くまだまさし

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吉本興業は17日、都内にて、世界30カ国で人気を集めてきたパントマイム公演「スラバのスノーショー」の日本開催にこぎつけたと発表。1993年の初演以降、20年間で15個の演劇賞を獲得してきた世界的ショーが、来る8月に、東京と大阪で執り行われる。

この演劇は、ロシア出身のスラバ・ポルニンが創作。特長は、雪に見立てた紙吹雪が客席を覆い尽くす展開など、客席を一体化させる演出方法だ。それは、“体感するファンタジーショー”として注目を集めている。

ショーを生み出したスラバ氏。吉本興業と手を組むことから「日本のコメディアンを起用したい」と希望を寄せたとのこと。その願いに応えようと、会見場で「公開オーディション」も実施された。

参加したのは、平成ノブシコブシ、レイザーラモン、くまだまさし、渡辺直美ら4組の吉本芸人たち。自慢の小ネタを披露し、笑いを誘った。

4組の芸人たちは、海外の有名ショーに加わりたいと、本気度をアピール。また、外国人を相手にしても、どれだけ浸透するか、対応度も問われた。

くまだは、カツラネタで「トム・クルーズの爆笑を取った」と話し、「エクセレント」との声も上がった場面を紹介した。

レイザーラモンのHGは「ハードゲイのキャラはフランスでウケた。その他、アメリカの刑務所でロケをしたら、囚人たち、凶悪犯と思われる人からも笑いを取った」と自慢。RGも「僕もスティーブジョブズのモノマネを米軍基地で披露した」と続けていた。

渡辺は「ビヨンセ本人の前でモノマネして、凄く喜んでもらった。ニューヨークで披露したときには、スタンディングオベーションを体験した。あと、ウィル・スミスにも大ウケした」と実績をあげていた。

東京公演は「シアター1010」(8月6〜17日)にて。大阪公演は「シアターBRAVA!」(8月20〜24日)で行われる。チケットの先行販売は、4月29日にスタート。一般販売は、5月18日から。

▼ トム・クルーズも爆笑したという、「カツラネタ」を披露した、くまだまさし



▼ 「カツラネタ」で笑いを取った、くまだまさし



▼ ブルマがTバックになる“仕掛け”を明かした、くまだまさし



▼ 「右手を上げると、左側のブルマが持ち上がる」と説明した



▼ ネタばらしをして「この芸が盗まれるのでは?」と心配されたものの「大丈夫。真似をされてもイイ」とTバック姿になった



レイザーラモンHGは、関口メンディーに扮していた



タカアンドトシ(写真中央)が、同公演の応援部長を務める