7月2日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『CODE−願いの代償−』(毎週日曜22:30〜)の制作発表会見が神奈川県某所で行われ、坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由が登壇。スタッフから坂口へのタレコミが読み上げられた。

坂口健太郎

スタッフからタレコミが届いていると聞いた坂口は、「撮影を仕切ってまとめて、主演として素晴らしい動きをしてくれてるなっていうタレコミが届いているんだと思います」と予想。しかし実際は「すぐにツボに入って笑い出してしまう」という内容だった。染谷も「『ツボに入ると笑っちゃうんだよね』って先に謝ってましたよ」と、坂口自身がその自覚を持っていることを語る。



坂口は「エレベーターに乗っているとき、笑っちゃいけない空気なのに笑っちゃいそうになるじゃないですか」と同意を求めるが、一同に「ないない(笑)」とあしらわれ、共感は得られず。

松下は坂口、染谷とのシーンを撮る際に現場で笑い声が響いていたことを振り返り「張り詰めたシーンなのに、坂口さんは『すぐふざけちゃうんです』って言ってて、私はその言葉に助けられました」と、緊迫感のあるシーンもリラックスして撮影に臨めたと感謝を述べる。そんな坂口のブームは“現場を惑わせる”ことのようで「カメラマンさんが、65ミリのレンズに変えたいから持ってきてって指示を出しているときに『やっぱり50ミリにしようかな』って声を出して皆を惑わせてみたりして。これ、ずっと好きでやってるんですけど、誰にも相手にされなくなってきてます(笑)」と明かした。





最後に坂口は今作について「ドラマって、家事をしたり、家族で過ごしている時間の中で、何かをしながら見ることがとっても多いと思うんですね。ただ『CODE』は、それだと追いつけないところもあったりするので、『CODE』のために1時間ください、と伝えたい。一瞬でいろんなものごとが進んでいくし、感情が切り替わったりするので、22時半からの1時間を『CODE』にいただけたらすごくうれしいなと思います」と呼びかけた。





台湾で大ヒットした『浮士紱遊戲(英題:CODE)』(16年)、『浮士紱遊戲2(英題:CODE2)』を原作に、日本版としてオリジナル要素をふんだんに盛り込む今作は、幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻くノンストップ・クライム・サスペンス。婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事・二宮(坂口)が、その死の真相を追い求める中で「どんな願いも叶える」という謎のアプリ「CODE」を手にしたことから物語が始まる。恋人の死の真相とは、そして謎のアプリの背後に潜む陰謀とは。染谷はCODEの謎を追うフリーの記者・椎名一樹、松下は二宮の婚約者の死の真相に繋がる鍵を握る謎の女性・三輪円、堀田は椎名とともに謎のアプリCODEの背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲を演じる。