あるか?相談時間などに融通がきくか?
  • 利用した方の口コミや評判は良いか?
  • 親身になって相談にのってくれるか?

債務整理を成功させて、今の借金負担を少しでも軽くできるように今動いてみませんか?

借金問題を弁護士や司法書士に相談・依頼するメリット、事務所の選び方、費用相場、手続きの種類や条件、流れ、債務整理をするとどうなるのかといったリスクやデメリット、注意点などを詳しく解説します。

相談前に、借金減額シミュレーター・借金減額診断を利用して「借金減額」ができるかの簡易チェックも忘れずに。

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この記事の目次 開く

債務整理におすすめの事務所14選!どこも実績豊富で安心して依頼できる事務所です

「借金の取り立てに追われている…」「借金返済ができなくてつらい…」などの悩みを抱えている方は、副業などで収入を増やして返済金額を上げて返済スピードを上げる、低金利のローンへ借り換えて金利差分を返済に回すなども、結果として借金を減らすことにはなりますが、それだけでは今の辛い借金返済を立て直すことまでには至らない可能性があります。

借金問題を相談できる相手といえば、家族や知人を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。確かに、身内に借金を打ち明ければ援助を受けられる可能性も。

精神的ストレスも緩和でき、非常に良い相談相手に思えるかもしれません。しかし、実際に援助してもらえる金額は、多くても数十万円程度でしょう。その場しのぎにすぎず、根本的な借金解決策にならない可能性もあります。

身内の経済状況にもよりますが、1円の援助も受けられないケースも珍しくありません。また関係性が悪ければ、精神的な支えとするのも難しいでしょう。
  • 何らかの事情で身内を頼れない(頼りたくない)
  • 身内に頼って何とかなる範囲を超えている
  • いったんは身内に頼ってみたものの、問題を解決できなかった

このような場合でも、借金問題を解決へと導いてくれるのが弁護士や司法書士です。法律の知識、法律に則って、より確実に借金問題に対してのサポートをしてもらえます。

弁護士や司法書士への依頼がおすすめの理由はこちらです。

債務整理の手続きを専門家に依頼した方が良い理由、メリットをイラスト化したもの

  • 自分に合った債務整理を提案してもらえる
  • 手続きや書類作成を代わりに行ってもらえたり、アドバイスを貰える
  • 債権者や裁判所とのやり取り(交渉)力があるので成功する確率が上がる
  • 取り立てや催促が止まる
  • 闇金からの借金の問題にも力になってもらえる
  • 借金悩みを専門家に聞いてもらうことで精神的に楽になれる

債務整理を得意としている、おすすめの弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。相談無料の事務所を挙げていきます。

「ベリーベスト法律事務所」は拠点が全国に73ヵ所!債務整理の相談実績や過払い金の回収実績も豊富

ベリーベスト法律事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
※36万件以上の相談件数(集計期間:2011年2月~2022年12月末)
※73拠点(2024年2月時点)

ベリーベスト法律事務所は、2024年1月現在、全国に73ヵ所の拠点があり、拠点数全国NO.1の大手法律事務所です。

所属弁護士も総勢370名(2024年1月現在)と非常に多く、個人から法人までさまざまな法律問題を取り扱っています。

ベリーベスト法律事務所の強み・おすすめポイントは次の8つです。

  • 借金の相談は何度でも無料
  • 相談実績や過払い金の回収実績が豊富
  • プライバシーに配慮した相談室
  • 相談受付は24時間365日
  • どこに住んでいても相談しやすい
  • 約380名の弁護士が在籍
  • 債務整理専門チームが対応
  • 事務所での対面相談だけでなく自宅から電話での相談も可能

専門家に相談するときは相談料がかかることが多いですが、借金があるのに相談費用なんて払えない…という方もいるはず。

借金に関する相談は何度でも無料なので、安心して相談できるでしょう。契約するまで料金が発生することはありません。

また、事務所の設立は2010年と比較的新しいですが、これまでの債務整理の相談実績は累計36万8091件、過払い金の回収実績は累計1067億円以上にも上ります。(集計期間は2011年2月~2022年12月末)

豊富な実績や蓄積されたノウハウを生かし、相談者一人ひとりに応じた解決方法を提案してくれます。

誰にも知られないよう手続きできるのも強みです。借金問題はデリケートな問題なので、相談室はプライバシーに配慮された個室になっています。必要書類も第三者にわからないよう真っ白な封筒で郵送してもらうことができます。

相談は24時間365日、全国どこからでも予約できるので、時間や曜日を気にせず問い合わせできます。拠点が多いのでどこに住んでいても相談しやすいでしょう。

実際にベリーベスト法律事務所を利用された方の具体的な解決事例や体験談を紹介します。

  • 【約3か月で任意整理の和解に至った30代男性の事例】依頼前の借金返済額は毎月2万5,000円→依頼後は毎月2万円に。
  • 【10万円以上減額できた50代男性の事例】依頼前の借金返済額は毎月20万円→依頼後は毎月9万9,000円に。
  • 【個人再生を行った30代男性の事例】マイホームを手放さざるを得ないことになりそうでしたが、弁護士さんの素早い対応により、民事再生を申し立てることができました。これにより競売手続きを中止でき、住宅を守ることができました。
  • 【自己破産を行った40代男性の事例】法人と個人と合わせて数千万円の借金がありましたが、自己破産後全部の借金が無くなり、今までの苦労がうそのように感じました。対応してくれたのは非常に話しやすく、かつ優しい弁護士の方でした。

債務整理にかかる費用は、次の通りです。

相談料 無料
任意整理 手数料:0円~
解決報酬金:22,000円(1社あたり)
成功報酬:過払い金の22%
事務手数料:44,000円(1案件)
個人再生 基本報酬:495,000円(住宅ローン条項ありの場合605,000円)
成功報酬:0円
事務手数料:44,000円
自己破産 同時廃止:385,000円
管財事件:495,000円
法人破産:1,100,000円~
成功報酬:0円
事務手数料:44,000円
過払い報酬 22%

後払い、分割払いにも対応しています。

事務所概要はこちらです。

会社名 ベリーベスト法律事務所
住所 東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
電話番号 0120-170-316
公式サイト https://www.vbest.jp/
対応地域 全国

「司法書士 渋谷法務総合事務所」は過払い金請求に対しての喜びの声が多い!アクセス良好

渋谷法務総合事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
渋谷法務総合事務所は、債務整理や過払い金等の借金問題を中心に扱っている司法書士事務所です。借金専用相談窓口あり。代表司法書士はベテランで安心して相談できます。

過払い金は特に得意分野で、これまでに全国で相談会を開催し、数多くの相談者の過払い金請求を行ってきた実績があります。

相談しやすい環境づくりに努めており、相談会のほか電話やメールで気軽に問い合わせができます。

渋谷法務総合事務所の実績を見てみましょう。

  • 消費者金融3社から163万円の借金があったが50万円の過払い金を取り戻せた
  • 消費者金融3社から286万円の借金があったが月々80,000円の返済を31,000円まで減額できた

渋谷法務総合事務所の強み・おすすめポイントは、次の5つです。

  • アクセス良好
  • 借金専用相談窓口がある
  • 代表司法書士がベテラン
  • 女性スタッフが多数在籍
  • 夜間、休日の相談も可能

事務所は東京都渋谷区にあり、JR埼京線・JR湘南新宿ライン「渋谷駅」新南口より徒歩7分というアクセスのよい立地です。仕事帰りや買い物の合間にも立ち寄りやすいでしょう。

電話番号は、フリーダイヤルのほかに、借金専用相談窓口として3つの番号が用意されています。

代表を務める司法書士は東京司法書士会に所属し、日本司法書士政治連盟で副総務会長を務めたり、東京公共嘱託登記司法書士協会で監事を務めたりしています。

司法書士としてのキャリアは35年以上というベテランなので、解決力に申し分ありません。

実際に渋谷法務総合事務所を利用された方々の解決事例を紹介します。

  • 【過払い金請求を行った50代女性の事例】教育費や生活費のために借入し、150万円以上の借金がありましたが、依頼して調査した結果、過払い金が発生していました。50万円の過払い金を取り戻すことができ、他の借金を一括返済できました。
  • 【債務整理を行った30代の方の事例】ショッピングや交際費のため、事あるごとに借入をした結果、借金が膨らんでしまいました。3社から計286万円の借金があり、毎月の返済は80,000円でしたが、債務整理後は31,000円に減額できました。

依頼費用を確認しておきましょう。

相談料 無料
任意整理 22,000円~
個人再生 440,000円~
自己破産 330,000円~
過払い報酬 返還額の20%+税

渋谷法務総合事務所の概要はこちらです。

会社名 司法書士渋谷法務総合事務所
住所 東京都渋谷区東2丁目22-14 ロゼ氷川6階
電話番号 0120-553-052
対応業務 債務整理、登記、相続関係
公式サイト https://www.shibuya-houmu.com/
対応地域 全国

「弁護士法人・響」は借金の督促をすぐにストップ!全国対応で相談は24時間365日受付

弁護士法人 響の特徴を加えたオリジナルイラスト
弁護士法人・響は、お客様に寄り添った解決を第一の目標に、グループ全体で問題の解決に取り組んでいるのが特長です。

基本的に担当は1人の弁護士+スタッフですが、必要に応じて他の分野の専門家とも協議し、グループ全体で解決に努めています。

響グループは弁護士をはじめ、税理士、社労士、行政書士、調査会社からなる組織で、それぞれが連携しているため、多角的にアドバイスしてもらえます。

債務整理の実績は豊富で、問合せ・相談実績は43万件以上という多さです。

債務整理、特に任意整理では交渉によって減額幅が決まるため、弁護士によって結果に差が出やすいですが、実績豊富な響の弁護士ならスムーズに交渉を進めてくれます。

料金体系は明確で、債務整理にかかる費用は公式サイトに載っています。

費用については事前にわかりやすい説明があり、追加費用が発生する可能性がある場合も説明があるので安心です。

ほかにも、弁護士法人・響には次の6つの強み・おすすめポイントがあります。

  • 費用は契約前にお知らせ
  • 相談は何度でも無料
  • 借金の督促をすぐにストップできる
  • 24時間365日全国エリアの相談を受付
  • 分割払いも可能
  • 家族や友人にバレないように配慮

債務整理を専門家に依頼すると債権者である金融会社には受任通知が送付され、受任通知を受け取ったあとの督促は法律上禁止されています。弁護士法人・響は契約日にすぐ通知を送ってくれるので、早急に督促や返済を停止させられるのです。

相談は24時間365日、全国どこからでもできるので、忙しい方も時間を気にすることなくいつでも相談できます。また、相談料は0円で、弁護士費用は分割で支払うこともできるので、初期費用は必要ありません。

金融会社からの督促を止めたい、借金が減らない、債務整理したいけれど費用が不安…という方は気軽に相談してみましょう。

気になる費用を見てみましょう。

相談料 無料
任意整理 着手金:55,000円~
解決報酬金:11,000円~
減額報酬金:減額分の11%
個人再生 着手金:330,000円~
報酬金:220,000円~(住宅ありの場合は330,000円~)
自己破産 着手金:330,000円~
報酬金:220,000円~
過払い報酬 変換された過払い金の20%または25%
解決報酬金:22,000円

費用は分割で支払い可能です。

最後に、弁護士法人 響の会社概要を見てみましょう。

会社名 弁護士法人 響
住所 新宿オフィス:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階
電話番号 03-6866-0289
対応業務 債務整理
公式サイト https://hibiki-law.or.jp/debt/
対応地域 全国

「アヴァンス法務事務所」には女性専用窓口がある!完済までお客様に寄り添ってサポートしてくれる

アヴァンス法務事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
アヴァンス法務事務所は、大阪に本店のある、債務整理に注力した司法書士事務所です。認定司法書士が個人の情報に合った解決方法をアドバイスしています。

2007年の事務所設立から2023年3月現在までの相談実績は34万件以上件以上。督促と返済がすぐにストップします。

アヴァンス法務事務所のおすすめポイントはこちらの5つです。

  • 借金返済・過払い金は無料で相談可能
  • 債務整理の手続き完了後も完済までサポート
  • 安心して相談できるよう丁寧に説明
  • 相談者の心情と生活に寄り添った解決策を提案
  • 女性専用ダイヤルあり
最大の特徴は、債務整理後から始まる返済についても「完済」までサポートしてくれる点でしょう。

一般的に、債務整理は手続きが完了すれば専門家のサポートは終わりですが、アヴァンス法務事務所は、手続きが完了した後も、完済まで寄り添ってサポートしてくれるのが特長です。

「アヴァンス・アシスト」という支払い管理サービスがあるほか、万が一返済が難しくなった場合は債権者と再交渉してくれるので心強いです。

借金にまつわる悩みはデリケートなので誰かに相談しにくいですが、安心して相談できるよう丁寧に質問や説明をしてくれるのも特長です。

女性スタッフが対応してくれる「アヴァンス・レディース」という女性専用窓口があるので、安心して相談できます。

主人に内緒で借金している、エステや化粧品で借金が膨らんでしまったなど、女性ならではの悩みにも親身に対応してくれます。

また、アヴァンス法務事務所はただ借金を解決するだけでなく、お客様の心情と生活に寄り添った解決を目指しています。

任意整理では債権者に不利な条件を提示されることがありますが、安易な和解を良しとせず、これまでの実績とノウハウから、よりよい条件で和解できるよう努めてくれます。

実際にアヴァンス法務事務所を利用された方の解決事例を紹介します。

  • 【任意整理を行った30代女性の事例】リボ払いを無計画に使ってしまい、相談前は209万円の借金がありました。相談後は53万円の利息を減額でき、月々の返済額は81,000円→36,000円に。旦那に内緒で手続きできました。
  • 【自己破産を行った40代男性の事例】若い頃から転職を繰り返し、生活費を補うために借金していました。気づいたときには借入額が400万円を超え、月々の返済額は15万円を超えていましたが、自己破産ですべての支払い義務を免除できました。

アヴァンス法務事務所の費用について紹介します。

相談料 0円
任意整理 着手金:11,000円~(1社あたり)
解決報酬金:11,000円(1社あたり)
減額報酬金:減額・免除額の11%
個人再生 418,000円
予納金・申し立て印紙代など:40,000円程度
自己破産 着手金:352,000円
予納金・申し立て印紙代など:40,000円程度
過払い報酬 過払い金に対して22%の成功報酬

最後に、事務所概要について確認しておきましょう。

会社名 アヴァンス法務事務所
住所 大阪本店:大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
電話番号 0120-964-564
0120-964-664(女性専用ダイヤル)
対応業務 債務整理、過払い金請求、登記
公式サイト https://avance-jud.jp/
対応地域 全国

「弁護士法人サンク総合法律事務所」は365日24時間相談受付!初期費用は0円、分割払いにも対応

弁護士法人サンク総合法律事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト

弁護士法人サンク総合法律事務所(旧樋口総合法律事務所)は、東京都中央区八丁堀にある、アットホームな雰囲気の事務所です。

女性弁護士も所属しており、スタッフは皆、明るく爽やかに対応してくれるので気軽に相談ができます。

これまでの相談・問い合わせ実績は27万件以上。借金専用相談窓口があり、全国どこからでも365日24時間無料で相談可能です。

サンク総合法律事務所のおすすめポイントとして次の5つがあります。

  • 介入通知を業者にすぐに送付し、借金の督促をストップ
  • 相談料や初期費用は0円、分割払いにも対応
  • 無料相談は365日24時間受付
  • 全国からの相談に対応
  • 営業時間外でも相談時間の調整が可能

サンク総合法律事務所は営業時間が18時までとなっていますが、相談すれば土日や夜間の相談も可能です。

経験豊富なスタッフが、誠意をもって精一杯手助けしてくれるので、借金が増えすぎて返せない、返しても返しても減らない、取り立てに困っている、という方はぜひ相談してみてください。

家族に借金を知られたくない、手持ちがなくて弁護士費用を払えない、という方も、経済状況や事情、要望などをしっかりと聞いた上で解決策を提案してくれるので安心です。

実際にサンク総合法律事務所を利用された方の解決事例を紹介します。

  • 【任意整理を行った20代男性の事例】パチンコで借金を重ね、自転車操業状態に。4社から総額210万円の借入がありましたが、任意整理で月々の返済は6.5万円→4.2万円に。親に知られずに解決できました。
  • 【個人再生を行った40代男性の事例】投資が上手くいかず、住宅ローンを除いて6社から総額800万円の借入がありましたが、個人再生で160万円に圧縮。マイホームを守れて、さらに借金を減らせたので相談してよかったです。

事務所概要はこちらです。

会社名 弁護士法人サンク総合法律事務所
住所 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階
電話番号 03-6629-7930
対応業務 債務整理、企業顧問、事業再編、賃金問題
企業倒産、民事事件、離婚・相続
刑事事件、不動産取引など
公式サイト https://thank-law.jp/
対応地域 公式サイトに記載なし

「弁護士法人 ユア・エース(旧;天音総合法律事務所)」の強みは迅速な対応力と諦めずに闘い続ける姿勢

弁護士法人ユア・エースの特徴を加えたオリジナルイラスト

弁護士法人 ユア・エースは、自己満足ではなく顧客満足が得られたかどうかを大切に、一人ひとりに寄り添ったサービスを提供しています。

事務所は名古屋、大阪、福岡の3ヵ所にあり、出張個別面談も可能です。

相談は24時間365日受付、相談無料、全国に対応しています。60秒で診断、匿名で利用できる借金減額診断もあります。

個人から法人まで取扱業務は幅広く、債務整理は注力している分野のひとつです。代表弁護士は、テレビ、ラジオ、新聞などに多数出演しており、メディア実績も豊富です。

弁護士法人 ユア・エースの強み・おすすめポイントは次の5つです。

  • 迅速な対応力で早期解決を目指す
  • ヤミ金業者や詐欺業者相手にも諦めずに闘い続ける
  • 専門性に特化した弁護士が対応
  • 24時間365日問い合わせ可能
  • 相談無料

案件には専門チームで対応しているので、早期解決を可能としています。

専門家に相談する前は不安を感じやすいですが、依頼者とは密にコミュニケーションをとり、不安の緩和に努めているのが特長です。

また、債務整理を取り扱っていてもヤミ金問題を取り扱っていない事務所もありますが、ユア・エースは、幾度となくヤミ金業者や情報商材詐欺業者と闘ってきた経験があります。

闇金相手でも攻撃に臆することなく、依頼者を守ってくれます。闇金から借りてしまった方は早めに相談をおすすめします。

実際に、弁護士法人 ユア・エースで債務整理された方の事例を紹介します。

  • 【任意整理を行った60代男性の事例】借金額は4社から計310万円、月々の返済額は10万円でしたが、任意整理後の借金額は3社から230万円、月々の返済額は2.5万円に。1社は過払い金が発生していて借金が0になりました。
  • 【自己破産を行った30代男性の事例】債権者20社、総額1,000万円の借金が、自己破産で免責許可が下りて0円に。

相談料や着手金などの費用はこちらです。

相談料
任意整理 着手金:55,000円~(1社につき)
和解報酬:11,000円~
減額報酬:減額分の11%
個人再生 着手金;220,000円~(住宅ローンありの場合は330,000円~)
報酬金:330,000円~
自己破産 着手金:220,000円~
報酬期に:330,000円~
過払い報酬 返還額の22%

事務所概要はこちらです。

会社名 弁護士法人 ユア・エース
住所 東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階
電話番号 03-6899-2702
対応業務 債務整理、交通事故、相続、労働紛争
債権回収、医療事故、消費者トラブル、離婚トラブルなど
公式サイト https://your-ace.or.jp/
対応地域 全国

「司法書士法人 みつ葉グループ」債務整理専属チームを作って対応!何度相談しても無料!分割払いにも対応

司法書士法人みつ葉グループの特徴を加えたオリジナルイラスト
みつ葉グループは、「世のため、人のため、自分のため」の3つを理念に、お客様の問題解決に向き合っています。全国の主要都市8ヵ所に拠点があり、メディア実績も豊富な事務所です。

司法書士をはじめ、行政書士、土地家屋調査士、弁護士などと提携し、債務整理のほか、相続、家族信託、企業法務、税務、許認可といった幅広いサービスを展開しています。

おすすめポイントや強みはこちらです。

  • 専属チームを構成して解決までサポート
  • 相談は何度でも無料
  • 24時間365日受付可能
  • オンライン面談が可能
  • 最短即日で返済を中断できる

また、みつ葉グループには弁護士法人みつ葉法律事務所もあります。みつ葉法律事務所の実績は「問い合わせ・相談実績15,000件以上」です。

債務整理には注力しており、借金の悩み相談から減額交渉まで、一人ひとりの状況に合わせ、専門チームで解決策を提案し、解決までフルサポートしてくれます。

みつ葉グループのサービスの流れは、以下の通りです。

  • フリーダイヤルに問い合わせ、無料相談
  • 相談時の内容を踏まえ、面談・プランの提案
  • 正式な委任契約
  • 債権者への連絡・債務調査
  • 解決

問い合わせは電話またはメールからでき、相談は何度でも無料です。また、分割払いも可能です。

任意整理の場合、債権者1社あたり着手金が55,000円~(税込)、解決報酬金が11,000円~(税込)かかりますが、分割払いにも対応しているので、費用に不安のある方は専門家に相談してみましょう。

実際にみつ葉グループを利用された方の解決事例を紹介します。

  • 【任意整理を行った方の事例】5社からの借入があり、月々の返済額は10万円でしたが、債権者と交渉を重ねた結果、5.5万円に減額。余裕を持って生活できるようになりました。

みつ葉グループの債務整理費用を見てみましょう。

相談料 無料
着手金 55,000円~(1社につき)
解決報酬 11,000円~(1社につき)
減額報酬 0円
過払い報酬 22%

最後に、会社概要を紹介します。

会社名 司法書士法人みつ葉グループ
住所 本社:東京都港区虎ノ門5-12-11 NCOメトロ神谷町4階・5階
電話番号 0120-56-9911
対応業務 債務整理、不動産登記、企業法務・商業登記
相続、家族信託
公式サイト https://mitsubagroup.co.jp/
対応地域 全国

「弁護士法人 東京ロータス法律事務所」は土日祝日も相談できる債務整理の身近な窓口!料金体系も明確

東京ロータス法律事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
英語で法律を意味する「law(ロー)」と、人を助けるという意味の「助(タス)」を組み合わせて名前が付けられた、東京ロータス法律事務所。

「債務整理の身近な窓口」として、事務所設立当初から借金問題に力を入れており、数多くの借金を巡るトラブルや相談を受任してきた経験があります。

これまでの経験を通じ、お客様の一人ひとりの悩みに親身に寄り添い、最適な解決方法を探ってくれます。

東京ロータス法律事務所の強みは次の3つです。

  • 初回相談費用無料
  • 土日祝日も対応可能
  • 料金体系が明確

債務整理を依頼する場合、事前に面談をする必要がありますが、最初の相談料は無料です。

誰でも気軽に相談できる仕組みが整えられていて、もちろんプライバシーは厳守されます。借金の経緯や債務状況などを詳しく話すことで、最適かつスピーディーに問題解決できるでしょう。

土日祝日も対応しているので、平日は忙しくて都合が合わないという方も、相談しやすいです。

フリーダイヤルなので携帯電話やPHSからでも無料で問い合わせでき、相談申込はメールでもできます。

公式サイトには債務整理の報酬について、任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求それぞれの着手金や報酬金などが細かく載っているので、安心して依頼できます。

東京ロータス法律事務所のこれまでの相談事例を紹介します。

  • 【任意整理を行った方の事例】生活費のために消費者金融やクレジット会社から借り入れしていましたが、債務整理後は、債務総額が248万円から50万円に、毎月の返済が10万円から2万円に減りました。
  • 【過払い金請求を行った方の事例】4社から総額500万円の借金があり、25年返済し続けていましたが、債務整理したところ407万円の過払い金返還に成功しました。

債務整理に費用を見てみましょう。

相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円(1件)
報酬金:22,000円(1件)
減額報酬金:11%
個人再生 着手金:330,000円
報酬金:330,000円
その他:諸費用55,000円
自己破産 着手金:220,000円
報酬金:220,000円
その他;諸費用55,000円
過払い報酬 回収額の22%

会社概要はこちらです。

会社名 弁護士法人 東京ロータス法律事務所
住所 東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階
電話番号 0120-316-715
対応業務 債務整理、交通事故、離婚相談
不動産トラブル、債権回収など
公式サイト http://tokyo-lawtas.com/
対応地域 全国

「司法書士法人 はたの法務事務所」は手持ちがなくてもOK!年中無休で相談受付、全国出張相談も可能

司法書士法人 はたの法務事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
司法書士法人はたの法務事務所は、債務整理に注力した事務所で、人に相談しづらいお金にまつわる悩みの解決を得意としています。

代表を務める司法書士のキャリアは27年以上、相談実績は20万以上にものぼり、債務整理の実績や過払い金請求の実績も豊富です。

過払い報酬が14.0%~と他社よりも割安な設定で、費用の分割払いにも対応しています。安く過払い金請求をしたい!という方には特にオススメです。

はたの法務事務所は次の5つを約束をしています。

  • 手持ちがなくても督促をストップ
  • 相談料・着手金無料
  • 費用の分割払いOK
  • 全国出張相談無料
  • 相談受付は24時間、年中無休

借金に関する相談は完全無料です。事務所は東京と大阪にありますが、出張面談も可能なので、地方に住んでいる方や外出の難しい方も相談できます。

相談は土日祝日も受け付けており、WEBからは24時間無料で相談可能です。

着手金は無料、分割払いも可能なので、手持ちがない方でも相談や依頼ができ、最短即日で督促もストップできます。

債務整理の費用についても明確で、任意整理は1社あたり22,000円~、自己破産は330,000円~、過払い金報酬は返還額の14~22%と他社に比べて費用は安めです。

実際に、はたの法務事務所で解決した事例を紹介します。

  • 【個人再生を行った40代男性の事例】住宅ローンを除いて1,500万円以上の借金があり、多重債務に陥っていました。自己破産は避けたかったので相談し、個人再生で解決。相談前に比べて安定した生活を送れています。
  • 【過払い金請求を行った20代女性の事例】仕事のストレスから買い物依存症になり借金が膨らんでしまい、任意整理を希望していました。完済していた業者を含め相談したところ、過払い金が発生していることがわかり、返還請求を行いました。

債務整理にかかる費用はこちらです。

相談料 無料
着手金 無料
任意整理 22,000円~(1件につき)
過払い報酬 14%

事務所概要を見てみましょう。

会社名 司法書士法人はたの法務事務所
住所 東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階
電話番号 0120-361-444
対応業務 債務整理
公式サイト https://hatano-saimuseiri.net/
対応地域 全国

「弁護士法人 ひばり法律事務所」は女性でも相談しやすい!相談料は無料で親身に対応してくれる

弁護士法人 ひばり法律事務所の特徴を加えたオリジナルイラスト
ひばり法律事務所は、相談者の立場に立ち、親身になることを基本理念としています。一緒に最良の解決方法を真剣に考えてくれるので、一人で悩まず気軽に相談してください。

営業は平日のみですが、予約制で土日の相談も可能です。

男性弁護士と女性弁護士の2名が所属しており、女性でも相談しやすい環境が用意されています。

任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求それぞれにかかる費用は公式サイトに一覧が載っているので、安心して依頼できるでしょう。

相談料は無料なので、依頼するまで費用が発生することはありません。

ひばり法律事務所を利用された方の解決事例を紹介します。

  • 【任意整理と過払い金請求を行った方の事例】5社から合計305万円の借入がありましたが、任意整理で120万円になり、185万円の減額に成功。過払い金も発生していて50万円の返還に成功。
  • 【個人再生を行った方の事例】住宅ローンを除いて7社からの借入がありました。個人再生後、月々の返済額は19.5万円から10.5万円に。持ち家を手放さず、月々9万円の減額に成功。
  • 【自己破産を行った方の事例】生活費の不足を補うためクレジットカードのキャッシング枠で借入を繰り返し、債務総額は約400万円に。自己破産で無事免責決定を受けることができ、借金は0円に。

ひばり法律事務所は平日10時~19時が営業時間となっており、相談はすべて予約制です。しかし、相談すれば土日祝日も対応してもらえます。

ひばり法律事務所の債務整理費用を見てみましょう。

相談料 無料
任意整理 着手金:22,000円(1社)
報酬金:22,000円(1社)
減額報酬:10%(税込み11%)
経費:5,500円(1社)
個人再生 着手金:330,000円~
報酬金:220,000円~
経費:5,500円~
自己破産 着手金:220,000円~
報酬金:220,000円~
経費:5,500円(1社)
過払い報酬 回収金の20%(税込み22%)

事務所概要を見てみましょう。

会社名 弁護士法人 ひばり法律事務所
住所 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階
電話番号 03-5638-7288
対応業務 債務整理、離婚、相続など
公式サイト https://hibari-law.net/
対応地域 公式サイトに記載なし

「司法書士法人 穂(旧:司法書士法人かなめ総合法務事務所)」は女性専用相談窓口があり相談しやすい

司法書士法人 穂(旧:司法書士法人かなめ総合法務事務所)は、債務整理を中心に商業登記や相続などの法的問題に対応している司法書士事務所です。

債務整理は、借金問題に特化した専門チームが、金融機関との交渉や書類作成から解決まで一貫してサポートしてくれます。

債務整理(任意整理)の手続きは以下のように進みます。

  • 電話またはメールフォームから問い合わせ
  • 解決方法の提案、費用の案内、委任契約
  • 取引履歴を取り寄せ、債権債務額の計算
  • 各業者と交渉開始
  • 和解締結
相談は無料です。詳しい手順や手続きについては、委任契約前に案内があるので、納得した上で依頼できます。

女性スタッフが対応してくれる女性専用の借金相談窓口「女性の借金お助け隊」があるので、女性の方も安心して相談できるのが特徴です。

女性専用相談窓口は、24時間365日受付しており、悩みや不安に寄り添ってくれます。電話のほか、メールやラインで相談することもできます。

司法書士法人 穂の弁護士費用については以下の通りです。

相談料・着手金 無料
任意整理 22,000円~(1社)
顧問管理手数料:44,000円
完済過払い金請求 着手金:無料
成功報酬:22,000円
過払い金報酬:22%

事務所概要を押さえておきましょう。

会社名 司法書士法人 穂
住所 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル6階
電話番号 03-6891-0575
対応業務 債務整理、不動産登記、相続、商業登記など
公式サイト https://honoka.or.jp/
対応地域 公式サイトに記載なし

「イージス法律事務所」は進捗状況をこまめに報告してくれる!初回相談料は無料

イージス法律事務所は、東京メトロ銀座駅から徒歩3分というアクセスのよい立地にあり、信頼と質の高いリーガスサービスを提供しています。

イージス法律事務所借金減額診断は、匿名で回答することができます。3つの質問に答えるだけで無料で減額可否を診断してもらうことが出来るのが魅力です。

イージス法律事務所は、年間21万件を超える問い合わせ・相談実績があります。

相談後の流れは次のようになっています。

  • 電話で相談
  • 法律相談(方針の確認や見積もりの提示)
  • 委任契約(契約内容について説明)
  • 経過報告、準備、打ち合わせ
  • 支払い

法律相談は30分5,500円ですが、初回の相談料は無料です。相談時に契約したときの内容を説明されますが、書面回答を希望することもできます。

不安なことや疑問点がある場合は、このときに遠慮なく質問しましょう。

委任内容を確認、委任契約書を作成したのちに、契約となります。

契約後は案件の進捗状況をこまめに報告してもらえます。経過の報告や打ち合わせを行うことは、イージス法律事務所が特に大切にしているところです。

進捗状況がわからないまま交渉が進んでいくことはありません。交渉の経過や裁判の期日などには必ず報告があります。

債務整理にかかる着手金や報酬金は公式サイトに一覧が載っています。問い合わせは電話のほか公式サイトのフォームやメールからでもできます。

相談すれば後払いや分割払いができるため資金に不安があっても依頼出来ます。

弁護士費用の目安について、公式サイトを確認してみました。

相談料 初回のみ無料
2回目以降30分あたり5,500円
任意整理 着手金:44,000円
報酬金:11,000円~
減額報酬金:11%
個人再生 着手金:330,000円~
報酬金:220,000円
(住宅ローンありの場合は330,000円~)
自己破産 ※同時廃止の場合
着手金:330,000円~
報酬金;220,000円
※管財事件の場合
着手金:330,000円~
報酬金:330,000円
過払い金請求 着手金:44,000円
基本報酬:22,000円(1社あたり)
報酬金:返還額の22%
減額報酬:減額金額の11%

会社の基本概要はこちらです。

会社名 弁護士法人 イージス法律事務所
住所 東京都 中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル3F
電話番号 03-3289-1055
対応業務 債務整理、交通事故、相続・遺言
離婚・男女問題、不動産など
公式サイト https://www.aegislo.com/
対応地域 全国

「弁護士法人つちぐり法律事務所」は信頼と質の高いサービスを提供。代表弁護士は東大卒で実績も豊富

つちぐり法律事務所は、依頼者の未来を導く希望の星であるために、信頼と質の高いリーガルサービスを提供している、弁護士事務所です。

事務所は、東京メトロ(丸ノ内線)新宿御苑前駅から徒歩3分のアクセスのよい立地にあります。2018年に設立、2021年に法人化されました。

個人から法人まで、幅広い分野の法律問題を取り扱っており、サラ金・多重債務も取り扱っているので、債務整理の相談や依頼ができます。

代表弁護士は東大法学部卒、2000年に弁護士登録後、「市民のための弁護士」として、多数の一般民事・刑事・行政事件を解決に導いてきた実績を持ちます。

  • 債務整理を注力分野とする弁護士が在籍
  • 費用は報酬基準に従って計算し、明確に提示

代表弁護士である福島氏は法人・個人の破産申し立てや債務整理、過払い金請求などに注力している弁護士です。

ほかにも2名の女性弁護士が所属しているので、女性の方も相談しやすいです。どんなトラブルにでも真摯に対応してくれるので、お電話でまずは相談してください。

依頼だけでなく、質問や不明点がある場合も気軽に電話できます。受付時間は土日祝日を除く9:00~19:00です。

相談後、依頼すると相手との交渉はすべて弁護士に対応してもらうことが出来ます。また、債務整理をする際にはメリットだけでなくデメリットも提示してくれるため、納得した上で依頼することが可能です。

相談料 1時間ごとに5,000円
着手金 40,000円~
解決報酬金 20,000円~

事務所概要はこちらです。

会社名 弁護士法人つちぐり法律事務所
住所 東京都新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑ビル4階
電話番号 03-6635-1922
対応業務 サラ金、多重債務、交通事故、労働問題
一般刑事、離婚・親権、遺言・相続など
公式サイト https://tsuchiguri-law.jp/
対応地域 公式サイトに記載なし

「弁護士法人オーガスタ」は債務整理、闇金に対応!相談は無料なので気軽に問い合わせを

弁護士法人オーガスタは、個人から法人まで幅広い分野の案件を扱い、確かな経験と実績で、最良のリーガルサービスを提供している事務所です。

債務整理はもちろん、闇金にも対応しています。相談は無料なので、気軽に問い合わせできます。

4名の男性弁護士が所属しており、相談者の意向を踏まえながら、解決策を見出してくれます。相談者と同じ立場に立つこと、相談しやすい雰囲気を作ることを心がけています。

事務所は、東京メトロ(丸ノ内線)新宿御苑前駅から徒歩3分の場所にあるので、立ち寄りやすいです。

オーガスタの実績・解決事例を見てみましょう。

  • 借金総額150万円が債務整理で120万円まで減額
  • 借金総額260万円が180万円まで減額でき、4年以上あった返済期間が3年まで短縮

債務整理にかかる費用を見てみましょう。

任意整理 着手金:55,000円(1社)
解決報酬:22,000円
減額報酬:11%
返還報酬:22%

その他費用については、要問合せです。

会社名 弁護士法人オーガスタ
住所 東京都千代田区神田三崎町2-17-9 SNT水道橋ビル(受付2階)
電話番号 03-6833-3821
対応業務 債務整理、刑事事件、離婚問題、交通事故
相続問題、不動産など
公式サイト https://augusta-law.com/
対応地域 公式サイトに記載なし

借金の無料相談を利用する際の3つの注意点

借金問題で無料相談を利用する際には、以下の3つのポイントを意識してみてください。どの相談窓口でも役立つ注意点を紹介します。

1.「無料」で利用できる範囲は相談前に確認を!

無料相談の実態は、窓口によってさまざまです。無料相談窓口を利用するなら、以下のような項目を必ず確認するようにしてください。

  • 無料で何ができるのか?
  • どこまでが無料なのか?
  • その他に費用が発生する可能性はあるのか?

電話相談を利用する場合に多いのは、「相談料は無料、ただし通話料は相談者負担」というケースです。相談時間が長くなれば、通話料として出費がかさんでしまう可能性もあるでしょう。

また無料相談を受けたからといって、専門家が具体的な手続きをスタートしてくれるわけではありません。相談を受けただけでは「受任通知」は発送されず、督促も止まりません。

無料相談も万能ではありません。利用する意味や目的をはっきりさせて利用してみてください。

2.相談内容は事前にまとめておこう!

面談での相談や、弁護士・司法書士への相談では、「1回あたり30分程度」と時間を区切って対応されるケースが一般的です。

「ただなんとなく」という姿勢で相談に臨むと、「何を聞けば良いかわからないまま、あっという間に時間が過ぎてしまう」という可能性もあるでしょう。

無料相談とはいえ、せっかくの機会ですから、知りたい内容は事前にしっかりまとめておくようにしてください。

まずは、自身の借金に関する情報を、わかりやすくまとめておきましょう。その上で、専門家に聞きたいポイントを箇条書きにしておきます。
  • 債務整理の可能性
  • 過払い金の可能性
  • 債務整理するならどの方法がベストなのか?
  • その方法を選んだ場合のメリット・デメリット
  • 実際に手続きを依頼した場合、何をどうサポートしてもらえるのか?
  • 専門家報酬はどのように発生するのか?

最低でもこのあたりは、確認できると安心です。

3.借金減額シミュレーターの活用もおすすめ

無料相談の機会をより活用するため、相談前に借金減額シミュレーターを活用するのもおすすめです。

借金減額シミュレーターとは、法的な手続き(債務整理)によって借金を減額できる可能性があるかどうか、診断できる簡易ツールのこと。弁護士事務所や司法書士事務所が、債務整理を検討している方に向けて公開しているケースが多いようです。

事前に減額シミュレーターを試しておけば、その結果をもとに、気になる点を相談できます。

シミュレーション結果が常に正しいとは限りませんが、「何をどう相談すれば良いのかわからない…」と感じている方にとっては、大きなヒントとなるでしょう。

借金減額シミュレーションは、借入時期や返済期間、契約利率に借入総額など、簡単な情報を入力するだけで利用できます。無料で利用できるツールがほとんどなので、ぜひ気軽に活用してみてください。

【全国対応】債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

全国にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

自分が住んでいる地域に事務所がなくてもOKなのは嬉しいですね。一日も早く専門家に相談することで、早く借金返済のことばかり考えなければならない毎日から抜け出しましょう。

弁護士法人プロテクトスタンス:あなたの新しい人生への扉を開く法律事務所

借金返済にお困りなら、債務整理の実績が豊富な弁護士法人プロテクトスタンスにお手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか。

  • 安心の無料相談:不安や悩みをじっくり相談できるよう、借金問題に関する弁護士への相談が何度でも無料
  • 選べる問合せ方法:電話やメールのほか、シミュレーターやチャット、LINEなど、多様な窓口から問い合わせが可能
  • 明快な報酬体系:曖昧さや分かりにくさを排除した明快な報酬体系。弁護士が事前に分かりやすく説明するから安心
  • 実績豊富:債務整理(過払い金の返還請求、任意整理、自己破産、個人再生、ヤミ金対応)の取扱実績は13,000件以上(2023年10月時点)
  • 土日祝日も対応:全国主要都市8カ所に事務所を構え、全国から相談OK。平日は21時まで、土日祝日も19時まで問い合わせ可能
  • スムーズなアクセス:すべての事務所が駅から徒歩圏内の好立地で、アクセスがスムーズ
  • 専門チームが対応:借金問題・債務整理に強い経験豊富な弁護士・スタッフによる専門チームが問題解決までトータルサポート
  • 多彩な専門家が在籍:弁護士のほか、税理士や司法書士、社会保険労務士などが在籍。借金問題に伴う相続や登記、税金、保険なども対応可能
弁護士法人プロテクトスタンスなら、借金返済や債務整理に悩む一人一人に合わせた最適な解決策を提供するパートナーになってくれること間違いなしです。「すべての人に、質の高く分かりやすい法律サービスと満足を」を提供してもらえますよ!

過払い金、任意整理、自己破産、個人再生、ヤミ金被害に関する借金問題は、実績豊富なプロテクトスタンスにご相談してみてはいかがでしょうか。借金問題のご相談は何度でも無料です!相談は何度でも無料です!

事務所名 弁護士法人プロテクトスタンス(第一東京弁護士会所属)
TEL 0120-915-464
事務所URL 弁護士法人プロテクトスタンス弁護士法人プロテクトスタンス 借金返済の無料相談デスク

茨城県で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

茨城県にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

借金のことばかり考えてしまう借金苦の生活は辛いばかりです。考えたくないと放置しても問題はなくなりません。むしろ借金は増えてしまいます。

借金に関する悩みは、一人で抱え込むには重すぎる問題です。そして問題解決のためには少しでも早く動くことが大切!

頼れる専門家の力を借りて、確実に前に進んでいきましょう。

司法書士行政書士児玉事務所:一人一人の話をじっくりと聞いて解決に全力を尽くしてくれる事務所

つくば市及び周辺地域の皆様が借金問題で悩んでいるのであれば、親身になってサポートしてくれる「つくば司法書士・行政書士児玉事務所」に相談に行ってみてはいかがでしょうか。

つくばやつくば市の周辺の皆様にとっては大変心強い存在になってくれること間違いなしです。一人ひとりのお客様に対して、細部まで丁寧にしっかりと耳を傾け、個々の状況に合わせた最良の解決策を提案することをポリシーにされています。

初めての法律相談は不安なものですが、こちらの事務所は厳重にプライバシーを守りながら、親身に相談にのってくださいます。心配無用です!

  • 電話相談:まずはお電話で大まかな相談内容をお知らせ。料金は発生しません!
  • 訪問相談:気に入られたら、事務所を訪れて詳しく相談する日時を決定。費用についても事前に確認できます!
  • 必要書類の準備:匿名相談も可能ですが、具体的な解決のためには本人確認書類や関係書類が有効です!
  • 依頼の決定:ご相談後、安心して任せられると感じられた場合に、正式な依頼へと進んでください!
多くの方が、司法書士行政書士児玉事務所の提案やサポートに満足していらっしゃいます。

借金問題も時間が経つほど厄介になる場合が多いため、早めにプロのアドバイスを受け、問題を解決に導きましょう。

つくば司法書士・行政書士児玉事務所は、皆様の信頼に応え、誠心誠意サポート!無料相談も行っていますので、お気軽にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

事務所名 つくば司法書士・行政書士児玉事務所
事務所所在地 茨城県つくば市吾妻1-15-1 筑波司法会館104
TEL 029-858-4107
事務所URL つくば司法書士・行政書士児玉事務所

埼玉県で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

埼玉県にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

借金問題に悩まされているけれど、誰にも相談できず一人で悩んでいませんか?借金問題の解決を得意とする専門家の力を借りて、あなたの借金悩みを解決していきましょう。放置や無視をしつづけても、何も解決しませんよ。

樟葉法律事務所:豊富な実務経験と専門知識で、様々な角度から問題解決を目指す事務所

埼玉県浦和市に事務所を構えるのが、樟葉法律事務所です。しょうようと読みます。

「厳しい時期にこそ皆様の力になる、そして元の力強い生活を取り戻してもらいたい」という思いがこの事務所名に込められています。厳しい冬の間も枯れずに力強く緑の葉を茂らせている常緑樹の「樟」にあやかっています。

こちらの事務所は、敷居が高いと感じられがちな「弁護士」のイメージを覆し、「気軽にどんなことでも相談できる存在」になることを目指しています。

豊富な実務経験をお持ちで、様々な裁判(調停・斡旋手続も含め)手続きにも精通しているので、安心して依頼できますよ。

弁護士の三輪様は、大阪の法律事務所で長年実務に携わり様々な案件を手掛けてきているため、その豊富な実務経験を活かし依頼者様の力になるべく日々努力されています。

営業時間は9:00~18:00ですが、時間外も対応も可能とのこと。また定休日も土日祝日ですが、適宜面談可能とのことなので、柔軟に対応してもらえそうです。

何か問題が起きたとき、一番大事なのは「早期の対処!」。後悔先に立たず、という言葉があるように、早め早めの相談こそが問題解決の鍵となる場合が多いです。

初回相談無料の「樟葉法律事務所」に気軽に相談してみませんか。

事務所名 樟葉法律事務所
事務所所在地 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-17-21 高砂武蔵ビルディング402号
TEL 048-753-9830
事務所URL 樟葉法律事務所

東京都で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

東京都にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

借金のことばかり考えてしまう毎日を送っていませんか?借金返済ができないからと放置したりしていませんか?

借金悩みは放っておくと状況はどんどん悪化する一方です。少しでも早く専門家の力を借りて、辛い借金生活を終わりにしましょう。

弁護士法人J&Tパートナーズ:土日祝日や夜間も対応!新宿からのアクセス良好な事務所

借金で悩んでいるけど、弁護士への相談になかなか一歩踏み出せない…そんなあなたに、新宿御苑前駅から徒歩6分というアクセス抜群の位置にある「弁護士法人J&Tパートナーズ」を紹介します。

10年以上の経験を持つ弁護士、村木孝太郎氏があなたの悩みを丁寧にヒアリングし、あなたに合った方法を提案してくださいます。

平日10時から20時までの相談料は無料。土日祝日や夜間も対応しています。東京都新宿区という利便性の良い場所に位置しているため、忙しい方や初めての方も安心です。分割払いも可能なので、まとまった費用を用意できないという方も心配は要りません。

また、法テラス対応しているため、自己破産や任意整理などの借金問題を相談するのに大変心強いです。債務の原因や総額、生活環境をしっかりと把握し、最適な解決方法を提案してくれるため、 初めての方でも安心して相談できます。

借金問題で悩むのは今日で終わり。各個人個人に合わせた「前向きで明るい解決」を目指す弁護士法人J&Tパートナーズに借金相談をしてみませんか。辛い借金生活から抜け出し、新たな人生のスタートをきるお手伝いをしてもらいましょう。

事務所名 弁護士法人J&Tパートナーズ
事務所所在地 東京都新宿区富久町16-6 西倉LKビル8階
TEL 03-6273-1430
事務所URL 弁護士法人J&Tパートナーズ 弁護士 村木 孝太郎

愛知県で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

愛知県にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

一人で悩まず、専門家のサポートをもらって、借金問題を放置しあやふやにせず、根本的に解決していきましょう。

太田合同事務所:家族運営で温かい雰囲気を大事にしている事務所

愛知県豊橋市を拠点に、地域の皆さまの法的サポーターとして日々尽力しているのが、愛知県豊橋市にある太田合同事務所です。

家族運営の温かな雰囲気で相談のしやすさを大切にしています。敷居が高い専門家への相談に躊躇しているという方には嬉しい心配りではないでしょうか。

大手事務所のような規模はない分、一人ひとりの相談者との距離が近く、真摯に悩みを受け止めることができる事務所です。

司法書士と社会保険労務士が連携し、借金問題、相続、登記、労働法まで幅広くサポート。個人向け、法人向けの両方の案件を取り扱いしています。

情報は対面だけでなく、オンラインでも分かりやすく提供。事務所の顔とも言える「広報係」の猫のコロも、あなたの訪問を温かく待ってくれていますよ。

借金の問題で困っているなら、太田合同事務所にお任せしてみてはいかがでしょうか。

事務所名 太田合同事務所
事務所所在地 愛知県豊橋市西口町字西ノ口46番地151
TEL 0532-62-5034
事務所URL 太田合同事務所

オーバル法律特許事務所:債務整理を含めた幅広い分野で実績あり!気軽に相談できる事務所

愛知県名古屋市にあるオーバル法律特許事務所は、借金問題を抱えているけれど、弁護士事務所にいきなり相談するのはちょっと…と躊躇してしまっている方でも、気軽に相談できる事務所を目指されています。

お困り毎の多い案件は、無料法律相談を実施しています。相談者一人一人の悩みにしっかりと寄り添い、弁護士が必要かどうかを判断してくれます。無理な勧誘は一切ありません。

また、個人情報の厳格な管理と、プライバシーの保護に全力を尽くされています。守秘義務の遵守や情報漏えいの防止の徹底がされている事務所なので安心して相談できますよ。

料金体系も明瞭でわかりやすいので、費用についての不安も解消できるでしょう。

幅広くオールマイティーな法律相談を取り扱っており、借金問題、過払い金の回収や、債務整理に対しても実績豊富です。

借金の時効援用の手続き代行をして欲しい、自己破産や任意整理を依頼したい、辛い多重債務から解放されたい、新型コロナウイルス感染症拡大により売上減となった中小企業を救うための実質無利子・無担保融資制度の「ゼロゼロ融資」の返済ができず破産も視野に入れたいなどの「借金を抱える人」の様々な思いに対し、解決のためにしっかりとサポートしてもらえます。

名古屋で信頼できる法律事務所をお探しの方、1日でも早く借金相談して精神的、経済的負担を軽くしたいという方は、借金問題解決の一歩を早く踏み出すために気楽に相談できる、オーバル法律特許事務所に連絡してみてはいかがでしょうか。

事務所名 オーバル法律特許事務所 弁護士:酒井 伸彦
事務所所在地 愛知県名古屋市中区大須4丁目1番9号 菱水ビル4階
TEL 052-242-6411
事務所URL オーバル法律特許事務所

大阪府で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

大阪府にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

借金問題を放置していませんか?借金問題の解決を得意とする専門家に相談すれば、きっと精神的に楽になれるはず。根本的に借金解決を目指す債務整理などについても助言・サポートをもらえるでしょう。

田渕司法書士・行政書士事務所:一人ひとりの思いを聴く傾聴力を磨き続けている事務所

大阪市都島区に位置する田渕司法書士・行政書士事務所は、相続、遺言、成年後見などを得意とする事務所で、司法書士の田渕様は行政書士の資格もお持ちです。司法書士になられる前から事務員としてこの業界におられたため、経験豊富な方です。

初回相談は無料で、皆様のお悩みに真摯に耳を傾け、最適な解決策を提案してくださいます。

特に一人一人の悩みに耳を傾けていくことに重きを置いている事務所です。傾聴のスキルを高めるため、ボランティア活動にも参加されています。

忙しい日常で平日に時間を作るのが難しい方には、土日祝や夜間も相談を受けてくれるため。仕事や家庭で忙しかったり遠方の方でも、安心して相談することができます。

手間がかかる手続き、難しくややこしい書類作成なども引き受けてもらえるため大変助かりますよ。

初回相談時に手続きにかかる時間や必要な手続きについて詳しく説明してもらえますし、手続き後のアフターフォローもバッチリ!安心して相談できます。

田渕司法書士・行政書士事務所であれば、どんな小さな疑問や不安でも相談に乗ってもらえるはず。気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

事務所名 田渕司法書士・行政書士事務所
事務所所在地 大阪市都島区東野田町一丁目21番14号ニュー若杉ビル306
TEL 06-6356-7288
事務所URL 田渕司法書士・行政書士事務所

福岡県で債務整理におすすめの弁護士事務所・司法書士事務所

福岡県にお住まいの方が、借金問題に悩んだ際に相談しやすい弁護士事務所や司法書士事務所を紹介します。

借金苦で辛くありませんか?一人で抱えていても借金問題は何も解決しません。頼れる専門家に相談し、一刻も早く辛い借金生活から抜け出しましょう。

ざっしょのくま法律事務所:丁寧な聴き取りと説明に定評がある事務所

福岡県福岡市博多区にあるざっしょのくま法律事務所についてご紹介します。

何より大切にされているのが、「丁寧な聴き取りと説明」です。事情や状況は一人一人異なります。納得いく解決には、まずその点をしっかりと理解することが不可欠と考えています。

むずかしい法律用語ではなく、わかりやすい言葉で、何度も確認し合いながら最適な解決策を見つけ出してくれますよ。

人生において法的なトラブルは、誰にでも起こりえます。ざっしょのくま法律事務所では、ただ問題を解決するだけでなく、ご相談者様が安心して人生を歩めるよう、「適切な情報と細かな聴き取り、そして心からの思いやり」を持って全力でサポート!

弁護士事務所というと、敷居が高くて相談に行きづらいイメージ…ですが、こちらの事務所では気兼ねなく足を運んでもらいたい、リラックスして相談して欲しいという思いも込めて、インテリアや提供する飲み物にもこだわり工夫されています。

また、好立地も魅力の一つ。雑餉隈駅からわずか徒歩5分(新駅 桜並木駅より徒歩1分)で、非常にアクセスが良いので、忙しい日常の合間にも気軽に相談に向かうことが可能です。

「人と人」としてのコミュニケーションを大切にしているため、弁護士が一方的に方針を決めることはありません。

案件が解決したら終わりではなく、その後の人生において、少しでもプラスになるようなアドバイスをお伝えすることで、一緒に前へ進んでいきたいと考えておられます。

心に重くのしかかる問題を抱えている方、一歩踏み出して「ざっしょのくま法律事務所」に相談してみませんか。安心と信頼に包まれながら、最良の解決策を一緒に見つけてもらえますよ。

事務所名 ざっしょのくま法律事務所
事務所所在地 福岡県福岡市博多区東雲町1-1-21 フルールドゥソレイユ301
TEL 092-707-8155
事務所URL ざっしょのくま法律事務所

大明法律事務所:心のこもった最高のリーガルサービスで問題解決してくれる事務所

福岡県中央区にある大明法律事務所は、企業から個人まで綜合的な法的サービスを提供しています。

借金、破産といった問題だけでなく、相続、遺言、離婚、交通事故に至るまで、日常生活で直面する法的問題に、専門の知識と経験で対応してくれます。

大明法律事務所が選ばれているのには、下記のような理由があります。

  • 信頼関係の構築: 我々は心を通わせる相談体制を整え、あなたとの信頼関係を築きます。
  • 明確な料金体制: 見積書を提出し、料金体系は明確です。初回の相談料は無料、それ以降は30分ごとに5,000円から。
  • 無料での借金・交通事故相談: 借金や交通事故に関する相談は何度でも無料で対応します。
  • スピーディーな対応: 福岡に特化したローカルな強みを活かし、迅速かつ安心のサービスを提供します。
  • 担当制で多角的解決: 担当弁護士・担当事務員制を採用し、ご依頼者様の立場と希望に沿った最適なサービスを提供します。
  • 特別なサービス
  • 支払督促の停止: 借金問題に対して、支払督促を停止させることが可能です。
  • 全て弁護士にお任せ: 借入先とのやりとりは弁護士が全て行います。ご家族や知人に通知は一切行いません。
借金問題の相談は何度でも無料なので、気軽に相談できそうでね。福岡で借金問題に悩んでいる人は、即日対応をしてくれる大明法律事務所にお任せしてみてくださいね。
事務所名 大明法律事務所
事務所所在地 福岡県福岡市中央区赤坂1-1-5鶴田けやきビル6階
TEL 092-600-9393
事務所URL 大明法律事務所

弁護士や司法書士に債務整理を依頼するのがおすすめな理由とは?

続いて、弁護士や司法書士に債務整理を依頼するのがおすすめな理由を解説します。自分に合った債務整理を選ぶためにもぜひ参考にしてください。

自分に合った債務整理を提案してもらえる

弁護士や司法書士に相談すると、自分に合った債務整理を提案してもらうことができます。

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産などがありますが、借り入れ、返済状況や借金総額によって最適な方法は異なります。

専門家に相談すれば、自分の状況を踏まえて最適な方法を選んでもらえるので、債務整理に失敗してしまったというリスクを下げられるでしょう。

借金相談することで、自分に一番合った方法を選択してもらえますし、バレずに手続きしたいなどの要望にも応えていただけるので、初めての方は弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。

手続きを代わりに行ってもらえる

弁護士に依頼すれば、面倒な手続きを代わりに行ってもらえます。特に自己破産や個人再生は、多くの資料を準備する必要があるためかなり面倒です。

仕事をしながら資料を準備したり、手続きを進めたりするのは大きな負担になるでしょう。

「できるだけ手続きにかかる負担を減らしたい」という方は、弁護士に依頼して手続きを進めるのがおすすめです。

無料相談を行っている弁護士事務所もあるので、ぜひ気軽に相談してみてください。

取り立てや催促が止まる

弁護士や司法書士に依頼して債務整理の手続きが始まると、「受任通知」を送付してもらえるので、債権者からの取り立てや催促がすぐに止まります。

借金の返済が滞っており、債権者からの取り立てや催促に苦しんでいる方は、早めに専門家に相談するのがおすすめです。

債務整理を自分で行う場合は、取り立てを止める手続きも自分でする必要があるため大変です。取り立てに追われながら手続きを進めるのは、精神的な苦痛にもなります。

できるだけ早く取り立てや催促の苦痛から逃れるためにも、弁護士や司法書士に依頼するのがおすすめです。

闇金からの借金も解決できる

弁護士事務所の中には、闇金対応を得意としている事務所もあります。

闇金は登録がない業者が法外な利息でお金を貸しているため、闇金から借りたお金については返済する義務は基本ありません。

しかし、返済せずにいると色々な手を使って取り立ててきます。自分だけでなく家族や職場にも及ぶ恐れがあるため大変怖いです。絶対に手を出すべきでは有りません。

しかしどうしてもお金が必要で…と闇金からお金を借りてしまって悩んでいる方は、どうかすぐに弁護士に相談してください。

闇金からの借金は債務整理で解決できませんが、弁護士や司法書士に相談することで解決へと導いてもらえるはずです。

債務整理を依頼する弁護士事務所や司法書士事務所の選び方を知ろう!

ここまで、弁護士や司法書士といった専門家に債務整理を依頼するのがおすすめな理由を解説しました。しかし、手続きをスムーズに進めるためにはどの弁護士事務所や司法書士事務所を選ぶかも大切です。

債務整理を依頼する弁護士事務所の選び方について紹介します。まずはポイントをお伝えします。

債務整理を依頼する弁護士事務所の選び方のポイントをイラスト化したもの

  • 相談無料か?
  • 債務整理の実績が豊富か?(〇〇件の相談実績!など)
  • 費用に対しての十分な説明があったか?
  • トータルコストは安いか?
  • 通いやすい立地か?
  • 相談しやすいか?
  • 口コミや評判は良いか?
  • 無理ない方法を提示してくれているか?
  • 複数の支払い方法が用意されているか?(後払いや分割払いなど)
  • 良いことばかり言わず、リスクやデメリットについての説明もあったか?

弁護士事務所、司法書士事務所には、各事務所毎の色があり得意分野があります。

自分が大切にする部分と照らし合わせて、債務整理を依頼する事務所を選んでいきましょう。

相談は無料で行っているか

事務所によって、相談費用を設定しているケースがあります。30分で5,000円もの費用がかかる場合もありますので、無料で相談できる事務所を選びたいですね。

ただし、無料相談についてもいくつか種類があります。

  • 何度でも相談無料
  • 初回のみ相談無料
  • 債務整理や借金相談問題については相談無料

相談費用とその条件について確認しておきましょう。

債務整理の実績で選ぶ

専門家を選ぶときは、債務整理の実績が豊富であるかどうかを必ずチェックしましょう。

一口に弁護士事務所、司法書士事務所といってもさまざまな事務所があり、得意としている分野は異なります。

債務整理や借金問題の実績が多い事務所なら、手続きをスムーズに進められる可能性が高いです。債権者も相手を見てくるところもありますので、経験豊富な事務所の方が交渉が上手く進む可能性が高いです。

反対に、債務整理に慣れていない事務所を選んでしまうと、希望通りに進められない場合があります。

一番有利な条件で債務整理を進めるためにも、公式ホームページに記載してある実績や解決案件をしっかりと確認しましょう。

実際に手続きした方の声などが載っている事務所も大変参考になりますよ。

費用に関する十分な説明があるかどうかで選ぶ

債務整理を依頼する弁護士事務所を選ぶときは、費用に関する十分な説明があるかどうかもチェックしましょう。

債務整理にかかる費用は、事務所によって異なります。また手続き方法によっても費用が変わるため、相談前にどのくらいの費用がかかるのかを確認することが大切です。

費用については、事務所によって細かい内訳を示していないケースもあります。また、別途費用が掛かることもありますので、明確にトータル費用がどれくらいかかるか伝えてもらえる事務所を選びましょう。相談時に費用総額がどのくらいかかるか詳しく説明してくれる事務所が良いでしょう。

債務整理の費用は手続き毎に異なりますし、各事務所によっても費用が異なっています。

明らかに相場より高い金額を設定している事務所は信頼性に欠けるため、避けた方がよいでしょう。逆にあまりにも安いという場合も注意が必要です。あとで別請求などされてしまう危険があるからです。

できるだけ債務整理の費用を抑えたいという場合は、着手金が無料の事務所を選んだり、法テラスを利用するのもおすすめです。

また、債務整理を依頼するということは、金銭的に困窮していることもあるでしょう。弁護士や司法書士に依頼する費用は決して安くはありません。分割払いや後払いに対応しているかも要確認です。

家や最寄駅からの通いやすさで選ぶ

債務整理を依頼する場合、事務所に複数回通うことになる可能性が高いです。借金問題は、1度の相談で片付くようなものではありません。そのため、選ぶ際は家や最寄駅からの通いやすさもチェックしましょう。

電話やメールではなく、直接顔を合わせることで安心して話せることもあります。近くに事務所がなければ、WEB相談システムやWEB面談、LINE,ZOOMなどに対応している事務所や。出張相談に応じている事務所を探すのも良いでしょう。

ただし、出張相談の場合は交通費などの費用がかかるケースがあります。費用については事前に確認しておくことをおすすめします。

相談のしやすさで選ぶ

債務整理は弁護士や司法書士と二人三脚で進めていくため、相談のしやすさもチェックしておきたいポイント。

自分と年齢が近かったり、性別が同じだったり、なんだか話しやすい雰囲気であったりと相談しやすいポイントが色々とあるはずです。

相談のみなら無料で対応している事務所が多いので、まずは相談してみましょう。

専門用語ではなく、丁寧に噛み砕いて親身になって受け答えしてもらえたり、良い部分ばかりでなく、手続きのデメリットやリスクについてもしっかりと離してくれる弁護士や司法書士であれば安心して任せることができるかと思います。

口コミや評判で選ぶ

債務整理を依頼する弁護士事務所を選ぶ際は、口コミや評判もチェックしましょう。口コミや評判は、実際に利用した方のリアルな感想です。

自分に合った弁護士事務所を選ぶためにも、口コミや評判で高評価なところを選ぶのがおすすめです。

弁護士か司法書士かどちらがおすすめ?違いを知り状況によって判断して!

債務整理は弁護士と司法書士(認定司法書士)のどちらにでも依頼できますが、司法書士には対応できる債権額に上限があったり、制限される業務があったりします。

そのため、自身の借金の状況に応じて、弁護士に依頼するか司法書士に依頼するか決める必要があります。

弁護士と司法書士の違いは次のとおりです。

弁護士と司法書士の違いをイラスト化したもの

弁護士 司法書士
1社あたりの債権額 上限なし 140万円以下
個人再生・自己破産で対応できる業務 制限なし 書類作成のみ

弁護士には、扱える債権額(借金、過払い金)に制限がないのに対し、司法書士には140円以下という制限があります。

複数の業者から借りていて借金の総額が大きい場合でも、「1社あたり140万円以下」を満たしていれば、司法書士でも対応できます。

また、個人再生や自己破産の場合、弁護士は代理人となって訴訟ができるのに対し、司法書士は書類作成しかできません。

司法書士に個人再生や自己破産を依頼する場合、裁判所とのやりとりは自分でやる必要があります。

1社あたりの債権額が140万円以下で任意整理をする場合なら、司法書士に依頼しても問題ないでしょう。

しかし、1社あたりの借金が140万円を超える場合や140万円以上の過払い金を回収できそうな場合、個人再生や自己破産になる可能性が高い場合は、弁護士に依頼した方が総合的にサポートしてもらえます。

費用の相場は司法書士の方が安くなるケースが多いですが、自己破産を弁護士に依頼した場合、弁護士なら少額管財が可能になり予納金が安く済むことがあります。

費用を抑えようと司法書士に依頼しても逆に高くなってしまうケースもあるので、事務所選びはしっかりと比較検討しましょう。

債務整理した方がおすすめという状況は?「総量規制」と「100万円」が判断ポイント!

借金の返済が苦しくなるのは、収入に対して返済しなければいけない額の負担が大きくなるためです。どのくらいから返済が苦しくなるのか、一般的な目安として「総量規制」と「100万円」があります。

それぞれの目安について詳しく紹介します。

借入の法的上限目安となる総量規制とは?

個人がいくらまで借入をすべきか、いくらまでなら安心なのかを判断する目安の1つは、総量規制です。

総量規制とは→個人への貸付上限金額を年収の3分の1までに制限するもの。貸金業法内で定められている。

総量規制にある「年収の3分の1まで」という規制は、個人が無理なく返済できると考えられている金額です。

つまり、年収の3分の1を超える借り入れをしなければ返済を無理なくできるという目安になります。

総量規制は貸金業法で定められているものであるため、銀行からの借入は対象外です。ただし、銀行から借入するときも年収に対して高額すぎる借入は返済能力的に認められません。やはり、年収の3分の1程度を目安として考えておきましょう。

精神的に負担が大きくなる「借金100万円を超え」もやばいと考える目安にして!

個人で借入をするとき、10万円や20万円といった金額で焦りを感じることは少ないかもしれません。しかし、100万円という大台に乗ると精神的に負担を感じてしまう人が多いようです。

確かに、2桁の借金と3桁の借金では印象も違ってきます。100万円を超える借入はしない、というのも1つの目安となるでしょう。

債務整理の4つの種類の手続き毎のメリットデメリットなどをおさらい!

債務整理とは、借金に関する問題を解決するために有効な借金救済措置です。借金救済制度などと呼ばれることもあります。

債権者との直接交渉で、返済期間の延長や利息をカットができたり、裁判所に申し立てをして認められれば、元金を含めた借金総額自体を大幅に減らせたり、手続きによっては借金自体をゼロにすることも可能です。

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産・特定調停の4種類があります。各債務整理のメリット・デメリットについて解説します。借金総額や返済状況によって最適な手続きは異なります。

自分に合った債務整理の方法を選ぶことが大変大事になってきます。選び間違えてしまうと、「債務整理しなければよかった」となりかねません。

選択を間違えないために、債務整理の4つの手続きそれぞれのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

任意整理とは?借金減額と返済期間の延長が望める手続き

借金減額と返済期間の延長が望める「任意整理」。将来発生する可能性がある利子や遅延損害金などをカットできるため、借金総額を減らしたい方におすすめです。

任意整理の手続きの流れは次の通りです。

  1. 専門家に相談し、依頼する
  2. 専門家が受任通知を送付する
  3. 利息の引き直し計算をする
  4. 返済計画を作成する
  5. 債権者と交渉
  6. 和解、専門家に対する報酬を支払う

任意整理をするためには、以下の条件をクリアする必要があります。

  • 安定した収入がある
  • 3~5年で元金を完済できる
  • 一度は借金を返済している
  • ローンで購入した借金ではない

専門家に手続きを依頼すれば、借金の催促をすぐに止められるのも大きなメリットです。

しかし、任意整理をすると約5年間ブラックリストに掲載されてしまいます。ブラックリストに掲載されると、新たにクレジットカードやローンを組むのが難しくなるので注意が必要です。

また、借金返済は引き続き残るため、今後も安定した収入が見込めるという点も条件となります。ただ、債権者が交渉に応じてくれないと、任意整理はそもそもできません。

ただ、デメリットが少ない債務整理の手続きだと言われています。

ブラックリストへの登録(信用情報に事故情報が記載されること)については、引き直し計算で過払い金が発生している場合、その過払い金が戻って借金が完済できる場合は、ブラックにならないです。

任意整理のメリットとデメリットについておさらいしておきましょう。

メリット ・専門家に依頼すれば取り立てがすぐにSTOP
・整理できる借金を自分で選べる
・利息カットで借金負担を減らす
・裁判所を通さずに手続きできる
・財産没収や職業制限はない
・家族にバレづらい
・過払い金請求をして借金が完済できればブラックにならない
・手続きがシンプルで素早く完了できる、費用も安め
・保証人に迷惑をかけない
デメリット ・信用情報に事故情報が登録(ブラックリスト)
・クレジットカードの使用ができない、新規申込みもできない
・新規でローンを組めない
・手続き後も返済が続くため、安定した収入が必要
・交渉に応じてもらえない場合がある
・希望通りの交渉が出来るとは限らない
・元金は減らず、あくまでも利息カットのみ
・過払い金請求をしても借金が残る場合はブラックになる

過払い金とは、2010年の利息制限法改正以前の借入においてグレーゾーン金利を適用されていた場合に発生する「払いすぎていた利息」のことです。

この過払い金は、金融機関に請求することで返還してもらうことができます。完済後の借金はもちろん、返済中の借金でも過払い金請求をすることで借金を減額もしくは完済することが可能です。

手続きの流れは次の通りです。

  1. 専門家に相談し依頼する
  2. 取引履歴の開示請求
  3. 利息の再計算
  4. 過払い金請求

過払い金返還請求には時効があります。デメリットもありますので、任意整理で進めるか過払い金請求の手続きのみにするのかなどもしっかりと専門家と確認していきましょう。

過払い金請求のメリットとデメリットについておさらいしておきましょう。

メリット ・払い過ぎた利息が戻ってくる
・家族や職場に知られず手続きできる
デメリット ・過払い金請求をして完済できなければ事故情報が登録されブラックとなる

個人再生とは?借金を5分の1程度まで減らせる手続き

裁判所を通して手続きすることで、借金を5分の1程度(最大10分の1)まで減らせる「個人再生」。

個人再生の手続きの流れは次の通りです。

  1. 専門家に相談し依頼する
  2. 受任通知を発送
  3. 取引履歴の開示請求・利息の再計算
  4. 再生手続き申立て
  5. 再生手続き開始決定
  6. 再生計画案提出
  7. 債権者の意見聴取
  8. 再生計画の認可決定・確定

任意整理は利息のみのカットですが、個人再生は元金も含めた借金総額自体を減らせるのが大きなメリットです。かなりの借金総額圧縮が期待できます。

個人再生をするためには、以下の条件をクリアする必要があります。

  • 住宅ローンを除く借金が5,000万円以下(総額)
  • 裁判所に再生計画案を認められる
  • 毎月の収入がある
  • 原則3年で完済できる

借金の理由も特に問われないため、ギャンブルや浪費が原因で借金をしている方にもおすすめです。(自己破産の場合は、免責不許可事由に当てはまり手続きできない可能性があるため)

しかし、個人再生の場合はブラックリストだけでなく、官報にも名前が記載されてしまいます。また、借金総額が5,000万円以上の場合も利用できないため、自分がいくら借金をしているのかを事前に確認してください。借金は残るため、引き続き返済できるかというところも条件となります。

書類も煩雑、裁判所を介す手続きのため、専門家への依頼をおすすめします。費用が高めになる可能性があるため、事前にかかる費用について確認しておきましょう。

個人再生のメリットとデメリットについておさらいしておきましょう。

メリット ・専門家に依頼すれば、督促や取り立てがすぐに止まる
・借金総額を100万円、もしくは1/5~1/10まで減額できる
・長期(3年~5年)の分割返済で月々の返済負担が減る
・住宅ローン特則を利用すれば、住宅を手放さずに済む
・手続き中の職業制限なし
・ローンが完済している車であれば手元に残せる
・財産没収は基本ない
・財産の理由を問われず手続きできる(ギャンブルや浪費もOK)
デメリット ・信用情報に事故情報が登録される(ブラック)
・クレジットカードの作成や使用ができない
・新規でローンを組むことができない
・ローン中の車は没収されてしまう可能性がある
・官報に情報が掲載される
・保証人に一括請求が行く
・借金返済義務は引き続き残る
・5000万円より借金が多いと選択できない
・手続きが難しい、費用も高め
・安定収入が必要

自己破産とは?免責が認められれば、借金を帳消しにできる手続き

借金を帳消しにできる手続きである「自己破産」。借金をもう返せないから破産するしかないと裁判所に認められれば、借金は免除されるため、今後の借金返済の義務はなくなります。

自己破産の手続きの流れは次の通りです。

  1. 専門家に相談し依頼する
  2. 受任通知を発送
  3. 破産手続き開始の申し立て
  4. 破産手続きの開始決定
  5. 免責決定・確定

自己破産をするためには、以下の条件をクリアする必要があります。

  • 支払い不能の状態である
  • 7年以内に自己破産をしていない
  • 借金の原因がギャンブルや投資、投機ではない

家や車などの一定額以上の財産は全て取り上げられてしまいますが、手続き後に得た収入は手元に残せます。

また、99万円以下の現金が残せたり、自由財産は残せます。

絶対にもう払えない…という借金地獄の状態からは抜け出せるでしょう。

しかし、自己破産をするとブラックリストへの登録、官報への掲載は免れません。携帯料金を分割払いにしている場合は、携帯電話も強制解約になる可能性があります。

手続き中は職業制限や資格制限もかかるため、対象の職業に就いている方は特に注意が必要です。

また一定期間、保証人にもなれません。

自己破産のメリットとデメリットについておさらいしておきましょう。

メリット ・債務が免責され0円に!
・借金がゼロになれば借金にもう悩まなくて済む
・人生の再スタートがきりやすい
・強制執行の心配がない
・手元に残せる財産もある
・自己破産後に得た財産は没収されない
・安定収入がない主婦や無職の方でも手続きできる
・家族名義の財産は没収されない
デメリット ・個人信用情報に事故情報が登録される(ブラックリスト)
・クレジットカードの使用、契約ができない
・新規でローンを組めない、借り入れ不可
・一定額以上の財産は全て没収
・保証人に支払い義務が生じる
・自己破産手続き中は特定の仕事に就くことが出来ない(職業制限、資格制限)
・手続き中は引っ越しに裁判所の許可がいる
・手続き中は郵便物がチェックされる
・申立を認めてもらえない借金の種類がある(ギャンブルや浪費、その他免責不許可事由にあたるもの)
・税金や公共料金、国民健康保険料は免責されない
・官報に掲載される
・社会的信用を失ってしまう
・家族や同居人に内緒で手続きしづらい(バレやすい)

特定調停とは?自分主体で手続きを進められるのがメリット

債権者本人が主体となって手続きを進められるのがメリットである「特定調停」。司法書士や弁護士に依頼せずに手続きを行えるため、費用負担が少なくて済みます。

任意整理と同様に、手続きの対象になる借金を選択できるのもメリットです。

しかし、面倒な手続きや書類作成をすべて自分で行わなければなりません。平日に何度も裁判所へ出向かなければならない点もかなりネックになります。

手続きにかかる負担が結構大きいため、この手間を減らしたい方は弁護士や司法書士に依頼できる債務整理の手続きを選択することをおすすめします。

交渉を含むため、費用はかかってしまいますが、専門家に依頼した方がスムーズに進む、期間が短く済んだ、周囲にバレずにできたなどのメリットが期待できます。

債務整理で減額できない借金や効果が薄い借金もある

債務整理は借金を減額することができますが、税金など減額できない借金もあります。自己破産をしても、滞納した税金はきちんと支払う必要があるのです。

一方、奨学金は債務整理が可能な借金ですが、債務整理で減額できたとしても保証人に返済義務が移るだけです。保証人が全額返済することになれば迷惑をかけますので、債務整理をするのであれば事前に保証人と相談する必要があります。

また、奨学金は元々返済期間が長期で設定されています。任意整理をして将来利息が減額できても大きな減額にはできずに効果が薄いものとなります。

債務整理をするにあたっての注意点

債務整理には、借金を減額またはゼロにできるというメリットがありますが、少なからずデメリットもあり、いくつか注意しておくべきことがあります。それは次の3つです。

  • 一定期間ブラックリストに載ること
  • 返済が滞ると一括返済を請求される
  • 2回目以降の債務整理は難しい

1つ目の注意点はブラックリストに載ること

ブラックリストに載るというのは、個人信用情報機関に事故情報(債務整理したという情報)が登録されることです。
  • CIC:株式会社シー・アイ・シー
    主にクレジットカード会社が加盟している
  • JICC:株式会社日本信用情報機構
    主に消費者金融が加盟している
  • KSC:全国銀行個人信用情報センター
    銀行、信用金庫、信用保証協会などが加盟している

ブラックリストに載るのは、任意整理、個人再生、自己破産のすべてに共通するデメリットです。

ブラックリストに載ると、次のようなことができなくなります。

  • クレジットカードを使うこと、新規作成すること
  • ローンを組むこと
  • スマホや携帯電話の本体代金を分割で支払うこと
  • 借金の保証人になること
  • 家賃保証会社を利用する賃貸物件を契約すること

ブラックリストに載っている間は、クレジットカードを使うことやお金を借りることができなくなります。自分がお金を借りるときだけでなく誰かの保証人になることもできなくなります。

クレジットカードは今使っているものも使えなくなり、新たに作成するにも審査を通過できない可能性が高いです。ブラック期間中は現金払い、家族カード、プリペイドカードなどで代用して生活する必要があります。

ローンは、住宅ローンをはじめ、カードローン、教育ローン、自動車ローンなどすべて利用できなくなるので、将来的にローンを組みたい方は、タイミングをずらすなどして対処しなくてはいけません。

ブラックリストには永久的に載り続けるのではなく、債務整理の種類によって期間が決まっていて約5~10年です。その期間を過ぎれば事故情報は消えます。

債務整理後にクレジットカードを契約したりローンを組んだりする場合は、信用情報機関に開示請求し、情報が消えていることを確認してから行うのが確実です。

ただし、過払い金で借金を完済できた場合と、すでに完済している借金返済にまつわる過払い金を回収した場合は、ブラックリストに載りません。

逆に、過払い金が戻ってきても借金が完済できなかった場合は任意整理として扱われ、ブラックになります。

2つ目の注意点は債務整理後に返済が滞ると一括返済を請求されること

任意整理と個人再生は、減額された借金を3~5年に渡って返済し続けていく必要があります。債務整理する前より返済負担は軽くなるとはいえ、返済に行き詰まってしまうこともあり得ます。

返済が滞ると、債権者からは一括で返済するよう求められてしまいます。

任意整理の場合、2回以上返済が滞ると一括返済を請求されることが多いです。個人再生の場合は、1回でも返済が滞ると再生計画が取り消され、減額前の借金を一括返済するよう求められる恐れがあるので要注意です。

ちなみに、借金の滞納が続いたときも一括請求され、最終的には差し押さえられる恐れがあります。2ヵ月以上滞納するとブラックリストにも載るので、債務整理するときに滞納している場合、すでにブラックリストに載っている方もいます。

借金を滞納すると督促に追われるイメージはあると思いますが、最終的にどうなるのか具体的に理解できている人は少ないかもしれません。

借金を滞納すると、最終的に強制執行が行われて財産が差し押さえられることになります。

しかし、滞納してすぐ強制執行になることはなく、そこまでにはいくつかの段階があります。

まずは、強制執行に至るまでの流れを確認しておきましょう。

  1. 督促状が届く
  2. 一括請求書が届く
  3. 差し押さえ予告通知が届く
  4. 支払督促が届く
  5. 仮執行宣言付き支払督促が届く
  6. 強制執行(差し押さえ)

借金を滞納すると、督促状が届きます。ここで返済できなければ、一括請求書が届くことになります。これは、滞納によって借金を分割で返済する「期限の利益」を喪失してしまうためです。

一括請求での返済が出来なければ、ここで初めて差し押さえ予告通知が届くことになります。ここから2週間~1ヶ月程度で裁判所から支払督促が届き、更に2週間後には強制執行が行われることになるのです。

滞納している人が一括での返済をすることはほぼ不可能ですから、一括請求になってしまえば強制執行まであっという間に進んでしまうでしょう。差し押さえは、決して脅しではありません。裁判所による決定がなされれば、財産の差し押さえは必ず行われます。

差し押さえられる財産は、以下の通りです。

  • 給与(手取りの4分の1まで、もしくは33万円を超えた金額)
  • 預金口座
  • 自宅
  • 宝飾品

生活に必要な家具・家電は差し押さえの対象外です。

強制執行を避けるためには、早い段階で借金返済問題を解決する必要があります。返済が苦しくなったら、素早く専門家に相談するようにしましょう。

滞納を放置するのは危険です。専門家に依頼して債務整理すれば、差し押さえは阻止できる可能性が高いので、できるだけ早く相談することが大切です。

また、借金の時効を成立させるために、借金を放置しているという方もいるかも知れませんが、借金の時効は成立が大変困難です。

借金は、支払期日から5年を経過すると時効により借金が消失します。

ただし、借金の時効を成立させるためには、時効経過後に消滅時効の援用手続きを行わなければいけません。

時効の援用は、「時効が成立したため借金返済義務はなくなりました」といった内容を債権者に送ることです。書式などはインターネットで検索すると見つかりますので、参考にすると良いでしょう。

しかし、時効の5年は簡単に成立するものではありません。

  • 借金の一部、利息の一部などを支払えば時効期間が更新され、新たに時効が進行します。【時効の更新】
  • 貸主が利息の支払いなどについて裁判を起こした場合は判決確定まで時効達成が猶予される
  • 貸主の請求が裁判で認められれば時効は更新される(判決確定から10年)

つまり、5年の時効を達成させるためには慎重に確認が必要となるわけです。時効の中断や更新を知らずに債権者に連絡を取ってしまえば、今まで貯まった利息を合わせて一括請求を求められるリスクがあります。

時効を達成しているかどうかは、専門家に相談して判断することが大切です。

借金から逃げ続けて時効を成立させることは簡単ではありません。だからこそ、早めに相談して債務整理をするなどの解決策をとることが大切なのです。

3つ目の注意点は再び債務整理するのは難しいこと

万が一、債務整理後に返済を続けていくのが難しくなった場合、再び債務整理を検討する必要がありますが、2回目の債務整理は難航するケースが多いです。

任意整理の場合は借入先が応じてくれれば再和解ができますが、条件は1回目より厳しくなります。個人再生は1回目より返済額が増える可能性が高く、自己破産は7年経過しないと申立てができません。

債務整理するにあたっては、メリットだけでなく、これらの注意点も踏まえておきましょう。

債務整理を専門家に依頼する場合の費用相場

弁護士や司法書士に依頼すると、着手金や報酬金が必要です。裁判所を介す手続きには予納金など裁判所費用も必要です。

依頼する事務所によって費用は異なりますが、だいたいの相場を解説します。

任意整理にかかる費用は1社あたり5~15万円が相場

任意整理には、弁護士費用・司法書士費用として、着手金、報酬金、減額報酬の3つ費用が必要です。裁判所を介さないため裁判所費用は不要です。

着手金の相場は1社あたり2~5万円、報酬金の相場は1社あたり原則2万円以下、減額報酬は減額分の10%程度が相場です。合計で1社あたり5~15万円かかるのが一般的です。

着手金は事務所によってさまざまですが、報酬金や減額報酬は、日本弁護士連合会や日本司法書士連合会によって一定の基準が決められています。

交通費や郵便料金など実費が発生するケースもあります。また、過払い金が発生していた場合は、過払い報酬が回収分の20%程度必要です。

個人再生にかかる費用は50~80万円が相場

個人再生には、弁護士費用・司法書士費用として、着手金30万円程度と報酬金20~30万円程度が必要です。

報酬金の相場は、住宅ローン特則を利用しない場合が20万円、利用する場合が30万円です。

裁判所費用として、予納金1万2,000~1万4,000円、収入印紙1万円、郵便切手数千円、個人再生委員への報酬15~25万円も必要です。

合計50~80万円かかるのが一般的で、住宅ローン特則を利用する場合、個人再生委員が選任される場合は高くなる傾向です。

個人再生委員は、個人で手続きした場合は必ず選任されます。専門家に依頼した場合、選任されるかどうかは裁判所によって異なります。

自己破産にかかる費用は30~130万円が相場

自己破産には、同時廃止事件、管財事件、少額管財の3つの手続きがあり、どれになるかによって費用は大きく違ってきます。

換価できる財産がない場合は同時廃止事件として処理されることが多いですが、免責不許可事由に該当した場合や2回目の自己破産の場合は管財事件になりやすいです。少額管財は弁護士に依頼したときのみ可能な手続きで、予納金が安いです。

費用相場は同時廃止事件が30~50万円、管財事件が80~130万円、少額管財が50~80万円程度です。

弁護士費用・司法書士費用として、着手金20~50万円程度、報酬金30万円程度が必要で、裁判所費用として、予納金1~50万円程度、収入印紙1,500円程度、郵便切手数千円が必要です。

予納金は同時廃止事件の場合、1~3万円で済みますが、管財事件では破産管財人が選任されるため50万円程度と高額になります。少額管財では破産管財人は選任されないので、20万円程度で済みます。

弁護士に債務整理を依頼した場合の流れを把握しよう!

弁護士に依頼して債務整理を行う流れについて紹介します。債務整理ごとに手順が異なるので、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。

弁護士に「任意整理」を依頼した場合の流れ

弁護士に任意整理を依頼する場合の流れは以下の通りです。

  1. 弁護士に相談・依頼する
  2. 弁護士が債権者に受任通知を送付する
  3. 取引履歴の開示請求を行う
  4. 引き直し計算を行う
  5. 債権者と和解交渉を行う
  6. 債権者との和解が成立したら支払い(借金返済)を再開する

任意整理の手続きにかかる期間の目安は、3ヵ月~半年です。任意整理は、債務整理の中でも比較的手続きが容易で期間も短い期間でできるとされています。

費用の負担も少ないため、できるだけ手続きにかかる負担と費用を減らしたい方に「任意整理」はおすすめです。

弁護士に「個人再生」を依頼した場合の流れ

弁護士に個人再生を依頼する場合の流れは以下の通りです。

  1. 弁護士に相談・依頼する
  2. 弁護士が受任通知を送付する
  3. 取引履歴の開示請求を行う
  4. 引き直し計算を行う
  5. 個人再生に必要な資料を作成する
  6. 裁判所に個人再生のも申し立てをする
  7. 個人再生委員と面談をする
  8. 再生手続き開始・再生計画書を提出する

個人再生の手続きにかかる期間の目安は、1年~1年半です。個人再生の申立書などの書類が難しいとされていますので、弁護士と打ち合わせしながら作成しましょう。

裁判所への申し立ては、弁護士に依頼しておけば、本人が行く必要が基本的にはありません。

弁護士に「自己破産」を依頼した場合の流れ

自己破産の手続きには、「同時廃止事件」と「管財事件」の2種類があります。

  • 同時廃止事件:破産手続き開始と同時に、破産手続きの廃止が決定(換価処分すべき財産がない場合)
  • 管財事件:換価処分すべき財産があり、その財産を公平に弁済、配当する手続き

同時廃止事件の場合の流れは以下の通りです。

  1. 弁護士に相談・依頼する
  2. 弁護士が受任通知を送付する
  3. 取引履歴の開示請求を行う
  4. 自己破産の申し立てに必要な書類を作成する
  5. 自己破産申し立て書類を提出する
  6. 破産手続きを開始する
  7. 免責審尋を行う
  8. 免責許可の決定・確定を受ける

同時廃止事件の場合の手続き期間は、3ヵ月~半年程度です。同時廃止事件は調査が必要なく、破産管財人が選出されないため、管財時間の場合に比べて期間が短くて済みます。

次に、管財事件の場合の流れは以下の通りです。

  1. 弁護士に相談・依頼する
  2. 弁護士が受任通知を送付する
  3. 取引履歴の開示請求を行う
  4. 引き直し計算を行う
  5. 自己破産の申し立てに必要な書類を準備する
  6. 破産手続きを開始する
  7. 破産管財人との面談を行う
  8. 財産の調査と換価処分が行われる
  9. 債権者集会が開催される
  10. 債権の確定と配当が行われる
  11. 免責審尋が行われる
  12. 免責許可の決定と確定がなされる

管財事件の場合の手続き期間は、半年~1年程度です。なお、財産が一定額以内であり、免責不許可事由がない場合は、「少額管財事件」になる場合があります。

少額管財事件は3ヵ月程度で手続きが終わるほか、費用が安く済むのがメリットです。

債務整理の相談ができる相談窓口

債務整理の相談ができる窓口は、弁護士事務所や司法書士事務所以外にもあります。おすすめの相談窓口は次の3つです。

  • 法テラス
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 日本弁護士連合会、日本司法書士連合会

法テラスは無料相談のほか債務整理費用の立て替えサービスもある

日本司法支援センター(通称法テラス)は、法的トラブルを抱えた方たちを救済するため、国によって設立された機関です。

困っている方にトラブルに役立つ情報を無料で案内し、経済的に余裕のない方には弁護士や司法書士による無料法律相談を行っています。

無料法律相談を利用するには収入要件や資産要件などを満たす必要があります。また、要件を満たせば債務整理費用の立て替えサービスを利用することもできます。

法テラスの窓口は全国にあるので、気軽に問い合わせてみましょう。

日本クレジットカウンセリング協会は相談や任意整理が無料でできる

公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会は、多重債務の方を対象に、電話相談やカウンセリングを行っています。

クレジットや消費者ローンの使い過ぎで多重債務に陥った方たちを救済するために設立された機関で、電話相談もカウンセリングも無料です。

カウンセリング時に、解決には任意整理が適していると判断された場合、無料で任意整理を行うこともできます。

まずは多重債務ホットラインに電話をすれば、解決方法を助言してもらえ、カウンセリングが必要ならカウンセリングに進みます。

家計カウンセリングもあり、クレジットカードの正しい使い方や家計簿の付け方などを指導してもらうことができ、家計の再建もサポートしてもらえるのが特徴です。

お近くの弁護士会や司法書士会でも相談できる

弁護士が会員となっている日本弁護士連合会、司法書士が会員となっている日本司法書士連合会にも、相談できます。

日本弁護士連合会のホームページには、近くの弁護士会の法律相談センターに電話予約できたり、ネット予約できたりするサービスがあります。

相談時間はおおむね30分と限られているので、相談したいことや不明点は事前にメモしておきましょう。地域や相談内容によって相談料が有料になることがあります。

債務整理がおすすめと聞いたけど疑問がいっぱい!債務整理に関するよくある質問~Q&A~

債務整理が借金問題を抱えている方におすすめである、という点は分かりましたよね。最後におさらいも兼ねて、債務整理についてよくある質問をまとめました。

Q.債務整理は弁護士と司法書士どちらに依頼するのがよいですか?

A.どちらにも依頼できますが、対応できる債権額や業務に違いがあるので、借金の状況に応じて選びましょう。

司法書士には、債権額は1社あたり140万円以下、個人再生・自己破産で対応できる業務は書類作成のみという制限があります。弁護士にはこのような制限はないので、どのような案件でも一貫してサポートしてもらえます。

Q.債務整理を依頼する事務所を選ぶときのポイントはありますか?

A.債務整理に強いこと、相性や立地のよさ、料金体系の明確さや費用の安さ、分割払いや後払いが可能なこと、口コミや評判のよさが選ぶときのポイントです。

特に、債務整理に注力している事務所であることは重要です。事務所によって得意分野はさまざまなので、債務整理の実績が豊富なところを選びましょう。

Q.債務整理の費用が払えないときはどうしたらよいですか?

A.分割払いや後払いに対応している事務所は多く、初期費用0円で依頼できる事務所もあります。経済的に余裕のない方は、要件を満たせば法テラスで費用を立て替えてもらうこともできます。

法テラスでは、生活保護受給者ややむを得ない事情のある方は、立て替え費用が免除されます。債務整理費用も法律事務所に比べて安いので、要件を満たす方は利用をおすすめします。

Q.無料で債務整理の相談ができる窓口はありますか?

A.あります。弁護士事務所、司法書士事務所、法テラス、日本クレジットカウンセリング協会、弁護士連合会、司法書士連合会などです。

弁護士事務所や司法書士事務所は法律相談料がかかる場合もありますが、借金に関する相談は無料で行っているところが多いので無料で相談できるところを選びましょう。

Q.債務整理をするとブラックリストに載りますか?

A.任意整理は約5年、個人再生は約5~7年、自己破産は約5~10年載ります。

載っている間は、クレジットカードを利用したりお金を借りたりすることができなくなります。ブラックリストに載るのが嫌だからと債務整理を躊躇する方もいるかもしれませんが、ブラックリストは2ヵ月以上滞納した場合にも載ります。

債務整理で借金減額できるかの可能性を先に調べることはできますか?

自分の借金が減額できるかどうか知りたい場合、弁護士や司法書士に相談する前に、無料の借金減額診断(借金減額シミュレーター)を利用するのがおすすめです。

弁護士事務所や司法書士事務所提供の無料の減額診断を利用しましょう。

多くの減額診断の入力例

  • いくら借りているか
  • 何社から借りているか
  • どのくらいの期間借りているか
  • 月々の返済額はいくらくらいか
  • 診断結果を受け取るための連絡先(電話番号やメールアドレス、氏名(匿名OKのものが一般的))

借金相談前に自分の借り入れ状況や返済状況を見てもらうことができるため、その後借金相談、債務整理の依頼と進む際にスムーズです。

借金減額診断のメリット・デメリット

借金減額診断をするにあたり、以下の点を押さえておきましょう。

メリット ・無料で診断できる
・簡単な情報の入力で減額の可能性が分かる
・いつでもどこからでも診断申し込みOK
・過払い金が発生しているかどうかも分かる
・診断したからといって債務整理を必ずしなければならないわけではない
デメリット ・結果が正確なものとは限らない、あくまでも目安
・より詳細な情報をヒアリングするための電話がかかってくる
・悪徳業者が紛れている可能性がある

借金減額診断はあくまでも目安で、より詳しい状況のヒアリングをしてもらって、実際に減額できる金額を知る方が無難です。

ただ、弁護士や司法書士事務所への相談のきっかけとなりますし、利用は無料、借金減額の可能性だけでも分かるのは、借金問題が辛い方には嬉しいのではないでしょうか。

債務整理以外にも借金を減額するおすすめの方法はある?

借金減額方法として債務整理をおすすめと挙げましたが、他にも借金を減額する方法や、借金の返済負担を軽くする方法はあります。

借金を一本化する
おまとめローンを利用する
・複数の借金を利息の低いものに一本化することで、支払い利息が少なくなり返済総額が減額する
繰り上げ返済をする ・繰り上げ返済をすることで返済期間が短くなり、支払い利息が減る
副業する ・アンケートサイトやポイントサイトで収入を増やす
・ライターなど在宅で出来る仕事を探す
・会社の副業規定に注意が必要
不用品を売却する ・不用品を売却した売上を返済に充てる
支出を減らす ・無駄な出費を見直す
・携帯代金や保険料などの固定費を見直し、支出を減らす

全ての方法を検討するのは大変ですが、出来ることから始めることで返済負担が軽減する可能性があります。まずは収支の見直しから行ってみましょう。

弁護士や司法書士だけでなく、借金問題全般、債務整理におすすめの相談窓口は?

弁護士や司法書士の他にも、借金や借金減額(債務整理に)について無料相談できるおすすめの場所はあります。

  • 家族や知人
  • 自治体
  • 法テラス
  • 国民生活センター・消費生活センター
  • 全国銀行協会
  • 司法書士会運営の「法律相談センター」
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

「借金問題を相談したい」と思ったときに、無料で活用できる窓口を紹介します。8つの中から、自分の用途にあった窓口を選択してみてください。

家族や知人でも必要に応じて借用書を作成しよう

家族や知人に相談するのは、最も気軽で身近なことかもしれません。

しかし、もし家族や知人からお金を借りるのであれば、借用書の作成をおすすめします。

家族や知人で金銭関係のトラブルが起きてしまえば、人間関係が壊れてしまう恐れもあります。

  • 日付
  • 金額
  • 返済方法
  • 利息
  • 返済日
  • 署名

これらを記載した借用書を作成し、お互いで持っておくと良いでしょう。貸した、借りていない、言った、言っていないというトラブルを防ぐことができます。

自治体の相談窓口は日時が限られている場合が多い

各自治体で借金などの相談会を開催している場合があります。こちらは日常的に行っているわけではなく、開催日が限られていることがあるので定期的に自治体の公式サイトをチェックしておきましょう。

開催日によっては借金相談に対応していない場合もあります。細かくチェックすることが大切です。

国によって設立された「法テラス」

借金問題には、法律も深く関連してきます。法的トラブル解決のための総合案内所として国が設立した「法テラス」でも、無料相談を受け付けています。借金問題だけでなくあらゆる法的な相談に応じています。

法テラスの無料相談には、大きく2つの種類があります。

  • 法テラス・サポートダイヤルでの無料相談
  • 民事法律扶助制度を使った法律無料相談

法テラス・サポートダイヤルは、法律関係の困り事を抱えている人であれば、誰でも無料で利用できる窓口です。

【法テラス・サポートダイヤル】
TEL:0570-078374
受付時間:平日 9時~21時 土曜 9時~17時
※メールでの相談は24時間受付

サポートダイヤルでは、借金問題を法的に解決するための方法についてアドバイスしてもらえます。活用できる法制度や、借金問題に強い相談窓口を、具体的に教えてもらえるでしょう。

個別の案件に対して深くアドバイスするというよりは、「それぞれが抱えている困り事に対して、サポートできる専門家を紹介する窓口」と捉えてください。

一方で、民事法律扶助制度を使った法律無料相談であれば、個別の事情を伝えた上で、弁護士や司法書士より具体的な解決策についてアドバイスしてもらえます。

ただし法テラスの民事法律扶助制度を使った法律無料相談は、誰でも自由に利用できるわけではありません。以下のような要件を満たしている必要があります。

  • 毎月の収入が法テラスの定める基準以下
  • 保有資産が法テラスの定める基準以下
  • 報復的な感情を満たすための手続きではない
  • 宣伝のためではない
民事法律扶助制度を使った法律無料相談は、「1回あたり30分程度」「1つの問題につき3回まで」という制限があります。

法テラスの特徴として収入・保有資産が一定額であれば弁護士費用の立て替え払いを利用できるシステムがあります。

こちらも民事法律扶助業務に含まれています。立て替え払いを利用した後は月5,000円の分割で支払うことになります。生活保護を受給している場合については、立替費用の返済免除になる可能性もあるため、こちらもしっかりと調べておきましょう。

利用条件は、以下の通りです。

  • 収入・保有資産が一定以下である
  • 勝訴の見込みが一定程度ある
  • 民事法律扶助の趣旨に適する

法テラスは、直接相談する他にも弁護士や司法書士事務所を経由して利用することもできます。

民事法律扶助業務(立て替え制度)を利用したいのであれば、法テラス利用可能と謳っている弁護士や司法書士事務所を選ぶと良いでしょう。

法テラスの民事法律扶助制度の対象になるかどうかの相談も、法テラス・サポートダイヤルにて受け付けてもらえます。まずは一度、連絡してみてください。

問い合わせ窓口は1つ!最寄りのセンターを紹介してくれる消費生活センター

国民生活センター・消費生活センターは、独立行政法人として消費者の様々な相談に応じています。全国に相談窓口がありますが、最初の問い合わせ窓口は消費者ホットライン1つだけです。

最寄りのセンターを探すことなく問い合わせができるので、気になればすぐに相談できるのが魅力です。

相談時間は土日祝日を除く10:00~12:00、13:00~16:00と決まっているため、注意しましょう。

無料でカウンセリングが受けられる全国銀行協会

多重債務問題や住宅ローン、カードローン返済が困難になった際の相談やカウンセリングを行っているのが、全国銀行協会です。相談料は無料であり、面談だけでなく電話での相談も可能です。

専門のカウンセラーや銀行業務に習熟した相談員が対応し、必要に応じて銀行窓口や法テラスを紹介しています。

弁護士会運営の「法律相談センター」

弁護士の活動を監督したり、法的トラブル解決に向けたサポートをしたり…。弁護士としての活動をサポートしているのが弁護士会です。

そんな弁護士会では、法律トラブルを抱えている方向けに「法律相談センター」を開設。借金問題についても、こちらで相談可能です。

弁護士会が運営する相談センターは、それぞれで対応時間・対応方法などが異なります。お近くの弁護士会の情報をリサーチした上で、相談予約をとりましょう。

弁護士会運営の法律相談センターなら、弁護士が無料で相談に乗ってくれます。「まずは法的な知識を知りたい」と思う方におすすめです。

司法書士会運営の「法律相談センター」

弁護士会と同様に、司法書士会においても法律相談を受け付けています。お住まいの地域の司法書士会に、「法律相談センター」がないか確認してみてください。

司法書士に対応できる案件には限りがありますが、「自分の場合は依頼できるのかどうかわからない…」というケースもあるでしょう。

こんなときにも、ぜひ司法書士に相談してみてください。実際に無料相談をしてみて、司法書士でも対応できる案件なのか、それとも弁護士に依頼した方が良い案件なのか判断できます。

司法書士会運営の法律相談センターも、地域によって運営方法はさまざまです。相談前には相談日や相談時間、各種ルールについてあらかじめ確認しておいてください。

日本クレジットカウンセリング協会の「多重債務ほっとライン」

日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)はクレジットや消費者ローンでトラブルを抱えた消費者を、サポートする目的で設立された団体です。

借金返済や多重債務で悩む方向けに、無料相談窓口を用意しています。

【多重債務ほっとライン】
0570-031640
受付時間:月曜~金曜 午前10時~12時40分 午後2時~4時40分

多重債務ほっとラインでは、借金問題や家計について相談、カウンセリングを受けることができ、解決にむけてサポートをしてもらえます。弁護士や有資格カウンセラーが相談に乗ってくれます。

カウンセリングの結果、問題が解決できればそこで終了。さらにサポートが必要と判断された場合は、面談でのより詳細な相談へと移ります。

面談で「協会による介入が妥当」と判断されれば、任意整理まで無料で対応してもらえるでしょう。

相談だけではなく、場合によってはその後の手続きまで無料でお願いできるところが、日本クレジットカウンセリング協会に相談するメリットと言えます。

全国銀行協会運営のカウンセリング&相談窓口

一般社団法人である全国銀行協会も、個人向けローンを利用中の方を対象にカウンセリングサービスを提供しています。

こちらのカウンセリングサービスを利用できるのは、銀行でローンを組んでいて、現在返済が困難になっている方です。

相談窓口は、以下のとおりです。

【全国銀行協会相談室(東京)】
0570-017-003
東京都千代田区丸の内1-3-1「全国銀行協会相談室」
予約受付時間:月~金 午前9時~午後5時(祝日および銀行の休業日を除く)
相談受付時間:月・火・木 午前10時~12時、午後1時~5時
水・金 午前10時~12時、午後1時~7時(祝日および銀行の休業日を除く)
【銀行とりひき相談所(大阪)】
06-6942-1612
大阪市中央区谷町3-3-5「大阪銀行協会 銀行とりひき相談所」
予約受付時間:月~金 午前9時~午後5時(祝日及び銀行の休業日を除く)
相談受付時間:毎週水曜日午前10時~12時、午後1時~4時
(祝日および銀行の休業日を除く)

東京の相談室では、電話及び面談にて相談可能です。面談には予約が必須ですが、電話相談は随時受付中。カウンセラーの手が空いていれば、電話してそのまま相談できます。

一方で大阪の相談所では、面談での相談のみ受け付けています。相談できるのは水曜だけなので、スケジュールを調整しましょう。

また、「カードローン相談・苦情窓口」においても、借金返済に関する相談ができます。

【全国銀行協会相談室 カードローン相談・苦情窓口】
0570-017-310
受付時間:平日午前9時~午後5時

こちらもぜひ活用してみてください。

日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター」

日本貸金業界が設立した機関であり、貸金業に関する問題やトラブル、相談に応じています。借入や返済、多重債務などについてのアドバイスをしており、必要に応じて家計管理の実行支援も行います。

貸金業法に基づき、貸金業会の自主規制機関として機能している日本貸金業協会。ローン返済や生活再建に関する相談を受け付けています。

【貸金業相談・紛争解決センター 相談窓口】
TEL:0570-051-051
受付時間:平日 9:00~17:00

電話以外にも、以下のような相談方法が用意されています。

  • FAX(03-5739-3024)
  • Web相談受付
  • 郵便
  • 来協(※事前予約必須)

郵便で相談する場合の住所は、以下の通りです。

〒108-0074
東京都港区高輪3-19-15 二葉高輪ビル2階
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

Web相談の場合、回答は電話で連絡が来ます。メールでの回答には対応していないため、連絡先の記入を忘れないようにしましょう。

独自の特徴としては、貸付自粛制度の申し込み・利用ができる点です。

貸付自粛制度とは

自分に対する貸付自粛するよう相談申告するもの。制度を利用する事により、自分への貸付が行われなくなる。

ギャンブルや浪費癖などで借入を繰り返してしまう場合、この制度を利用することで新たな借り入れができなくなり、借金苦に陥るリスクを避けることができます。

またギャンブルがやめられない人向けの生活再建支援カウンセリングも行っているため、興味がある方は問い合わせてみましょう。

借金返済に関する相談以外にも、再発防止を目的としたカウンセリングや家計管理の実行支援も受けられます。こちらも活用してみてください。

消費生活センターの「消費者ホットライン」

私たちの暮らしに関わる商品やサービスなど、さまざまな苦情や問合せ、相談などを受け付けてくれるのが消費生活センターです。

「誰もがアクセスしやすい相談窓口」として開設された「消費者ホットライン」では、多重債務やローン返済についても相談できます。

【消費者ホットライン】
188(※局番なし)
受付時間:※窓口によって異なる

消費者ホットラインが混雑していてつながらない場合、国民生活センターの「平日バックアップ相談」の電話番号が案内されるので、ぜひこちらも利用してみてください。受付時間は平日10時~12時、13時~16時です。

土日祝日など、消費者ホットラインが稼働していない場合、「国民生活センター 休日相談」が利用できます。こちらの受付時間は、土日祝日の10時~16時です。

消費生活センターに借金関連書類を持ち込み相談すると、今後の生活についてアドバイスをもらえます。債務整理が必要と判断される場合、法律の専門家窓口を相談してもらえますから、迷ったときの最初の相談口としておすすめです。

自治体の法律相談窓口

各自治体では、法律関連のお悩みに対応するための、専用窓口を用意しています。こうした窓口も、ぜひ積極的に活用してみてください。

無料とはいえ、弁護士など法律に関する知識を身につけた人が相談に乗ってくれます。債務整理した方が良いのかどうかも含めて、アドバイスをもらえるでしょう。

一方で、自治体主催の法律相談窓口は、平日昼間に開かれるのが一般的。また相談できる機会が限られているため、予約が取りづらいことも考えられます。

まずはお住まいの自治体で無料法律相談の機会が用意されているかどうかをチェックし、利用方法を確認してみてください。

夜でも安心!24時間利用できるおすすめの相談先

平日昼間は仕事をしている方にとっては、どう相談時間を確保するのかも課題となります。こんなときに、24時間利用できる相談先があれば非常に便利です。

以下の窓口を検討してみてください。

  • 法テラス・メール相談受付
  • 貸金業相談・紛争解決センターのWeb相談受付
  • 24時間相談受付を特徴とする弁護士事務所
  • 24時間相談受付を特徴とする司法書士事務所

公的な機関が運営する相談窓口では、メールやウェブによる24時間受付が基本です。電話相談や面談を希望する場合、平日昼間に時間を取れるよう、スケジュールを調整してみてください。

一方で、弁護士事務所や司法書士事務所の中には、「24時間無料相談受付」を特徴とする事務所も少なくありません。

メールはもちろん、電話でも24時間対応してくれるところがあるので、希望に沿ったところを探してみると良いでしょう。

また、

  • 24時間相談受付
  • 24時間相談対応

これら2つの違いにも、ぜひ注目してみてください。

「24時間相談受付」の場合、回答を受け取るタイミングは翌日以降になる可能性も。スピーディーな対応を期待して利用した場合、その後の展開にやきもきしてしまう恐れがあります。

24時間相談対応であれば、24時間相談を受け付け、さらに対応までお願いできるということ。

24時間電話で相談対応してくれる事務所は、そう多くはありませんが、「昼間がどうしても対応が難しい…」という場合には、ぜひこだわって探してみてください。

【相談者の状況別】おすすめ借金相談窓口を紹介

無料相談は、借金問題解決に向けた第一歩です。どの相談先を選択するのかによって、今後の展開が変わってくる可能性もあるでしょう。

相談者の状況別に、利用すると良い相談先について紹介します。

1.専門家費用に不安がある場合は法テラスへ

借金問題を抱えている方の中には、収入や資産が少なく、専門家費用の支払いを不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

「無料相談はできても、実際に依頼するのは難しい…」という場合、借金問題の解決が困難になってしまう可能性も。

こんなときには、ぜひ法テラスのサポートダイヤルを活用してみてください。民事法律扶助制度を活用できる可能性があります。

サポートダイヤルで民事法律扶助制度の対象とわかれば、弁護士・司法書士による無料相談が受けられたり、債務整理手続きを依頼した場合の費用を立替えてもらったりできます。

今後の手続きにおいて、費用面の不安を抱えることなく進んでいけるでしょう。

2.督促に悩んでいる場合は直接弁護士や司法書士へ

すでに借金返済が滞っていて、金融業者からの督促がスタートしている場合は、弁護士事務所や司法書士事務所に直接相談するのがおすすめです。初回無料相談に対応している事務所を選んでみてください。

法テラスや自治体窓口を通さず、直接専門家事務所に相談するメリットは、「時間短縮」です。素早く法律家とつながり、手続きを依頼することで、督促をストップできるでしょう。

弁護士や司法書士に債務整理手続きを依頼すると、専門家はその時点で、金融業者に対して「受任通知」と呼ばれる書類を発送します。

これは専門家が債務者の代理となって動くことを通知するための文書で、これを受け取った業者は、債務者本人と直接やりとりできなくなるのです。

受任通知が送付されるのは、あくまでも「専門家に依頼した時点」です。

  • すでに督促がスタートしていて、何とかしたい
  • 最初から債務整理を念頭に置いている
  • 法テラスの民事法律扶助制度の対象ではない

これらの条件が揃っている場合、最初から直接弁護士事務所・司法書士事務所で相談するのがおすすめです。もっともスピーディーに話を進めていけるでしょう。

3.任意整理を考える場合は日本クレジットカウンセリング協会へ

債務整理の中でも「任意整理」をメインに考えている場合は、日本クレジットカウンセリング協会に相談するのがおすすめです。

日本クレジットカウンセリング協会を通じて任意整理をすれば、専門家費用無料で手続き可能です。任意整理なら裁判所費用もかかりませんから、ほぼ負担ゼロで借金を整理できるでしょう。

日本クレジットカウンセリング協会で任意整理するためには、「電話相談→面談によるカウンセリング→任意整理」と、段階を踏んで手続きを進めなくてはいけません。

やや手間はかかりますが、「専門家費用が無料になる」というメリットは、非常に大きいと言えるでしょう。

4.まずは気軽に話を聞いてもらいたい場合は自治体相談窓口へ

自身が抱える借金問題について、「債務整理についてはとりあえず考えておらず、一度気軽に相談してみたい」と思っている方もいるでしょう。

こんなときには、自治体の相談窓口を利用するのがおすすめです。

自治体の相談窓口は、相談者の「生活再建」を目的に設置されているケースが多いもの。「債務整理できる・できない」という視点だけではなく、「どうすれば今後の生活が楽になるのか?」という視点でアドバイスしてもらえるでしょう。

【電話・メール・訪問】相談スタイル別メリット・デメリット

無料相談には、主に

  • 電話
  • メール
  • 訪問

これら3つの方式があります。

無料とはいえ、せっかく時間を使うのですから、最大限の効果を期待したいところ。それぞれの相談スタイルのメリット・デメリットを把握し、自分に合った方法を選択してみてください。

メリット デメリット
電話 ・現地に赴く必要がない
・匿名で相談できる可能性がある
・資料を見せての相談はできない
・すべてを言葉で伝える必要がある
メール ・言葉が不自由でも利用できる
・24時間いつでも発信できる
・聞きたいポイントを落ち着いてまとめられる
・返事がいつ来るのかはっきりしない
・文字でのやりとりに誤解が生じる恐れがある
・やりとりに時間がかかる
訪問 ・顔を合わせて相談でき安心感がある
・資料を直接見せられる
・コミュニケーションがしやすい
・相談場所まで出向かなくてはいけない
・相談時間に限りがある
どの方法も一長一短です。自身が相談したい内容や、得意とするコミュニケーション方法を意識しながら、検討してみてください。

借金で悩んだらおすすめの弁護士や司法書士に債務整理などの相談をしてみよう

今回は、債務整理におすすめの事務所や、債務整理全般について触れてきました。

債務整理のメリットデメリットや、専門家に依頼した方が良い理由、債務整理の費用相場や手続きの流れについてしっかりと知ることで、債務整理を成功に終わらせ、借金減額や借金免除でいまの辛い借金生活から抜け出せるといいですね。

自分主体で行える手続きもありますが、自分の状況を踏まえて最適な方法を選びたいなら、やはり専門家である司法書士や弁護士に相談するのがおすすめです。

無料相談を行っている弁護士事務所や司法書士事務所もあるので、まずは一度相談してみるとよいでしょう。借金相談は何度でも無料という事務所も結構あります。

借金問題は、「相談」からです。一人で抱えていても何も好転しません。借金は減らせる、なしにすることが法的に可能なので、債務整理について是非検討してみてはいかがでしょうか。

また、専門家への相談前に、借金減額診断・借金減額シミュレーターの利用もおすすめです。借金が減るかどうかの目安や可能性が分かるだけでも少しはほっとできるのでは?

今回債務整理の依頼でおすすめしている法律事務所や法務事務所は、務整理に注力している事務所が多いです。こういった事務所は、借金減額診断や借金減額シミュレーターを提供しています。

いきなり専門家に相談するのは勇気がいるという方は、まず借金減額シミュレーターで減額できるか診断し、相談するきっかけを作るとよいでしょう。

実在する法律事務所が運営している借金減額診断や借金減額シミュレーターは無料ですが、決して怪しいものではありません。誰でも無料かつ匿名で利用でき、簡単な情報を入力するだけで借金を減額できるかどうかを診断できるのでおすすめです。

本記事で紹介した事務所は、債務整理に強く、無料で相談できるところばかりです。ぜひ参考にしてください。