まさに恋多き人生…男女ともに相当モテる人!【日干で占う、壬(みずのえ) の性格】

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  四柱推命の十干のひとつ「壬(みずのえ) 」。今回は、日干に「壬」を持つ人の基本性格や恋愛傾向などについて詳しく解説していきます。

■日干で読み解く「壬」の性格

◎基本性格
 海、水、川など大きな水を示します。悠々と流れる大河や、止まることのない海流のように大きく動く水であり、流動するイメージを持っています。清濁併せ呑むスケールの大きさがあり、どんな人でも豊かな愛情と寛大な心で受け入れるでしょう。水が器に合わせて形を変えるように、柔軟性に富み、発想力も豊かな気質をあらわします。

 情熱家で過去のことにはこだわらず、好きになれば何ごとにも一途で一直線。人間関係も多彩で、駆け引きも上手。親密な絆をあっという間に築き上げます。計画を立てて少しずつこなしていくというよりも、その場の流れで一気に片付けるのが得意。同じことを繰り返すのは苦手です。

 穏やかで泰然としていますが、堤防が決壊すると大河が氾濫するように、誰も手をつけられないような荒れ方をします。一途さが過ぎて異性とのトラブルになることもあるので、日頃から意識して自分をコントロールするようにしましょう。

◎恋愛
 穏やかなときも荒ぶるときもある、海や河を意味する壬。恋愛では多面的な魅力を見せ、とらえどころのない感じがミステリアスで色っぽい雰囲気を醸し出します。男女ともに相当モテますから、恋多き人生となるでしょう。

 恋愛至上主義になりやすい傾向があります。仕事も結婚も勉強も大事だけど、恋愛が何よりも最優先されるということです。まるで恋愛がすべてのエネルギーの源でもあるかのようなのです。恋愛がうまくいっていると他のことへのやる気も倍増し、結果も出しやすいでしょう。でも、恋愛がパッとしないと元気も湧いてこないし、ひどいときは共倒れの運気になってしまいます。

 また、未来よりも今が心地よいかどうかが優先されるので、恋愛が結婚につながりにくい運勢があります。不倫や三角関係の縁も多いはず。後先考えずに、楽しいからと関係を作りっぱなしにしてトラブルになることも。また、関係が心地よければ、将来のない腐れ縁も続きがちです。

◎お金と仕事
 お金をとにかく稼いだり、貯めまくったりすることは少なく、執着は薄いタイプ。「お金をつかってどれだけ楽しめたか」を重視します。モノより思い出を大切にし、旅行などの各種イベントにお金を費やすのを惜しいと感じません。スキルアップのための出費も同じく惜しまないでしょう。

 仕事に関してはスケール大きく行動しますが柔軟性もあり、どんな職場でもうまく適応できます。ただ、同じことを繰り返す無味乾燥な毎日には耐えられず、安定した職だったとしても放り出してしまう場合も。貧しくても自分の思うように伸び伸びと人生を満喫したいと思います。

 同世代より貯金額が少なくても落ち込むことなく、いつも前向きなのは好ましいことですが、長い人生、何が起こるかわかりません。どんな状況になっても自分の腕一本で稼げる技術を身に付けておくと安心です。料理や美容技術関連がオススメ。