フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが、3月末で同局を退社することが28日、発表された。現在MCを担当する『Mr.サンデー』(毎週日曜22:00〜)は、29日の放送で卒業する。

三田友梨佳アナウンサー

三田アナは、青山学院大学を卒業後、2011年4月に入社。『めざにゅ〜』(11〜12)、『FNNスーパーニュース』(11〜12)、『めざましテレビ』(12〜15)、『めざましどようび』(12〜15)、『直撃LIVEグッディ!』(15〜19)など報道・情報番組キャスターを経て、19年4月に『FNN Live News α』(19〜22)と『Mr.サンデー』(19〜)のMCをに就任。

1年目には、冠番組『ミタパンブー』を担当し、“ミタパン”の愛称が定着し、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(11〜18)、『THE MANZAI』(11〜22)、『ものまね紅白歌合戦』(12〜18)などのバラエティ番組でも活躍したほか、フィギュアスケート中継(12〜20)やソチ冬季五輪(14)、平昌冬季五輪(18)では中継キャスターを務めた。

■三田友梨佳アナコメント

この度、3月末をもちましてフジテレビを退社することになりました。

入社より12年間育ててもらったフジテレビを離れる決断は容易ではありませんでしたが、これからの人生において自分にとって大切なもの、自分のありたい姿を見つめ直したときに今が環境を変えるときだと決意いたしました。

2011年に入社してから、未熟な私に様々なチャレンジを与えてくださり背中を押し続けてくれたフジテレビ、番組関係者の皆様、支えてくださった諸先輩方、たくさんの笑顔や涙を共有した同僚たち、そして何よりいつも温かく見守ってくださった視聴者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

「自分の言葉に責任をもって、誰かの心に響く言葉を届けたい。誰かの気持ちに寄り添える人間でありたい」。これまでフジテレビアナウンサーとして貫いてきたこの信念をこれからも大切にし、今後は家族との時間をより大切にしながら、自分のペースで歩んでいけたらと思っております。

これからも見守っていただけたら幸いです。