“お笑い劣等生”だった千原ジュニア「こんな顔面に、このボディー」

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タレントの千原ジュニア(49歳)が、8月13日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。若かりし頃のジュニアを知る人物から「お笑い劣等生だった」と“知られざる素顔”が語られ、「こんな顔面に、このボディーは1番芸人に向いてないやろ」と照れた。

番組はこの日、約30年前に大阪で起きた、ジュニアによる“お笑いストリートファイト事件”のエピソードをもとに、ABEMAが企画化した新番組「お笑いストリートファイト」が放送開始したことを記念して、当時を知る人たちがジュニアの“知られざる素顔”について証言。

ジュニアが通い詰めた大阪の居酒屋・たこしげのマスターは「みんなが楽しく飲んでいるところに、『オモロいことを言い合いしようや!』と入ってくるような、嫌な空気を出していた時期がある。当時は“尖っている”というよりも、余裕がなかったんやと思う」と意外な一面を明かした上で、「アイドル的な人気がある芸人に対し、『面白かったら売れるんちゃうんかい!』とジレンマを抱えていた時代やったんかな?」と心中を察した。

また、ジュニアが主戦場としていた心斎橋筋2丁目劇場の元支配人は、「ジュニアは“お笑い劣等生”。明石家さんまさんのような、天真爛漫でみんなの中心人物というタイプではない。テレビの砂嵐をずっと見ていたような子だった」と駆け出しの時代を振り返った上で、「その劣等感が“努力”と“発想”を開花させる引き金となった。ウケている自分と、暗い時代を頭の中でシンクロさせながら、“千原ジュニア”というキャラクターを自分なりに作っていったんだと思う。最初から面白かったら、千原兄弟のネタはできていなかった」と明かした。

この話を受けて、オジンオズボーン篠宮は「ジュニアさんは“お笑い優等生”やと思っていた」と驚くと、千原ジュニアさんは「めちゃくちゃ劣等生よ!こんな顔面に、このボディーは1番芸人に向いてないやろ」と照れくさそうに話した。