プロが選ぶ「あのアーティストの海ソング」発表!“海の中にいるような感覚”になるKing Gnuの定番曲

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今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。

8月6日(日)の同番組では、「プロが選ぶ あのアーティストの海ソング」を特集した。

スタジオには作詞家のzopp、Base Ball Bearの小出祐介、HYの新里英之が登場。さらに、syudouも選曲を行い、夏を彩る名曲たちの魅力について熱いトークを繰り広げた。

◆King Gnuのライブ定番曲『サマーレイン・ダイバー』

Syudouが選んだ海ソングは、King Gnuの『サマーレイン・ダイバー』。ライブの終盤で演奏されることが多い、ファンにとっては定番の一曲だという。

Syudouは「ドリーミーで壮大且つどこか神秘的なサウンド感。King Gnuというバンドの楽曲の幅広さを感じる」と絶賛。

「何重にも重なったコーラスが絶品。深海にダイブしていくような壮大なサウンドは、まるで海の中にいるような感覚になります」と、そのすごさについてコメントを寄せた。

◆“海に行くと聴きたくなる”藤井 風の『燃えよ』

一方、『関ジャム』初登場となった新里の選曲は、藤井 風が2021年紅白歌合戦で披露した『燃えよ』。

「4つ打ち感とシンセの音が海風を感じさせる。海に行くと聴きたくなる曲。海風を感じて、キラキラ太陽が降り注ぐなか、白い砂浜をリズムよく歩く…自分がこの歌のMVに出ているかのように世界に入り込んでしまう曲です」(新里)

「(歌詞に)海は出てきていないけど、自分の感覚だと『燃えよ』ではなくて『海よ』」と新里。

「後ろで鳴り響いているシンセの音が、波の音に聴こえる。実際に沖縄の海でヘッドホンを付けて聴くと、めちゃくちゃマッチする。大地を感じさせる曲は自然の中で聴くと共通するものがある」と力説していた。