お笑いグループ・ぼる塾のあんりが8日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。動画「【キレる苦悩】ぼる塾あんり&納言幸がムカついた番組スタッフの言動とは? オズワルド伊藤の一言が変えたネタ秘話&田辺さんに間違えられた時…あんりの対応は?【やさぐれ酒場】」内で、自身が得意とする“キレ芸”誕生秘話を明かした。

ぼる塾・あんり

もともと目立つことが得意な性格ではないというあんり。それゆえ消去法的にツッコミを選んだのだが、ビジュアル的にボケではないかと、コンビ時代には相方のきりやはるかとツッコミとボケの役割を交代したこともあったと打ち明ける。

しかし、その際に吉本興業の重鎮作家から「お前はボケじゃないだろ!」と指摘がありツッコミに復帰。また、その作家は「言いたいこと言っちゃえよ」と具体的な芸風まで指南してくれ、それにならい「先輩に噛みついて」みたところ、ウケを実感したと振り返る。

また、「最初に噛みついた先輩」のダイタクが「気に入ってくれて、『他の先輩にも噛みついちゃえよ』みたいな感じで、先輩から先輩へ」「『この人、全然(噛みついて)いいから』みたいな」とプッシュ。その結果、自身が得意とする“キレ芸”が広まったそうで、「もうなんか、周りの人に作ってもらったって感じはありますね」としみじみと語っていた。