ジョシュ・ギャッドは、関係者の間で「ウォズの魔法使い」の愛称で親しまれてきたスティーブ・ウォズニアックを演じる予定 (C)BANG Media International

『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008年作)、『ラブ&ドラッグ』(2011年作)などへの出演で知られる俳優のジョシュ・ギャッドが、スティーヴ・ジョブズの伝記映画『ジョブズ:ゲット・インスパイアード』でアップルの共同創業者、スティーブ・ウォズニアックを演じるようだ。

1971年からスティーブ・ジョブズが2度目に常勤のCEOに就任した2000年までのアップル社を描くジョシュア・マイケル・スターン監督のこの映画で、ジョシュは、ジョブズ氏を演じることがすでに決定しているアシュトン・カッチャーと共演する話し合いを現在行っている最中だという。

当初のウォズニアックとジョブズは親しかったものの、技術者であるウォズニアックがジョブズの度重なる一方的な行動に不満を募らせるにつれて、徐々に関係が難しくなっていった。

プロデューサーのマーク・ヒュームは先日、アシュトン起用の理由について、ジョブズ氏を身体的だけではなく心理的にも表現できるからだと説明していた。「この映画は、ジョブズが20代であったアップルの初期を描いているので、ジョブズの若さだけではなく心理的な複雑さを表現できる役者が必要だった。その点では、アシュトンとジョブズの外見的な類似点を含めて、彼は本作に適役だと思う」そして、アシュトン自身も今回のオファーに大変喜んでいることを報告した。

「アシュトンは台本を読んだ直後から、この作品に魅力を感じていたよ。彼はスティーブ・ジョブズとアップルのファンで、テクノロジーにも精通しているし、スティーブ・ジョブズの歴史的な重要性と、この映画の可能性を認識しているんだ。彼は、この役を得たことを大変喜んでいるよ」

(BANG Media International)

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